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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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21.  幕末太陽傳 登場人物が多く最初の方はごちゃごちゃして落ち着かなくせわしない感じだったが、中盤フランキー堺が活躍し始めて途端におもしろくなった。品川心中、三枚起請など落語の世界が映像化され痛快きわまると言ったところだし、さすがフランキー堺である。長州藩士も入っての大騒動になるかと思いきや、その方は・・・。石原小林の大スターを引っ張り出したのは良かったが、映画にちょっと溶け込んでいないような気がする。 ところで「起請文」といって今の若い人たちにはわかるのだろうか、ちと心配。[DVD(邦画)] 8点(2012-12-02 07:05:27)

22.  ハッピーフライト(2008) コメディあり、パニックありでなかなかおもしろかった。主役は一応パイロットの田辺とスチュワーデスの綾瀬なのだろうが、それを上回る脇役陣の活躍だ。特に機長の時任とチーフの寺島の存在と安心感がすばらしい。パニックになっても平然と冷静な態度をとれるのはさすがベテランというものだ。この映画は専門用語がたくさん出てきても感覚的に理解できるし、何よりも大勢のチームワークが良い。飛行機に限らずだが、便利さより安全第一に願う次第だ。[DVD(邦画)] 8点(2012-10-19 00:30:52)

23.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 斬新な内容と手法でなかなか良かったと思う。要はバタフライ効果、蝶が羽ばたけば地球の裏側で台風が起こる。ちょっとした違いが後に大きな差異となって現れるということか。タイムトラベルに似て、記憶と意識によって状況が変わる。途中までわかりにくかった物語にだんだん引き込まれ、最後は大きな感動となる。別バージョンのエンディングがDVDにあったけど、断然本作のエンディングに限る。[DVD(字幕)] 8点(2012-10-13 22:52:32)

24.  博士の愛した数式 とかくむずかしいと敬遠されがちな数学だけど、博士やルートの神秘な数の世界の話を聞いているときっと好きになるかも。私自身完全数や友愛数など、結構勉強になった。 原作のすばらしさもだが、映画の雰囲気が実に良い。配役が良いのか監督が良いのか、その両方なのだろうと思う。 ところで些細なことかもしれないけど、数の字の筆順が違うのが気になった。[DVD(邦画)] 8点(2012-07-14 08:27:40)《改行有》

25.  裸足の1500マイル 豪州政府は2008年になって初めて「盗まれた世代」の問題に対して謝罪したという。混血の子供たちを親から隔離し保護するという政策は、どう考え方から発生したのだろう。おそらく原住民は野蛮で無教養、文明の灯りを知らない者は不幸というような考え方も根底にあったのだろう。そして家族の絆とは無関係に推し進められていったのだろう。 この映画は、映画としての出来不出来を云々する映画ではなく、真実を伝えるための映画だ。それだからこそ、淡々と静かに語られている。[DVD(字幕)] 8点(2012-06-04 06:03:07)《改行有》

26.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 東西冷戦の時代、その時代を象徴化するかのような映画がまったく同じ年1964年に製作された。「未知への飛行」とこの映画だ。1962年に起こったキューバ危機は、米ソ両国の核ミサイルが乱れ飛ぶ一触即発の危機だった。そうした緊迫の情勢から生まれた映画なのである。 まじめに正攻法にその緊迫感を表現したシドニー・ルメットといわゆるブラックコメディとして皮肉ったキューブリックの優劣を決める必要はないが、「未知への飛行」を知らないままで来た私は、ずっと好きな怖い映画だった。 一人三役をこなしたピーター・セラーズ、映画館で見たときは三役だとはまったく気がつかなかった。[映画館(字幕)] 8点(2012-05-10 06:28:17)(良:1票) 《改行有》

27.  橋の上の娘 ラブストーリーとしても大変すばらしいが、圧巻なのは何度も出てくるナイフ投げシーン。その緊迫感は白黒のコントラスト画面に映えて大変すばらしい。ナイフ投げはもちろん投げる人の技術だろうが、的となる人もちょっとでも動くと当たってしまうので、絶対に動いてはならない。投げ手と的の度胸と信頼が不可欠だろう。 そしてまたすばらしいのが音楽と挿入曲、「キエン・セラ」「シング・シング・シング」など情熱的な曲がいっぱいだし、マリアンヌ・フェイスフルが歌う「who will take my dreams away」はすごく印象的。[DVD(字幕)] 8点(2012-05-07 06:53:13)《改行有》

28.  はだしのゲン 涙の爆発 「あのピカドンは死ぬも地獄、生きるも地獄。あのピカさえなかったら・・・」 広島の原爆投下は生き残った者に対しても大きな苦しみと傷跡を残した。食べるものも住むところもない。人々は次々と死んでいく。そして被爆者に対する偏見と差別。 家族をなくしたゲンと母君江、生まれたばかりの赤ん坊友子、そして広島の原爆孤児たち・・・。彼らはあらゆる困難に負けず力強く生きていく、感動のドラマだ。ある意味前作のの原爆までよりも、もっとすごい。[DVD(邦画)] 8点(2012-05-05 14:34:11)《改行有》

29.  バッファロー'66 《ネタバレ》 初めの方は突っ込みどころ満載だし、主人公の性格も嫌で見る映画を間違えたかなと思うほどだった。しかしどういう訳か、嫌でたまらない映画なのに何か引きつけるものがあった。こういう素直になれない人物は私の身近にもいるし、私自身も昔はこういういじけた性格だったからかもしれない。レイラと出会ってともに行動していくうち、少しずつだが彼の心が変わっていくのを感じた。最後まで辛抱して見て本当に良かったと思う。 レイラはビリーにとっては天使だったのかもしれない。映画は途中はどうであれ、最後が一番大切だと思う。それを感じさせてくれる映画だった。[DVD(字幕)] 8点(2012-01-18 22:21:18)(良:1票) 《改行有》

30.  パピヨン(1973) 若い頃見たときはあまりの壮絶さに声も出なかった想いがある。その後脱獄囚自身の自叙伝に基づく映画ということを知り、そのリアルさがただならないことを思い知った。 この映画は男同士の真の友情を描いたものであり、不撓不屈の男のドラマでもある。しかしよくよく考えてみれば、刑務所というものがいかにむごたらしいものであったか、何故に人権が全く存在しえなかったのかという社会派ドラマでもある。DVDで改めて見て、マックィーンとダスティン・ホフマンの演技力に脱帽。[映画館(字幕)] 8点(2011-12-29 22:29:05)《改行有》

31.  花嫁の父 《ネタバレ》 「どこの馬の骨だ?」「メチャクチャすてきなんだから」から始まって、結婚式が終わるまで、娘を持たない私にも「花嫁の父」の気分を味あわせてもらった。 簡素な結婚式の予定がどんどんとふくらんでいき、「もう、勝手にやってくれ~」という感じ、心配なのは請求書の山。このあたりは非常に実感がある。 結婚式を明日に控え眠れず怖がる新婦に、「何も心配することはない。私の腕にしっかり捕まっていればいい」とやさしく言う父親。かっこいいと思ったら、当日はとんだ置いてけぼり。花嫁からの電話にやっと安堵。このあたりもコミカルながら、実にリアル。最後もまた父と母が二人で踊るダンスは最高である。 ちなみにエリザベス・テイラーは役の20歳よりも若い18歳だが、実に堂々としている。そして実生活でもほとんど間もない同時期に結婚した。(1年も続かなかったが) [DVD(字幕)] 8点(2011-10-19 16:22:56)《改行有》

32.  麦秋(1951) 「晩春」と似たところがあるが、私はこちらの方が明るくユーモアがあって好き。紀子さんの結婚話は唐突だったけど、一番身近にいる人の良さなんて気づかなかったことが突然わかるものらしい。 杉村さんというと口うるさいおばさんぽくって今まで好きでなかったのだけど、「本当に来てくれるの?」と何度も念を押したり、素直に喜ぶところがすてきだ。 淡島さんの友人役良いし、笠さんは今度はお兄さんか、本当は若いんだ・・・。[DVD(邦画)] 8点(2011-10-01 14:21:18)《改行有》

33.  配達されない三通の手紙 《ネタバレ》 さすがエラリー・クイーン、さすが野村芳太郎と言わざるを得ない。この映画は米国屈指の推理小説家と日本の社会派を代表する監督の二人の出会いから生まれた。 サスペンス要素とともに、愛する男性を巡っての二人の女性の心理描写が見事である。結婚を目前に男に逃げられたにも関わらず、3年経ってもなお愛し続ける女性栗原小巻、男を追いかけ妹になりすました女性松坂慶子、どちらも大変好演である。しかし、私は栗原小巻を褒めたい、彼女が演じた女性の妻紀子は、大詰めで解き明かされるように命をかけた大芝居をうったわけだが、それを彼女は見事なまでにやってのけたと思っている。 この映画では小川真由美や松坂慶子が日本アカデミー賞の候補にあがったらしいが、私は栗原小巻の名前がなぜ候補にもあがらなかったのか、不思議でならない。 不思議といえばもうひとつ、私はアガサ・クリスティの推理小説にはまる前に、エラリー・クイーンにはまったのだが、アガサのの小説がいくつも映画化されているのに、エラリー・クイーンの小説が映画化されないのも不思議でたまらない。 この映画はエラリー・クイーンの小説で、日本で映画化された唯一のもの、それだけに貴重である。 この映画は、映画館、ビデオ、DVDと3回目の鑑賞だったが、何度見てもすばらしい。初めて映画を見たときは、唐突に神崎愛がフルートを演奏したことにびっくりしたが、あとで聞いてみたら本職のフルート演奏家だったとのこと、今だから言える初心者の恥。ついでにもう一つ、この邦題もすばらしい。この邦題ゆえにこの映画がある。[映画館(邦画)] 8点(2011-05-17 23:06:05)《改行有》

34.  華岡青洲の妻 《ネタバレ》 華岡青洲という人は知れば知るほどすごい医学者だ。なぜこれほどまでの人の存在を、学校で教えられなかったのだろうかと不思議に思う。 いくら医学を学び、手術をするのに麻酔が必要だとしても、「麻酔」という言葉すらなかった時代である。麻酔薬を調合して作ってみたところで、人体で実際に使ってみなければ効果はわからない。それを嫁が、母が、「是非私に」にと申し出て競い合う。一つ間違えば命すら保証できないというのに・・・。 このあたりの感動というか、感想というか、私は言葉でうまく表現できない。それほど強烈である。何事も初めて物事を成し遂げるということは、とても勇気が必要とされよう。手術を行った青洲も、実験台になった嫁も母も・・・。 じつに見応えのある映画だと思う。 [映画館(邦画)] 8点(2011-05-08 12:53:51)《改行有》

35.  橋のない川 第一部 《ネタバレ》 この映画は学生の頃、部落問題研究会の自主映画上映会で見た。彼らは部落差別を知るには、原作の小説を読むべきだとさかんに言っていたのだが、私はこの映画だけでも十分にその価値があると思う。 江戸時代の身分制度士農工商の下に「えた、非人」というものがあったことは早くから知っていたが、それがどのようなものか、なぜ被差別部落が生まれたのかまでは知るよしもなかった。それがこの映画を見ていくらかわかったような気もする。 映画では、部落の人たちが理不尽に差別されているのが痛いほどよくわかるし、そのようなシーンの連続である。北林谷栄さんの校長先生に詰め寄るシーン、伊藤雄之助さんの飲んだくれの演技がすばらしい。そういえば伊藤さんは前年脳溢血で倒れ、半身不随から立ち直った再起の俳優活動だったというではないか。ぜひ一度は見るべき映画だと思う。 私が校長先生に代わって おばあさんに言おう。「ホンマにおばあさんのおっしゃるとおりや。わてたちがあんさん方のことを『へった』と言うたらあかんと思うでぇ。とくにお子たちが「へった」とゆう差別語を、差別語と知らんといて使うことは、ほんまおとろしいことや。学校の中で差別があったらあかん。学校で起こることは先生方の責任や。ほんでいっちゃんの責任は、校長であるわての責任、ホンマに悪かったと思うでぇ。これやからはこないな事が起こらんよう気をつけまっしゃろから、どうかかんにんしておくんなはれ」 そして柏木先生にも「柏木先生、『小森の子らに同情せにゃあかん』なぞと言ったらあかん。同情ちゅうことは、相手を低くみておるこつ、そいが差別しとっことになるとと違うとおますか」と[試写会(邦画)] 8点(2011-05-05 17:56:56)《改行有》

36.  パッチギ! 《ネタバレ》 地図の上に引かれた国境というライン、もしこれが消えてなくなることがあったら・・・。 以前この映画を薦められながら、けんかやバスを横倒しすることが嫌で途中で見るのをやめてしまったのを、数年ぶりに最後まで見た。あれだけ嫌だったシーンを乗り越え、何度も何度も・・・。 この映画では私はいつも涙するシーンがある。それは「イムジン河」の歌が歌われる場面だ。この歌は昔フォーク・クルセイダーズが歌っていて、いろいろな逸話がありその後の「悲しくてやりきれない」と続くのだが・・・。 「歌に国境なんぞ、ないんだ」とディレクターが叫ぶ。そして朝鮮語で歌われた歌が、日本語で歌われ、想いは一つの感でしめくくる。 [DVD(邦画)] 8点(2011-04-17 07:10:24)(良:1票) 《改行有》

37.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 PART2では前作の舞台裏が描かれている上に、未来へも飛んでいる。そういった意味では発展的で興味深い。しかし、よくまとまっていた前作に比べやや散漫さも否めない。 それと歴史を変えちゃいかんと言いつつ、1に比べ裕福になっているのはどうも抵抗がある。ビフも従者にしているし・・・。おもしろさは劣っていないが減点だろう。[ビデオ(吹替)] 8点(2011-02-14 06:36:33)(良:1票) 《改行有》

38.  8人の女たち ミステリーを題材にはしているが、サスペンス映画ではなく、コメディタッチのお洒落なミュージカル映画だ。 私は、こういうフランスのエレガントな映画がたまらなく好きだし、歌われる曲もとてもすばらしい。 この映画に登場する男性は一家の主人(後ろ姿)だけで、文字通り「8人の女たち」の映画である。[DVD(字幕)] 8点(2011-01-30 22:20:41)《改行有》

39.  8年越しの花嫁 奇跡の実話 YouTubeの実話特別映像に感動、土屋太鳳の演技に脱帽、そして尚志さんの辛抱強さに感服。[DVD(邦画)] 7点(2018-08-13 09:50:08)

40.  裸の太陽 私の子どもの頃は汽車と言えば蒸気機関車の時代、真っ黒な煙を出しながら走る姿は勇壮だが、トンネルに入る前に窓を閉めないとすす煙が入ってきて往生したものだ。その機関車を動かす機関士の助手はスコップでボイラーに石炭を投げ入れるのが仕事、いわゆる「かまたき」という重労働であり、その辺を知るだけでもためになる。男女2人分の海水着を400円で買うシーンがおもしろかった。プールの管理人らしき花澤徳衛には髭はなかったと思うが・・・。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-07-28 09:23:40)

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