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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  男はつらいよ お帰り 寅さん 主役不在でどうやって映画にするのかと思っていたのですが、意外によかった。 一般に評判がよろしくないシリーズ終盤(満男シリーズ)の中でも、特に酷評喧しい「寅次郎の休日」が私はけっこう好きでして。満男が新幹線に飛び乗るシーンとか、その後に車窓の映像とともに德永英明の「最後の言い訳」が流れるシーンとか、自分の若かりし頃を思い出して胸がキュンキュンするわけです(そういう実体験があったわけではないが)。実際、寅さんにはけっしてできない芸当であり、満男がとうとう寅さんを追い越した瞬間だったようにも思います。その意味で、全シリーズの中でも重要な、記念碑的なシーンだったのではと勝手に解釈しています。 で、本作はそんな経緯を折り込みつつ展開したわけで、その後の年月の重みのようなものを感じさせてくれました。シリーズ中の暖かい雰囲気はそのままながら、しかし時間を遡ることのできない悲しさとか、人が離れていく寂しさとか、冷徹な現実も突きつけられた気がします。 しかし「作家」ってのは安易だよなぁ。よほど人気が出ないと、今どき食えないでしょう。もし第51作があるとすれば、満男父子は「とらや」の2階に居候してるんじゃないでしょうか。それとも池脇千鶴に食わしてもらっているか。[インターネット(邦画)] 8点(2021-07-31 03:26:34)《改行有》

2.  オーシャンズ8 全盛期の斎藤雅樹の登板試合みたい。さして波乱もなく、勝つことがわかっている試合を見ているようで飽きます。やっぱり石毛劇場とか沢村劇場のほうが、ハラハラするけど面白いんですよねぇ。わかる方にはわかると思いますが。 まあ顔見世興行的な環境映像ということで、適当に見流せば十分かなと。[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-05-21 01:26:12)(良:1票) 《改行有》

3.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 火星にたった1人で取り残されたというより、そのへんの砂漠にでも不時着した感じ。どれほど優秀で冷静で訓練を受けた科学者だったとしても、この状況で絶望もパニックも起こさないってのがすごい。おかげで最初は興味を削がれましたが。 それはともかく、1つ面白かったのはマット・デイモンの家族も恋人もいっさい登場しなかったこと。ふつうこの手の映画の場合、これでもかと言わんばかりに登場させて〝感動〟のクライマックスに繋げたりするものですが、いきなりベンチに1人ですからねぇ。かなり異色な感じです。他のクルーについては少々出てきたので、なお不思議です。まあ個人的にはこういう展開も好きですが。 それでふと思いました。孤立後の余裕ぶりといい、帰還までじっくり時間をかけることといい、帰還後に何が待っているわけでもないことといい、マット・デイモンは『星の王子さま』の「僕」なのではないかと。ただし「星の王子さま」も「キツネ」も「ヘビ」も、それに「バラ」も出てきませんが。そう考えると、ずいぶん寂しい作品のような気もします。いや悪くはないですけど。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-10-31 22:44:40)(良:1票) 《改行有》

4.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 邦題のセンスが悪すぎ。ビートルズの名曲に絡めて悦に入ったのかも知れませんが、雑駁な感じが否めません。SFものというより、コメディや犯罪ものに合いそう。原題のままのほうが良かった。 で、序盤の軟弱なトム・クルーズに興味をそそられたのですが、何度目かのループのシーンで早々に飽きてしまいました。終盤はいつもの屈強なトム・クルーズだったし。こんな荒唐無稽な話なら、最初から言ってくれよと。やっぱり邦題のセンスが悪すぎます。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-04-12 01:02:59)(笑:1票) 《改行有》

5.  オブリビオン(2013) 《ネタバレ》 他の方も指摘しているとおり、映像は美しい。まるで工芸品のような世界観でした。しかも今からわずか60年後の世界だそうなので、荒唐無稽という感じでもない。エイリアンに侵食されているかどうかはわかりませんが、今でもテーブルのタッチパネルはほぼ実現しているし、ドローン警察もあり得そうだし、自家用車ならぬ自家用機が普及していてもおかしくありません。その意味では、けっこうリアルかなと。 しかし、ストーリーはいま1つ。要は壮大な三角関係の話ですが、どんよりしていて、起伏が足りません。特に戦闘シーンや航空チェイスのシーンは、これまでハリウッド映画で何度となく見てきた感じ。武器や乗り物が違うだけで、新味なし。それに中盤の山場のはずの「どんでん返し」も、さして盛り上がることなく過ぎてしまいました。 むしろ興味津々なのは、ラストシーンの後です。クローンクルーズが地球上であの1人だけということはないでしょう。噂を聞きつけて、各地からあの小屋に続々と参集してくるかもしれません。そうすると、パートナーのクローン女も黙っちゃいないでしょう。同数が追いかけてくるはずです。 無数のクローンクルーズと無数のクローン女とたった1人のヒロインが、「約束の地」でどんなバトルを繰り広げるのか。きっと阿鼻叫喚、ドロドロの凄惨なドラマが展開されるのではないでしょうか。見たいような、見たくないような。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-28 00:13:17)(笑:1票) 《改行有》

6.  大鹿村騒動記 状況設定は20年前のつかこうへい原作・原田芳雄主演の「寝取られ宗介」とよく似ています。「パクリ」とまでは言いませんが、「影響を受けた」ことは間違いないでしょう。 それを差し引いても、なかなかの出来。善良な老人たちが〝騒動〟を起こす静かな農村は、まるで理想郷のよう。あくまでも理想だから現実にはあり得ないけど。 それにしても、ムダに豪華キャストですね。そのブレが、せっかくの原田芳雄の輝きを毀損しているようにも思います。[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-12-24 19:44:57)《改行有》

7.  おとなのけんか 「コメディ」とのことですが、笑えるのはところどころ。議論の焦点がだんだんズレていくのは「さすが」という感じですが、もし日本人どうしならこんなに本音をぶつけ合わないだろうと思ったり。2大女優目当てで見ましたが、脚本がしっかりしている分、別にこの2人じゃなくてもいいような気もします。ただし「Walter!」がいい味を出していますね。 夫婦どうしのケンカといえば、単純な私は、志村けんが昔よくやっていたコント(隣どうし、最後にはお互いの家ごと破壊するやつ)のほうがずっと好きですが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-29 23:39:10)《改行有》

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