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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 奥さまは魔女(2005) ニコールキッドマンが主演ということで彼女目当てに鑑賞開始。大女優の二コールキッドマンがよく受けてくれたなと。しかも実質主人公はジャックだもんね。でもさすが彼女の作品になっていたし、気楽に楽しく観れたんでよし。二コールのスタイルの良さに話そっちのけで見入ってしまった。かわいらしさも満点。ぶりっこ演出にちとやりすぎ、無理感もあるけどね。 ウィルファレルがずっとこまわり君とか伊良部さんにみえてた。[地上波(吹替)] 5点(2013-09-15 20:34:53) 2. オーケストラ! 良いねえ。まさかと思うけど「スウィングガールズ」いただいたということはないよね。日本のドラマや映画のヒット作王道パターンで制作されてる。ごくせんのように。最初はコメディタッチで導入中盤問題起こしてハラハラ最後は泣かして。ま、ともあれ構成がちゃんとしているので、スムーズに鑑賞できた。共産党含むロシアンジョークはふつうに解り易く面白く感じる。主人公がどうにも長塚京三的に見えたなあ。仏仕込みはこうなるのかな。演奏中のジャケの演奏をみつめる楽団員のやさしい眼差しの演出がとても良かった。チャイコフスキーの協奏曲の中にエピソードも巧みに挿入。ラスト12分の演奏は何回見ても飽きることありません。むしろ観れば観るほど細かい演出に感動が深まるばかりです。ぼくは涙があふれました。だから点数は高いです。[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-06-18 17:41:55) 3. オーロラの彼方へ 良い作品だ。ベースボール消防士父子愛。いかにもアメリカ映画が好みそうならしい雰囲気がでてる。デニスクエイドはいかにもアメリカの力強いというお父さんを好演。適役だね。題材も演出もアナログ感もある感じで今風とちょっと違うレトロ感もまとってよい感じ。大オチのデニスクエイドの台詞、やっぱりグッとくるものがあった。佳作。大作ではないけど、こういう作品に出合うと、なんか嬉しい![DVD(字幕)] 9点(2011-12-17 11:33:31) 4. オープン・ウォーター 実話とふってあって、映像もドキュメンタリー風。恐怖感とか絶望感は伝わってくるがいかんせんそれだけで引っ張るのはいかにもつらい。 [DVD(字幕)] 4点(2010-07-24 15:05:35)《改行有》 5. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! ドラマ背景とか人間関係はあらかじめ押さえてはいるんでお手軽に楽しめるけど、それでもどうにも映画としてクォリティ低いなあ。本シリーズは簡単にお金集められるフジテレビの財布だろうからどう使おうが制作側の自由なんだろうけど、ドラマ版のファンの気持ちはどうなるんだろ。コアファンは制作側に踊らされ続けなければならないのだろうか。「交渉人」とか相変わらずパクリ健在だし。この程度の出来なら、いっそ布川の回映画にした方が100倍感動できるだろうに。真矢のキャラちょっとかわいそうだよね。典型に乗りすぎて。演技もさえなかったし。でも、これで真矢がチャンスつかんで世に出たこと考えると、そのあたりはこの映画の最大の成果である。[地上波(邦画)] 4点(2010-07-18 22:46:28) 6. オーシャンズ13 ちょっとテンポが悪かったかな。この手は作品にはスピード感も必要だし。ビックスターが大勢出てるんで全般的に散漫な感じがある。もっと1つのネタやシーンにグッと集中して盛り上がりが欲しかった。[地上波(吹替)] 5点(2010-05-01 14:17:40) 7. 鬼が来た! なんとなくコメディタッチで進んでいてこりゃ後味悪い結末になりそうだなと思ったら案の定。香川の演技は10年後の現在での彼の持つ存在感を発揮しての大活躍を予感させる素晴らしさ。テーマが人間の狂気か戦争の悲惨さか日本軍の残虐さとか少し読みにくいんでどうしたらよいものやら。最後の場面の処刑の時のほのぼのとした歓声がなにげに印象深い。[DVD(字幕)] 6点(2010-04-15 21:08:36) 8. おくりびと 賞総なめ、と言うのもだてじゃなかったです。抑えた演出も好印象だし、その中にユーモアも入れられて重い感じになりそうなテーマを誰もが受け容れ易くさせている配慮が効いている。山崎の演技もよかったし、本木さんの戸惑いや迷いを表現する表情もよかったです。ただやはり広末さんの舌足らずな発声は映画の格調の中で異物感を出してしまったことは残念に思いましたが、彼女なりに頑張ったとは思います。本木さんのチェロにのせて、葬儀場面が流れていく場面は厳かさの中にも美しさを感じました。自分の死生観をあらためて考えさせてもらう機会を与えてくれて、日本映画からこういった作品が出てきたことを嬉しく思いました。そして、世界がこの作品を受け入れてくれたことにも感激しました。 賞獲りものはとかく少し厳しい目で見てしまいがちなんですが、素直に10点としたいと思います。 と思ったけど、アカデミー受賞の興奮で点数逆に甘すぎたのが他の作品の自分の評価と相対的に比べると否定できない。8点に変更。[DVD(邦画)] 8点(2009-03-22 09:58:03) 9. オーシャンズ11 軽いノリで作られている、こっちも力いれずに楽に見られる。豪華キャストとラスベガス映像はいいね。マットデイモンのかげがうすくなる位だ。もうちょっと活躍させてもいいのにもったいないとこっちが心配してしまう。ストーリー的にはコクもないけど、オシャレな映画だった。[地上波(吹替)] 6点(2008-11-03 09:57:44)
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