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プロフィール |
コメント数 |
519 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
60代のおっさん
好きな言葉
期待はあらゆる苦悩のもと(シェークスピア)
人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる(ツルゲーネフ)
座右の銘にするのはどっちだ |
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1. 乙女ごころ三人姉妹
《ネタバレ》 イニシャルKさん、すみません、先に投稿して。三姉妹の真ん中の姉が、自らの幸福など考えず、気丈に、横暴な母親と姉妹や弟子の間に入り彼女らのためにつくす姿が涙をさそう。後半、サスペンス風の展開になる所なんか予想してなかったんで思わず引き込まれてしまいました。長姉が病気の夫と田舎へ行く資金を得るため昔の知り合いのワルに依頼し、ワルがお金を奪うのが妹の恋人からなんですね。それを知るのは真ん中の姉のみ。辛いところです。自らも傷つき力つきんとする最後の終わり方が良いですねえ。全編を通して女性の細やかな心理がほんとに伝わってきますね。[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-09-23 15:06:04)
2. 大いなる幻影(1937)
戦争が単なる殺し合いでなく、敵を憎んでいるわけでもない。国家に対する忠誠はあるものの、戦闘を離れれば敵兵でも人間として尊重する、紳士である軍人達が輝いている。現代の伝えられる戦争とは異質の人間的な振る舞いに新鮮さを感じる。しかし、戦争が生み出す悲劇とわずかな希望に生きていく支えを見いだす人々は、どの時代でも同じである。「戦争が終わったらここに戻ってくる」幻影であるとわかっていても言葉にすることが、人間の悲しさであり、素晴らしさかもしれない。8点(2004-04-18 23:47:22)(良:1票)
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