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1.  オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 レビューとして成立していない気がしますが、数少ない劇場鑑賞者の一人として。 この作品のキモは、原作者ディーン・クーンツです。 キングと比べられ、それでもB級テイストの道を突っ走る彼の作品は、映画化すれば全て悲惨な有様(映画化したら見れそうなものなのにC~Z級映画の数々)・・・だから、彼の「最高傑作」が映画化されたにも関わらず、全米未公開かつ日本限定一週間公開となれば、「クーンツファン」を自称する人は「自分が見なくて誰が見るのさ」と声を張り上げ、ポスターも無ければパンフレットも無い上映館に足を運ぶわけです。 また、いつもの惨状を見るのではないかと戦々恐々しながら・・・ おそらく、劇場で見た人はみんな同じ気持ちなのでしょう。 作品は?というと、ストーリー自体はありがちなものですが、話のテンポはいいですし、俳優の演技力も確かだし、CGはそれなりに頑張っているし、退屈しないスモールタウンムービー。 要するに、本作はクーンツ原作の映画化として、初めてまともに見れる作品なのです。 だからいいじゃないですか。これは記念碑的作品なんですから。難しいこと考えず、オッドのように頭が詰め物の行動派の気持ちで鑑賞しましょう。 と、勝手に思う次第であります。※まるでレビューになっていないですね、こりゃ[映画館(字幕)] 8点(2014-02-27 00:08:32)《改行有》

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