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1. オリバー!
こんなに主人公が目立たない映画は、いつ以来でしょうか。本来であれば子供目線の物語であったのを、大人目線に変更したように感じられます。その結果オスカーが獲れたのですから、その変更が成功した映画と言えるのでしょう。そうでなければ、見ようとは思わなかったでしょうし。ミュージカル映画としては、これといった曲がないことが残念です。しかしながら、セットや大人数でのダンスには、目を見張るものがありました。現在では一般的にはあまり評価されていない映画ですが、こういったところが当時はすごく評価されていたのかもしれません。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-28 00:19:00)
2. 男と女(1966)
A・エーメの美しさに魅惑されました。お互いに惹かれていく男と女の様子が、とても繊細に描かれています。共に伴侶を亡くした身であっても、その想いは違っています。その違いが結末への道しるべになっています。[DVD(字幕)] 9点(2007-09-23 22:31:40)
3. 俺たちに明日はない
《ネタバレ》 やはりラストシーンは衝撃的でした。お互いの目と目が合って、短い時間にアングルが何度も変わる瞬間、まるで悪戯を見つけられた子供のように、ニッコリと笑うのです。台詞はありませんが、「あ、見つかっちゃった」と聞こえてくるようでした。[地上波(字幕)] 8点(2007-07-21 23:59:39)
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