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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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21.  パニック・ルーム 期待しないようみんなに言われ、そのとおり期待しないで観た。ていうか、はじめから面白くないと言われて、先入観を持ってみたものは、普通の出来である。これは、脚本です。ひいきのフィンチャー監督は、やはりやってくれた。やりすぎ?面白くないから面白くしようとしてたのか、エイリアン3を思い出した。カメラ酔いしそうになった。しかもあの青暗いしかも外は雨の映像、部屋で見るのは苦労します。脚本は一昔前の白黒サスペンス。ラストもよくない。監督のカメラ&ジョデイファンは、まあ観て損はないです。 6点(2003-12-07 13:15:27)

22.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 このシリーズ全部満点にしたかったのだけど、(ゴッドファーザー)も同じく、やはり3(ラスト)って、まとめきれてないです。大好きな作品なので、今でも思います。4が観たかった!それを思わせる、機関車がラストってのはよいシメでした。あの機関車がタイムトラベルすることを考えたら、違う意味でワクワクしますが・・3は、ドクが主人公と言っていいでしょう。ドクの恋愛、これもなかなかよく、監督の回顧趣味の真昼の決闘も、私はコレは見ていませんがよいと思いました。ただ、日本人が見ると、今更西部劇かあ・・と。インディ・ジョーンズならよいのですが。でもこの映画って・・いったい何日間の出来事だったのでしょう。適当に考えないと深く考えると頭痛いですね。 6点(2003-12-07 12:03:54)

23.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 評なこの作品も観ていなければ「羊たちの沈黙」も評価できないと、 こちらは初めて観賞しました。 前評判が悪かったことからなんの期待もしなかったので、 そんなに悪いつまらない作品とは思わなかった。 けれども2回観ようとは思わない。 やはり誰もが思うように主役が今イチ(今3くらい) これならば全く逆の発想でニコール・キッドマンとか別の個性でもよかったのでは? 「ターミネーター3」とどちらがいいかというくらいダメでしたね。 クラリスの真剣な強気とか弱さと無邪気さが・・ まるでジュリアン・ムーアはただのインテリFBIに見え、 メリル・ストリーブに見えてしまいました(爆) クラリスの姉とかの設定に変えてもよかったり・・ この違和感は最後まで付きまといました。 あとゲイリー・オールドマンのあの役は・・なんであんな役ばかり(泣) レクターが自在に犯行計画を実地してゆくので、 羊たちのような怖さは全く感じず、 恐怖よりは不快感のみのグロ映画になってしまった。 脳ミソを食べるシーンなどは「魔宮の伝説」のほうが優秀だし、 おかしくて逆に笑えてしまったくらい。 よかったところは刑事が賞金目当てでレクターを売ろうとしたくだり。 あれはダンテの歌曲にかけての制裁なのですが、 これはこれで羊たちのクラリスに対するトラウマ探しと同じですね。 こちらでは先祖の首吊りのトラウマを使うわけですが、 もう完全にホラーしていますね。 羊たちではゲイ団体から抗議が起きたそうですが、 こちらはカトリックから抗議が起きそうな感じです。 これではカトリックは悪の宗教みたいな描かれ方で、 これを主体にむしろホラーにすればよかったと(苦笑) その場合クラリスは必要ないわけで、 結局今回の2作目も私はいらないとさえ思っている。 あれだけレクターが活躍すればいらないかなと。 むしろ出さずにでも映画として成立できそうです。 レクターの回想シーンや独り言にしたら面白そうだ。 よかったのはあと・・音楽くらいですね。 とにかく私はやはりリドリー・スコットとは「エイリアン」以外は相性が悪い。 大きな理由に画面の青黒さが苦手だということ・・ ヤヌス・カミンスキーの撮影する最近のスピルバーグの作品も色は苦手。 [DVD(字幕)] 5点(2006-04-02 12:51:55)《改行有》

24.  パリ空港の人々 《ネタバレ》 「ターミナル」の元と言われる本作がようやく見つかりました。 中古屋で売ってたのが高かったので借りようと探していたのですが、 買わないで借りて正解でした(つまらないというわけでもありません) フランス映画だったので筋はともかく映像描写に期待したんですが・・ ものすごくギャップがあり1970年代くらいの映画に見えました。 まあさすがに先に「ターミナル」の豪華な俳優陣や演出を観てしまうと、 地味すぎるかなぁと思いました。 「大空港」「エアポート」シリーズと比べても地味。 お話自体は笑えてほのぼのします。 そして随所に「ターミナル」と同じ演出が見られます。 そこらでニヤニヤできるから見る順番が違うとどうでしょうか? こちらを先に観ていたとしたら・・ やはり私は「ターミナル」のほうがいいなぁ。 なぜなら空港というところは閉鎖的ではあれどある程度の豪華さも必要かなと。 パリ空港とJ・F・ケネディ空港を比べても仕方ないのですが・・ 「アパートの鍵貸します」のころのような作りはできなかったのでしょうか・・ 一時外に出られるシーンもありますが、 パリの夜景の豪華さはあまり感じられなかった。 ここも「ターミナル」のラストの夜景が美しい。 しかし地味で面白みはありませんがラストはこちらが上でしょう。 ハリウッド映画にはないオチがあります。 ブラック入ってます。 このラストはフランス映画ならではとも思いました。 続編があるような余韻のある終わらせ方でした。 「ターミナル」を観た人でラストがどうも・・という人にはまた違う意味のラストが・ [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-20 04:13:36)《改行有》

25.  薔薇の名前 《ネタバレ》 難解なミステリーです。 これはキリスト教に詳しい人のほうが楽しめるかなぁ・・ どちらかというと私は映画は旧約スペクタクルが好きですので、 中世みたいな新しい時代になると人間関係がややこしい。 宗派もたくさんあるしこの時代の教会内部も説明不足。 話の進め方はのちの「クリムゾン・リバー」がよく似ています。 でもショーン・コネリーのほうがいい。 映画が濃いのでコネリーがまだ薄く感じたくらい・・濃いですよ。 ホラーよりの映像とどろどろの人間関係、 ややこしい時代に閉鎖感ある教会の連続殺人事件・・ 監督はジャン=ジャック・アノー、難解な大作をよく手がけています。 「セブン・イヤーズ・イン・チベット」もでしたが、 時間が足らず演出はよいのですが説明で済ませてしまうところが・・ 薔薇の名前は難解ですのでシャーロック・ホームズのように、 コネリーが解いてゆく手法は仕方がないしわかりやすくはなっています。 図書室から本が消え別の書庫を探すのですが、 教会のあんなところから洞窟になっていたんですね・・ 「エクソシスト・ビギニング」にもありましたが、 わりとよく使われている場所です。 後半が冒険もののような感じで前半よりもテンポがよい。 悪そうな個性的すぎる配役が多くたぶん忘れてしまうと思いますが・・ 笑うことがどんなに罪なのか言われるとなるほどとまた苦笑してしまう。 恐れることこそ大事で疑問に思うことは宗教の邪魔・・ 宗教にそんなに詳しくはないのですが、 捉え方が違うだけで結局キリスト教もユダヤ教も変わらない。 擬人化されたわかりやすさでキリスト教は一番受け入れたのですが、 それはあなたたちではないと思うんだけどなぁ・・ と、こういう世界にも勘違い救世主がいるのでした・・ 笑うことが罪だという隠される本の著者がかのアリストテレスというのが皮肉。 宗教の邪魔になるような書物は隠さなければならない・・ 「華氏451」というトリュフォーのSF映画を思い出しました。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-04 15:20:34)《改行有》

26.  バロン 《ネタバレ》 変な毒があるんですよ。 しかもそれは社会批判とかたいそうなものでもなく、 お国柄といえば簡単ですがちょっと理解しづらい。 ここらがキューブリックやティム・バートンとはまた違う不理解不思議さ。 ちなみにこの3人の中では私はギリアムが一番好きなのです。 たぶんこの3監督の中では一番知名度が低いんだろうなぁ・・ 理解できない世界観なのですがそれは私もわかりません。 バロン男爵の夢のお話なのですが舞台で現実に戻るパートとでは仲間は彼を知らない。 お話の中のパートでは仲間はバロンと大冒険をするのです。 このての現実と空想の使い分けにしてはわかりやすかったです。 最近の作品で例えれば「ビッグフィッシュ」を思い出しましたが、 このバロンは全く感動作系ではありませんので念のため。 昔の作品では「ラマンチャの男」を思い出しましたが、 バロンはそこまで高尚な作品でもありません(爆) ですがまあ、世界観は一番ドン・キホーテには近いでしょう。 お供の中で一番気に入ったのが、足が速すぎる男です。 ピストルの弾より速いのですが・・ 実はギリアムのブリティッシュギャグがわからずあっけにとられてたのに、 この走る男の役は大変おかしく笑えました。 この監督・・昔の、レイ・ハリーハウゼンの特撮映画をリメイクすればいいんだなぁ。 神話が好きなんだなぁとどの作品を観ても思うのですが・・ ひょっとして根は真面目な人なのかもしれませんね。 バロンはあまりにもまとまりがつかず真剣に観てると疲れます。 というか普通に見ててもついてゆきかねる・・ たいそうお金がかかっててカメラワークや演出もよいのだから、 どれか絞ってギャグ以外でも魅せられるようにすればよかったと思う。 久しぶりにこの監督の作品を観て思ったこと。 どの作品にも馬が(白馬が多いと)登場するのはなんでだろうか?? メルブルックスのコメディ映画を思い出しました。 この手の作品が好きな人はレンタル屋で探してみてね。 [DVD(字幕)] 5点(2005-10-09 15:15:39)《改行有》

27.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》 監督変わってたんですね・・知らなかったです。 まあ作品のファンでもないのでショックでもなかったのですが、 変わってることに知らずに観ててなんか違和感。 この監督はホラーっぽい描写が入るのねとうなづきつつ・・ ん?グレムリンやヤングシャーロックやそりゃ感じるけれど・・違う。 だいぶ大人なファンタジーになっていた。 見る分には登場人物も成長しているしいつまでも絵本のような色も?だけれど、 なんか絵本のままのほうがこのシリーズにはよかったんではないかな?? 原作に全然興味はないから読まないけれど、 絵本のようなファンタジーさがないですねこれは。 いや、監督のせいというわけだけでもないと思う。 内容は一番まともというかサスペンス仕立てだし、 大人でも満足できるような凝ったストーリー。 親子愛もお約束で入れてるし次作が観たくなるような役者割りをしている。 でも・・前2作の中だるみあり悪趣味映像ありでも、 魔法使いのお話という童話=逸話性がなくなって新鮮味がなくなった。 そういう風に考えれば前2作はもろ魔法使いの童話の再現でした。 ハリー・ポッターは童話ではなくなってSFファンタジーとなってしまった。 映画のできばえはこちらが数段上でもヤングシャーロックのほうが好きですね。 今回の作品は特に魔法使いのおとぎ話ではなく、 バックトゥザフューチャーごっこをする映像と音楽のできのいい続編といったら失礼か・・ 映像はCGだなぁ・・とかなり思いました。SW3は気にならなかったのですが・・ 音楽が唯一気に入りました。やはりジョン・ウィリアムス。 特にハリー・ポッターはワルツっぽい軽快に変わるところが、 ミュージカルチックでウィリアムスの音楽の中でもかわいい(一番好きなのはE.T.です) ゲイリー・オールドマンが好きなので次も観るだろうと思います。 レイフ・ファインズも出るみたいだし、マギー・スミスも好きです。 大人はいいんですが子役がだんだん大きくなっていき心配ですね。 特に主役の子をあまり私は気に入ってないので・・ 1作目のときはかわいかったんですが・・ かなり映像に力を入れてあるのがわかることと、 バックトゥザフューチャーや銀河鉄道のパロであろうとわかりやすい脚本に、 おまけして★5つが限度かなぁ・・ [DVD(字幕)] 5点(2005-07-17 06:19:06)《改行有》

28.  ハリー・ポッターと秘密の部屋 《ネタバレ》 二作目も長かったです。けど、前作よりはるかに面白かった。いきなりおんぼろ車が空飛んでたり、変でおかしいドビーという妖怪?それに、フェニックスなど、小道具は明らかに面白い。話も練れてるし、登場人物(特にあの優等生金髪純潔君)が、うまくなってる。でも長い・・ それと、あまりに生理的に合わない場面があり、それを見て私も戻してしまった・・!あれね、モノ食べながら見てたら、ナメクジ吐くのよね・・やめてほしい。爬虫類が映画に出るのは大丈夫なんだけど、どうもアレはだめでした。あのシーンは別にいらないと思う。他は、もともとスピルバーグ系は好きなので、バックトゥザフューチャーや、インディジョーンズを髣髴とさせる各シーンは、うれしかったです。5点(2003-12-18 03:28:49)《改行有》

29.  ハルク 《ネタバレ》 長い・・そして暗すぎる画面に飽きてきた。 「ダークシティ」のような灯りを消せば観られるという暗さではない。 なんとこの作品の暗がりでの格闘シーンはCGとCGの戦いみたいなもので、 揺れるし暗いしで全く臨場感もない・・ 唯一よかったのが明るすぎるくらい明るい砂漠や裸の山を飛ぶハルク、 かなりドンキー・コングみたいに飛びまくるのだがその浮遊感はよかった。 何が合わないというのはすぐわかった。 演出だ。 デ・パルマの映画のようなカット割り。 あちらはサスペンスだからまだよいとして・・ SFでのこの説明的な漫画のコマ割りはどうなのか? たまにあるなら許せるにしてもあまりに乱雑に使われると、 安物のスパイ映画をテレビで観ているよう・・ もしこういった演出をたとえば「キング・コング」でやったらどうか?? SFで一応お金かけてるんだから・・ 監督のアン・リーは「ブローク・バック・マウンテン」の人なんだけど、 まさかこういうのその映画ではやらないでほしい・・ あのカット割りはデ・パルマやタランティーノ作品で観るべき(苦笑) ハルクに変身してからも緑の怪人=シュレックか、 サッカーのイタリア代表のビエリか!? そう、体の動きはドンキー・コングやってるみたいだった。 「宇宙戦争」の地面の割れる見せ所のようなシーンが出てくるが、 同じようなシーンを演出してもコレだけ違うんだと納得。 SFは見世物でもあるのだから「ダークシティ」を見習ってほしい。 その作品にも出ていたジェニファー・コネリーをまた観た事になる。 かわいいしきれいだなぁ・・ どちらかといえば彼女は男顔で東洋的、 天海祐希に感じが似てる気がするのだけれど・・ エリック・バナは「ミュンヘン」のほうがよかったなぁ。 もちろんこの作品でも親子愛やらシリアスな演技もしてはいるものの、 「トロイ」や「ミュンヘン」に比べると・・ というより彼はこういうのに出ちゃいけないとさえ思う。 ハリウッドで数少ない誠実な普通の大人が素でやれる役者だと思うんだけど・・ うまいけれど作られた普通さのトム・ハンクスとか、 若い朴訥なトビー・ワグワイアやユアン・マクレガーとかは別として・・ 役者の個性という点ではジェニファーの父がよかったなぁ・・ [DVD(字幕)] 4点(2006-04-02 13:19:43)《改行有》

30.  バニラ・スカイ 《ネタバレ》 「オープン・ユア・アイズ」から10年以上たっているとかならまだしも、 こういったリメイクって許されるんだろうか(爆) じゃあなぜ観たのか? ハリウッドのリメイクだとまた違う解釈になるのではとか、 もうひとつ最大に期待したのはトム・クルーズの演技でした。 私は前から彼が苦手で出演作は観る理由がなければ観ていません。 しかしこの作品だとまったくはまる演技をしてくれるんじゃないかと、 演技面で期待したのでした。 作品の前半などは特に元の作品の俳優の真似をしていると思うくらい、 全くコピーでしたから見比べるとかいう以前の問題です。 特典を見てみるとやはり関係者は元の作品を研究しつくしていた。 物語の筋やセリフやカメラワークでさえ同じようなところがある。 それ以上に俳優の表情使いが元を参考にしたというだけある・・ 元のは確かラテン系の俳優だったと思う。 人種が違うのに同じような演技をしている・・ もうひとり苦手なデカプリオならどうだったろう・・ 彼のほうが生意気な金持ち役は自分流にやれるタイプ。 トム・クルーズの嫌味な金持ち役が観たかったのに・・ オープンのほうと見比べてみるとわかりますよ。 パッケージに顔のアップを持ってくるのもなんかなぁ・・ やhり苦手意識は続きます。 「宇宙戦争」はそうならなかったのでよかった。 ペネロペは元のほうがよかった。 不安に満ちた不思議な感じでピエロのかっこうなんてよかった。 あのみずみずしい公園の出会いがこの作品ではこれ・・? 唯一がんばってたのではと思うのが、 これもまた苦手なキャメロン・ディアス(苦笑) 彼女は難役を自分のものにしていて好感。 演技派という点では「マルコビッチの穴」もそうだけど評価したいです。 もうひとつ評価対象が音楽。 正直もとの作品よりいいのは音楽と最後のビルの映像くらい。 でも音楽でいいなぁと思ったのはビーチ・ボーイズの、 グッド・バイヴレーションくらいだった・・ 他はなんか70年代風な曲が多くラストを除いてなんか昔の映画、 アメリカの「真夜中のカウボーイ」や「卒業」とかの・・ そんな感じの違和感がありました。 [DVD(字幕)] 4点(2006-02-28 09:35:04)《改行有》

31.  パトリオット・ゲーム 《ネタバレ》 この作品はあまり評価がよくなかったので覚悟はしていたのですが、 「レッド・オクトーバーを追え」の続編ということでやはり期待は少し・・ ハリソン・フォードは嫌いじゃないんですよね。 アクションや刑事ものは彼が一番だと思っていますし。 そして「ロード・オブ・ザ・リング」のショーン・ビーンでしょう。 こんなにいいキャストなのになんでだろう・・ 前半はとてもよさそうなのでもっとよくなるだろうと期待、 それがだんだん面白くなくなってくる・・ これは復讐劇なんだろうけれど、 個人の復讐劇にしたいのか、 それとも国家の復讐劇が絡んでいるのも見せたいのか・・ 全く個人的なものになってしまった・・ これでは同じハリソン主役ブラピと共演のテロ映画のほうが意味が通じる。 あれのほうが後味の悪さはあれど意義があった・・ 面白いアクションを撮ればいいというものでもないでしょう? しかも・・そのアクション=娯楽も中途半端。 本屋のオヤジは仲間は・・あれではショーン・ビーンが、 「ケープ・フィアー」のデ・ニーロと化してしまっている・・ せっかく最初の設定はよかったのに。 せっかくのこのふたりが台無しだ。 砂漠の基地は何のため? あれから面白く出来たのに・・ 前のレッド・オクトーバーを追えが狭い潜水艦の中でしかも、 実はショーン・コネリーの個人的なことだったのに、 かなりな世界を想像させるシュミレーションの面白さがあったのに、 これはかなりな世界を広げたわりには潜水艦の中よりも狭い・・ う~ん・・観てやはり人気倒れだったかと納得。 話のバランスが悪いのでわからないところも見直そうという気にもなれない。 途中の親切すぎる演出もどうでしょうか・・ [DVD(字幕)] 4点(2006-02-15 11:09:17)《改行有》

32.  ハリーの災難 《ネタバレ》 これは・・合いませんでした。 次々と用意されるネタがいつ出されるかのみの興味で、 しかもそのネタを出すシーンがかなり予測できます。 ヒッチ・コックの映画は次の展開がわかりやすく、 最悪最初からエンディングが読めてしまうのです。 今の作品に出尽くされたネタなのかもしれませんが、 テンポが遅いのと緩急がないのとさらに、 私が氏の作品のコメディが全く笑えないところがネック。 紙芝居のように次のネタが丁寧に用意され、 先の先まで読めてしまうのでサスペンスの妙が少ない。 最後で意外な結末となってもそこまでだらだらと見ているので、 あまりびっくりはしないのです。 そして映画のお約束が守られすぎている。 最初と最後は繋がっている。 だいたい犯人は最初に主役の近くに出てくる等・・ シャーリー・マクレーンはかわいかったのですが・・ あと叙情的な景色も悪くはない。 しかし同じようなブラックサスペンスでしたら、 違う解釈の、死体は動かさずの「ロープ」のほうが面白い。 死体が動く面白さは「第三の男」のほうが格段にいい。 もしこの二作を未見でしたらぜひお勧めします。 [DVD(字幕)] 4点(2005-12-04 15:45:18)《改行有》

33.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 《ネタバレ》 ・・見事につまらなかったです。 面白いと思う人もいると思うけど私は合わなかったです。 最初にディズニーと現れた瞬間、まさかピーターパンやフック船長みたいなお話か? とひいたのですが、やはりそんな感じでした(アニメはディズニーいいんですが) この長い作品中全くヒトコマも笑えなかったのです。 笑わせようと見えるというかコメディに入る前にタメが入り笑えない。 同じギャグや同じことを何度も繰り返す。 採点も同じような冒険モノで「バロン」と比べて明らかにバロンが大笑いできたので・・ それにバロンはついてゆけない独走ギャグわが道を行く精神がある。 これはそれがなぜか感じられず立ち回りばかり目立ちました。 チャンバラ(に見えるのよ)が固い、笑いが台本どおりのような間合いがある・・ と同じように思う人もいるはずです。 何も考えずに楽しむには時間が長く間延びしてしまいました。 役者も主役級を揃えているのになぜなんだろうか?? さてこの作品をなぜ観ようかと思ったか? 冒険モノだろうということと、 好きな役者が出ているからです。 さてその好きな役者とは・・ジェフリー・ラッシュです。 ところがこの役もそつなくこなしてはいるものの、 コメディなのか娯楽なのか中途半端な演出ゆえちょっと・・ そういえば同じように「フック」でも、D・ホフマンの演技が映画と合っていなかった。 役者はよくても演出がチグハグだったのかもしれません。 このての映画はどれだけ役者をそろえても演出が難しいのかも。 ドタバタになっちゃってお金だけかかっちゃう・・ ということで意外にもワケがわからない「バロン」を再評価したくなったのでした。 ところで面白いことに私はこれがJ・ディップ出演作初観賞です。 実は・・苦手なのですよ(爆) 苦手な俳優が今のハリウッド映画で活躍しているほとんど上位の人!というこまりもの。 観る映画というかジャンルが限られてしまうので努力しようと思います。 さて・・これをディップ初観賞は失敗でしたね。 これは演技も素顔もわかったもんじゃあないですね(苦笑) J・プライスが(未来世紀ブラジル)どこに出ていたのか・・? [DVD(字幕)] 4点(2005-10-22 12:33:58)《改行有》

34.  背徳の囁き リチャード・ギアの悪役がこんなにはまってるとは・・ でもこういう善人顔がこういう役やると、映画としてはいいんだけど、 人間不信になりそうだね。あまり観たくはない。 メグ・ライアンの汚れ役見たくないようにね。 女たらしの役ならいいんだけどこういうのは・・ [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-03 02:13:49)《改行有》

35.  花いちもんめ やっぱり邦画は暗いなぁと思いながらも、 でもこういう映画は邦画のほうが感動できるのです。 「晩秋」ではなんとも思わなかったのに・・ 後半は見ていて辛いくらい非常な現実を描いています。 面白い娯楽作でもないけれど1度は見ておきたいものです4点(2005-02-25 07:14:23)《改行有》

36.  晩秋(1989) さてさて感動もなく見たのですが、映画として見るとやはり 洋画の方が引いて見られるので安心できます。 これたしかケビン・スペイシーが出てたんだよね。 気づかなかった・・・ ジャック・レモンとイーサン・ホークしか覚えていない。 洋画のこのてのジャンルは見せ方もうまいし、 邦画のような現実的な描き方をしないから、 客観的に見てしまい外で感動してる感じです。 4点(2005-02-25 07:13:35)《改行有》

37.  ハリー・ポッターと賢者の石 《ネタバレ》 う~ん・・今頃この大ヒット映画を見ましたが、期待していた昔のSFファンタジー、冒険ものではなかった。150分もあり、しかも話が都合よすぎてラストにはしらけてしまった。三国志の劉備みたいな前ふりと言えば三国志に失礼なんだけど、主人公のハリーはいじめられ育ち、しかし優等生の集まる魔法学校で、もって生まれた才能を発揮していく。秘密の地下室や森へ仲間と勇気をもって冒険する。性格は勇敢で実直。選ばれし魔法使い。仲間役のふたりがサポートしてこそのヒーロー。でも、仲間のふたりが好感できるキャラになっていくのに対し、ハリー役の子は固いというか魅力がない。良かったシーンも、後半唯一の盛り上がりのチェスシーン。あの赤毛の男の子、それにかわい過ぎる女の子、この二人が良い。あと、天使にラブソングを、のマギー・スミス。それと、サスペンス的には良いところもあったのに、なんかしまりがなくて残念。脚本と長さでしょうか。演技は・・同じSFファンタジーでも、もっとねぇ・・ 4点(2003-12-16 01:49:10)

38.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》  まあ映画って観る人それぞれが感じればよいのだけれど、 この監督の独特のものがわかったような気がしてきました。 色や撮り方それは手法であり実はもっと単純なもの。 (わからない)ということです。 この多くの人にわからないということが、芸術性価値ともファンに認められていること。 そしてこのわからない価値というものが、また見てみようという気にさせるのです。 その価値観ですが、私はわかりやすい未知への方を選びました。 それがラストの芸術性です。 結局同じことなのですが、それの描きかたは筆が違うように全く別物になっています。 キューブリックのそれは、ミュージカルのようで宗教がかって美しい哀しさ。 ルメットのほうは、それを映さぬ方法でしかも冷酷なまでに切り落とします。 私の見解で申し訳ないのですが、 キューブリックが中世の壁画なら、ルメットは衝撃的な報道写真・・ どちらも芸術なのです。 コメディであるこの映画で笑えた箇所は2箇所でした。 最初の方で爆撃機が登場するたび流れていたソ連の民謡のような曲。 あれはひつこいくらい流れててコメディホラーのようだった。 そしてもうひとつがP・セラーズではないんです。 大統領!ばかばかりの中にひとり場違いな普通な人がいる・・ ロシア通訳の電話の応対でおかしかった。「受話器がない」指を鳴らす大統領・・ 1941(かなり好きな映画ですが)の大失敗は、ばかばかりだったところ。 この博士のほうは、ひとりまともな普通の人間(それも大統領、に見えないのがミソ) を絡めて、その他ほとんどのばかが目立つという、コメディの基本をはずしていない。 コレは見事だと思いました。 さてラストの謎ですが・・ あの車椅子で立ち上がる博士の意味は何なんでしょうか?? 私が理解するには頭が痛くなるどうでもいいと。 たぶん「私は立てた、まだ戦えるぞ!」ということなのかな? しかし時間がないでしょうに潜る時間が・・・ わかりませんなぁ・・ 1回目は未知への飛行と比べて実は怒っていたんですが、 2回目の博士の異常な愛情を観てると戦争もいたしかたなし、 みんななくなるのも楽しいかもなんて堕落的に考えてしまうのって、 どういうことなんだろう・・ [DVD(字幕)] 3点(2005-05-07 08:02:48)《改行有》

39.  鳩の翼 わけがわからなかったです。 あまり好きな題材ではなかったので真剣に見ていなかったから・・ 主役のヘレナよりも助演の女優がかわいい。 と思ってたらもしかして「この駅でバスは・・」の人かな?? イタリアの景色を堪能するには贅沢すぎるくらいきれいな映像。 ベニスに行ってみたくなります。 なんのことはない愛憎劇なんですが淡々としてて、眠くなった。 どこかフランス映画みたい。最後の方で面白い映像があったのはいい。 2点(2005-02-25 07:15:05)《改行有》

40.  八月の狂詩曲 劇場で観ました。 リチャード・ギアが邦画(しかも黒澤)に出るというので、 非常に楽しみにして期待しましたが・・ 「邦画は暗い」昔の黒澤監督の作品もそんなに知らないけど、 日本で一番有名な監督(邦画は観ないので)だからと、 初めてじゃないかな?劇場で邦画観たのは(アニメは除いて) これと「夢」ね。 映像で見せるという感じで、何が伝えたいのかよくわかりかねる 内容でした。 で、不思議とこの映像で見せるというのは、残るのです。 老婆が傘をさして大雨の中に居た?と思うのですが・・ それに似た映像を最近見ました。 「ターミナル」です。 空港の外、モップおやじが飛行機に向かうシーン。 2点(2005-02-19 06:54:10)《改行有》

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