みんなのシネマレビュー |
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1. オープニング・ナイト 《ネタバレ》 カサヴェテスの作品は初めて見たが、どこか距離感のあるような撮り方が独特で、まずそこに惹きつけられた。自分の老いを認められず、自分を見失っていく様子(あの少女は若さの象徴であるように思う)からラストまで、自分は彼女に感情移入することはできなかったが、彼女の周りの人たちに感情移入することは容易であり、なかなか楽しめた。それゆえ、ラストの舞台のシーンはそれこそこちらも舞台を作りあげた一員のような感動があった。[ビデオ(字幕)] 7点(2010-12-24 00:48:48) 2. 女の中にいる他人 小林桂樹が不安そうに後ろを振り返りながら歩く様子を全身が写る形で半歩引いたところから写す、一番初めのシーンからこの映画に惹かれた[DVD(邦画)] 8点(2010-12-17 20:06:02)
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