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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. オーシャンズ8 《ネタバレ》 なんて豪華な女優陣でしょう。それぞれを個性的に見せる工夫がされていて、役柄を混同することがなく、物語の進み方のテンポが良いので、とても見やすい映画でした。残念ながら、アッと驚くような仕掛けがなく、ストーリーとしては平凡でした。せっかくこれだけの出演者を集められたのですから、もっと工夫してほしかったです。[映画館(字幕)] 6点(2018-08-16 17:20:01) 2. オリエント急行殺人事件(2017) 74年のシドニー・ルメット版は見ています。ですので、どうしてもそちらとの比較になってしまいます。本作ではミステリーの謎解きはもちろんのこと、ドラマとしての映画を作ろうとした跡が見受けられます。ケネス・ブラナーは演出家としても一流であると認めていますので、すっごく期待してみました。ですが、思いのほかミステリー度が低く、謎解きの醍醐味が失われていると感じられました。原作も読んでいましたので、謎の部分はすべてわかっています。そんな私が見て、初めての人には謎と隠された真実が理解できるのか、心配になりました。豪華キャストが見どころの一つでもありますが、登場人物を公平に扱いすぎて、誰を疑い、誰を信じればいいのか、何もわからない状態です。[映画館(字幕)] 5点(2017-12-19 18:39:41) 3. オデッセイ(2015) 火星での生き抜き方、通信方法、脱出方法など、アイディアに満ち溢れていて、感心しました。すごいなあと思わせてくれます。ですが、映画の出来としては残念な部分があります。ゴールデングローブ賞ではミュージカル・コメディ部門の対象となっていたとおり、笑いのエッセンスがあります。その影響で、シリアスさに欠けるのです。主人公がどんな窮地に陥っているか、スクリーンからは伝わってきません。まるで地球に帰れることが当たり前と考えているかのようです。コメディタッチで見やすい映画、ではあるものの、重厚感のないノリの軽い映画、とも思えます。出来がいいのは間違いないので、軽い気分で見ていれば、すごく楽しめるんじゃないでしょうか。[映画館(字幕)] 7点(2016-02-09 17:37:50) 4. オール・ユー・ニード・イズ・キル トム・クルーズ出演作では、久々の秀作です。率直に言って面白い。クルーズの良さが出てましたし、エミリー・ブラントがあんなにアクションに向いてるとは思いませんでした。しかも、しっかりとアクション向けの体まで作ってあります。1作ごとに違った魅力を発揮してくれるブラントに、新たな魅力が加わりました。彼女の出演作を見返したくなりました。ストーリーが強引なとこもありますが、何も考えず頭を空っぽにして見れば、必ず楽しめます。[映画館(字幕)] 8点(2014-08-01 23:53:54) 5. オブリビオン(2013) この映画は、映像を楽しむための映画です。映像技術もここまで進化したのか、と驚き感心してしまいました。おそらく全編で背景を合成しているのでしょう。でも、実写と合成の区別がまるでできません。いろいろ出てくる小道具も面白い。ストーリーはちょっとシェイクスピアっぽいです。女優の配役が逆の方が面白そうと思ったのは、私だけでしょうか?[映画館(字幕)] 7点(2013-06-23 17:29:55) 6. オズ/はじまりの戦い オズの国がとてもカラフルで、オリジナル作を彷彿させます。この話があそこにつながるのか、などと比較しながら見ていると、カルトクイズをしているような、ワクワクした気持ちになりました。[映画館(字幕)] 7点(2013-04-15 21:32:59)
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