みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 男はつらいよ 寅次郎紅の花 続編の構想もあったようですが、ひょっとしたらと考えていたのか最終作にふさわしいラストだと思います。元気のない寅さんが物足りないですが、病を押しての演技には頭が下がります。笑えるシーンも感動場面も少なく、奄美での寅さんと満男の再会シーンがあまりの都合のよさに一番笑えます。関係者の皆さんお疲れさまでした。[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-01-26 00:31:21) 2. 女殺油地獄(1992) 歌舞伎や文楽だけでなく何度も映画化されているようで、その中でも今作は人物設定をはじめかなり脚色されているらしい。愛憎の深みにはまっていく男女の心情に違和感を抱いてしまうのはそのためか。[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-12-14 23:36:35) 3. 王妃マルゴ 中世フランスというとローマ、ケルト、ゲルマンが入り混ざったようなイメージで見てしまう。ヨーロッパ映画にしては大作っぽい。マルゴ役も体型はそれなりだがアラフォーには見えない容貌。宗教や権力闘争の史実がベースになっているが、いかにもフィクションって感じ。宮廷社会の人たちが薄っぺらいのか、本質的な人間臭さが感じられないので物足りない。[地上波(字幕)] 5点(2015-11-10 23:00:16) 4. お日柄もよく ご愁傷さま 山田監督100選で鑑賞しました。題材が誰もが経験する冠婚葬祭であり、それが重なって始まるパニックにも違和感なく感情移入できます。登場人物のあまり力まない演技がリアル感とコミカル感をうまく引き出していたと思います。[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-08-28 21:04:00) 5. オール・アバウト・マイ・マザー 一風変わった人間関係が織りなすドラマでしたが、悲しみの中にも大らかな温もりを感じさせる映画でとても良かったです。アグリード役のアントニア・サンフアンがいい演技をしていると思っていましが、女優と知りびっくりしました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-09 22:52:07)
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