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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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41.  反逆児(1961) 《ネタバレ》  無茶苦茶退屈するかと思ったら、そうでもありませんでした。 むしろ、いろんな感覚が50年も経つと随分変わって来るんだなと興味深かった。 ぶっちゃけ、今の感覚ではあんなに「母上、母上」っていう主人公じゃ、こいつマザコンかって感じで、その時点でドン引きですよね。  この映画が制作された時代には母と息子の情愛ってのがそんなに深い重さを持ってたかと面白かったです。  あと、よくさも得意げに「今の時代劇は嘘、昔の武士の妻は眉毛おとして鉄漿なんだよ」とか言う人がいますが、実際にやったらどれくらい違和感があるか、ものすごくよくわかりました。  たまには大昔の映画も悪くないですね[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-12-18 18:07:06)《改行有》

42.  ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 《ネタバレ》  大悪党より小悪党、中悪党の方がイライラさせることがあるんですね。 だから、あのおばさんが森の中でさらわれて行った時は、ほんとにスカッとしました。  また、ストーリー的にもすぐ殻にこもりがちのハリーがだんだん成長して仲間を作っていけるのは好きでした。 ただ、ますます原作未読の人間には、辛くなってきましたね。 あと、チョウ・チャンのキャスティングにはどうしても納得できませんでした。 [DVD(吹替)] 7点(2009-12-14 11:45:47)(良:1票) 《改行有》

43.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット 《ネタバレ》  この世界は好きなんだけど、やっぱり原作未読ではここらあたりが限界でしょうか。 見てて、何故と思うことが多くなってしまいました。  もちろん、原作を読めばいいだけの話なんですが、あくまで映画単独として評価した場合、少し点数が辛めになります。  あと、チャン・ツィイーとかレッドクリフの女優さんとか中国人の女優さんで綺麗だと思う女優さんは一杯いるのに、時々洋画の中で、美人とか可愛いとかの設定で出てくる中国人の女優さんに全く魅力を感じないことがあります。少し日本人とは感じ方が違うのかも知れませんね。ただ理性ではそう理解できても、どうしてもハーマイオニーの方がぜってぇー可愛いのに何故、という疑問が生理的につきまとうのはどうしようもありませんでしたので、その分もマイナス要因になりました。[DVD(吹替)] 6点(2009-12-14 11:29:02)《改行有》

44.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》  完全なネタバレなのでご注意下さい つくづく、好きだなあ、こういう伏線がきちんと回収される話。 単なる毎度の喧嘩と思ったら、叔父さんがサインしてくれなかったことが重要な意味を持ったり、 ハーマイオニーがいろんな授業に突然現れたこと。 授業の内容 全てが後できちんとつながりが納得できて面白かった。 ただ、タイムスリップで出来ることが、もうすでに起こることになっていたことを実施するだけでは、面白さの反面ちょっと物足りなかった。 平成24年5月28日再見 残念だなあ。当たり前と言っちゃ当たり前だけども、筋がわかってるとあまり楽しめなかった。シリウスとかロンのネズミとか。あと、この話ってディメンターはこの時点では本質的な敵ではないし、狼男にいたっては味方なんだし、そういう意味で、少しストーリーから脇道にそれているのでは。[DVD(吹替)] 7点(2009-12-14 11:09:01)《改行有》

45.  ハリー・ポッターと秘密の部屋 《ネタバレ》  基本的にこの世界は好きなんで、最初から「帰ってきた」という気持ちが強くて、 わくわくしました。  また、ラストも屋敷しもべを救ってあげるあたりは大好きです。 ただ、長い、ひたすら長い。しかも話しにふくらみがない、どんどん謎が膨らんでいくだけの話で2時間半は長い。  それと、バジリスクとの対決、ハリーは魔法使いなんだから、あの決着のつけ方は物足りなかったです。あれじゃ剣士でしょ。ただ、不死鳥の涙で傷がなおるところは素敵でしたが。  1作目に比べてかなり点数が低めになりそうなんだけど、ハーマイオニーの可愛さをプラスしてこの点数です。 平成24年5月28日再見 はられた伏線がきちんと回収される巧みなストーリーなので、終わってみると納得なんですが…… 長い、ひたすら長い。どうしても冗長感を避けられない。 映画という形をとる以上、もう少しエピソードを削ったり圧縮したりしてもいいのでは。たとえば、ドラコが本命じゃないことくらい見てる人間はわかるんだから、何とかジュースとか彼がらみのエピソードにそれほどの時間をかける必要があるのか?大蜘蛛にしても引っ張りすぎ。あまりに長く、しかもいろんなエピソードを詰め込みすぎてるため散漫に。原作もしらない初めてこの映画を見る人間に、日記が出てきた瞬間、この日記は(映画の中で1時間も前に)ドラコの親父が鞄の中に突っ込んだものだと瞬時に理解しろというのは絶対無理。  いかに面白い原作をいかに忠実に映画化しても必ずしも面白いとは限らないんですね。 [ビデオ(吹替)] 6点(2009-12-11 19:26:47)《改行有》

46.  ハリー・ポッターと賢者の石 《ネタバレ》  ファンタジー映画として抑えるべきところは、きちんと抑えた映画だと思います。 きちんと細かいところまで作りこまれた世界観とか、ぶれない設定とか。  あとはその世界が好きかどうかで評価が分かれるんでしょうね。  長いとか展開が速すぎるとかということで、最初に見たとき予備知識が無いとなかなか 入りづらい映画かも知れませんが、そこは我慢して是非2度、3度と繰り返してみて欲しい映画です。 平成27年7月21日 点数のみ8→7[DVD(吹替)] 7点(2009-12-07 13:53:55)《改行有》

47.  80日間世界一周 《ネタバレ》  この映画を今の感覚で批判したら駄目でしょうね。 映画でみる海外の風景や闘牛などの異国の風習は、今から比べ物にならないほど興味深く面白かったんでしょう。 19世紀のイギリスの人びと、街角の描写も好きです。 ただ、原作ファンとしては、 80日間という大枠だけではなく、個々の汽船や汽車の乗り継ぎの時間制限をもっとはっきり描くことでの緊迫感。 主人公フォッグの性格の面白さ フォッグとアウダ姫の恋愛 こういった点に焦点を当てたリメイク希望ですね。[DVD(字幕)] 6点(2009-12-05 12:37:15)《改行有》

48.  ハチミツとクローバー 《ネタバレ》 「もしも芸術が全てなら、いとしいお金はどうなるの」 ぶっちゃけ、ADHD気味なんで絵画とか鑑賞する力は全くありません。 (小1から中3まで図工、美術の成績は1以外ついたことはないんです) だから、この映画の登場人物の価値観が主流にならない社会でほんとに幸せかと。 ただ、ずるい甘えた映画だといいたくなりますね。 抽象画とか抽象彫刻とか価値がわかる人は少数派だと思われるのに、 素晴らしい絵だという設定なら、見てる人間は、よくわからないなりに素晴らしい絵と受け入れることを強制されるわけで。 けれども、今までいくつもの作品で見て、「ほんと地味だな、こんな地味で主演女優やってけるのは何故?」と思ってた蒼井優が素晴らしい美少女であることに気がつかせてくれた点と、関めぐみさんのいつもどおりの美貌のみは評価できますが 再見して感じたこと。監督の高田雅博さん、もっぱらCM関係の人で映画はこれ一作みたいだけれど、すごい才能を持った人だと思った。どこがすごいかっていうと女性を綺麗に撮れる能力。上記に蒼井優が素晴らしい美少女と書いたが、実はそうではなく、素晴らしい美少女に映しているのであるし、関めぐみも他の映画に加えたら何割かアップ。そして、今回何よりも凄いと思ったのが、西田尚美。正直、青年のあこがれの年上の美人としては、ミスキャストぎりぎりだと思う。ところが画面を見てる限りは何の不自然さも感じさせなかった。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-12-02 21:23:37)(良:1票) 《改行有》

49.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 《ネタバレ》  娯楽映画のつもりで作られてる割には、変に話を複雑化しすぎて全然面白くありません。  それでもスパロウをあの世に連れ戻しに行くあたりとか、この世に戻る奮闘のあたりはまだなんとかいけたんですが。  そのあとがもう。  思いつきのようにどんどん積み重なっていく設定(しかも生かされないで終わるもの多数)、裏切った、裏切られたの複雑な人間関係。(実は、もう一回、「誰が、どういう動機で、誰と組んで、どうなったか 」をメモでもとりながら観ようかなとも思ったですけど、そうまでしてみる映画でもないかなと。5年程たってこの不快感が消えたらするかもしれませんが)  とにかく観客を楽しませるよりは、内輪受けに走ってるような、娯楽映画として大失敗作だと思われます。[DVD(字幕)] 3点(2009-11-30 11:03:31)(良:1票) 《改行有》

50.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 《ネタバレ》  目的の為には手段を選ばない大人同士の騙しあいは、面白かったです。 しかし、もともとの伝説か何かは知らないけれど、わざわざ自分の心臓をどっかの島に隠しておくって相当無理がある設定だと思います。  後半はすっかり怪獣映画になってドン引きしました。 あと、これと第3作の脚本書いた人って、いくら歴史に無知なアメリカ人とはいえ、相当酷いですね。 パイレーツオブ「カリビアン」で「東」インド会社ってwwwwwwww。 しかも、大艦隊率いてwwwwwwwwwwwwwwwwwww[DVD(吹替)] 5点(2009-11-30 10:51:47)《改行有》

51.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 《ネタバレ》  伏線がきちんと回収されたのは好感が持てました。 きちんと考えられた破綻のない良く出来た話だと思います。 ただ、ラストの総督や提督が海賊に対してなあなあになるのはちょっと。[DVD(吹替)] 6点(2009-11-30 10:42:14)《改行有》

52.  パッチギ! 《ネタバレ》  井筒さんの言動がどうかと思われることが多いんで、ちょっと引き気味に見たんですけど、案外と正統派のラブストーリーに一応は出来上がっていて、それなりに楽しめたし、 後味も悪くなかったです。やっぱり純情なエリカ様の魅力は最高ですw。 敵対する二つの側に属する恋人同士ってテーマは古典的で、なおかつ魅力的ですよね。 ただ、商業映画で露骨な政治的メッセージを詰め込むってのは、ある意味監督として自殺行為だと思うし、なおかつそのメッセージを映像ではなくて登場人物に語らせること自体、映画監督の能力疑います。 あと、誰でもどんな中立的な立場から見てもはっきり嘘だとわかる嘘をついちゃまずいって。 「日本が植民地化したせいで、朝鮮は二つの国に分かれた」って、どこからそんな言いがかりが出てくるやら。  日本が降伏した時点で韓国は分裂してませんでした。分裂したのは、ソ連が一方的に中立条約をやぶり韓国まで攻めてきて北半分を占領し、そこに傀儡政権を立てたから。 これが、単純なる歴史的事実。もし、ソ連と金日成一派が攻めてこなければ、韓国全土はアメリカに占領され、そのまま平和裏に統一した独立国家になっていたはずです。 悪くない題材なんだけど、作った監督がわるかったんかな。 モンタギュー家だけを悪者に描いたら、ロミオとジュリエットは名作にならなかったと思われ。 平成22年8月23日追記  廉価版でDVDを購入したので、監督達のオーディオコメンタリーを聞きながら鑑賞しました。 邦画でありながら、日本でない、あるアジアの一国の人々の視点や受けのみを重視する監督って、どうなんでしょう。この人がこれからも邦画の映画監督として生きていくつもりなら、もう少し、自分は何者であり、どういう人たちを対象に映画を作ってるか意識したほうがいいんじゃないかな [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-11-23 10:54:06)《改行有》

53.  八甲田山 《ネタバレ》  大変不親切な映画だと思います。よく商業映画としてヒットしたなと。 まず、何にも予備知識の無い人間がこの映画を見て、二つの隊の状況、ルート、違いを理解できるでしょうか?無理だと思いますが。  そしてただでさえ暗くて見づらい画面に加えて、頻繁に説明無しに切り替わる二つの隊の映像、これは福島隊、これは神田隊と瞬時に見分けるには、かなり集中力がいるのでは? まるでわざとわかりにくくしてるような演出だと自分には感じられました。 ただし、もし手元に何かこの事件を記した本(できたら地図付)があれば、話は全然違います。  そういうものを参照しながら見れば、どれほど一つ一つのエピソードが丁寧に描かれてるか良くわかるんです。  だからこそ、最初に言った不親切さが残念な映画ですね。 しかし、こんなわかりづらい映画が商業映画として大ヒットするって昔の映画観客は随分ゆるかったと感じます。  参照する本さえあれば7点、しかし普通はそんなもの頼れないのでー3点です。[DVD(邦画)] 4点(2009-11-21 14:46:12)《改行有》

54.  パリは燃えているか 《ネタバレ》 ぬるいの一言につきます。(ま、戦争映画を期待してみた方もまちがってるけど) ドイツ人の将軍やスウェーデン大使が、美しいパリ(笑)を守るためにがんばるという中華思想にはいささか引きました。(東京やドレスデンのことを考え合わせると特にね) 戦略的に考えれば、少なくとも橋くらいは落とすべきでは。 あんなやる気のない司令官の下で戦わさせられたドイツ軍の一般将兵カワイソス。[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-11-15 07:35:44)《改行有》

55.  博士の愛した数式 《ネタバレ》  見てる間、ずっと疑問符が頭の中につきまっとって結局解決できないまま終わりました。  他の人を真似するようで何ですが、 博士の事故直前の記憶をα、事故の後の記憶をβとします。 事故の後、意識を取り戻した博士は、一日を過ごした後、眠る直前の80分分の記憶は新たに付け加わった状態、すなわちα+β(眠る前80分の記憶)で眠ります。 しかし、その次の日はどうでしょうか? βは全く消え去り、αの記憶だけ持って目覚めるわけです。 ということは、博士の主観で考えれば、毎朝、毎朝、事故で意識を失った、その直後という認識を持って目覚めなければ、つじつまがあいません。 そんな認識を持った人間が「私の記憶は80分しかもたない」といメモ書きで全てを納得できるでしょうか? 最愛の同乗者に対する心配、事故の結果、いろいろ心配することが多いのでは。 どうも、博士の記憶はαだけではなくてθ(自分は異常であり、メモを絶えず見なければならない)っていう記憶は残ってる状態、つまり最低限の新しい記憶が付け加わってるように見えてしょうがありませんでした。  つまり毎朝起きた時の博士の記憶はα(事故直前の記憶)だけではなく、 α+θ(なにかが起こって自分は記憶を失っているという記憶)であるようにしか考えられません。  そこのところが、どうもくりかえし強調される80分しか記憶が持たないという設定と矛盾してるのでは。  腑に落ちないという気持ちが強すぎて、あまり楽しむことができませんでした。 (実際のああいう症状は、短期間の記憶はどんどん欠落するけども、長期の記憶は繰り返すうちに少しは定着するそうですね。それをきちんと説明して欲しかった) [DVD(邦画)] 5点(2009-11-12 11:22:42)《改行有》

56.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》  平成23年9月3日全面改訂。過去の記憶が途切れている時点に、実は未来から戻っていたという発想は面白いし、基本的には過去を変えることによって自分が望まない思いもかけない結果をもたらしてしまうというストーリー展開もまあまあ。ただ、書いたのが本職のSF作家でないためか、いかにもストーリーが粗雑、整合性とかなんて最初から考えてないように感じられる。  主人公に起こった過去の重大な出来事を時系列順に並べてみるならば、児童ポルノ撮影→爆破事件→犬の殺害という順番になる。この映画のテーマに従うならば、塚従わなくても当然、過去の出来事を変えればその後の出来事に影響を及ぼすはずであり、そのことはこの大きな3つの出来事に関しても当てはまるはず。  ところが、一番最初の過去の改変(児童ポルノの撮影阻止)が行われ、一組の兄弟の人生をまるで変えてしまったにも関わらず、爆破事件、犬の殺害に関しては全く同じ状況、 全く同じスチュエーションで起こるとか!?  あるいは、小学生が自分の手の平を釘で刺し貫くとかかなり大きな出来事なのだが、 それが手のひらの傷以外には未来に全く何の影響も及ぼさないとか。  脚本を書いている時点で、自分の扱っている題材、テーマを本当に理解していたのか疑問を感じる。  さんざん、貶してしまったが実は、映画の設定の矛盾についてこれほどじっくり考えてみるのは、新鮮味があって面白かったのでその点では感謝すべき作品。(皮肉ではなく本当に)  あと、別に特に演技力を必要とされない、美少女とされるヒロインの2番目の少女のキャスティングにかなり疑問を感じた。何か事情でもあったのだろうか?[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-17 12:27:16)《改行有》

57.  BALLAD 名もなき恋のうた 《ネタバレ》  大河ドラマで来週の関が原の予告編を見ました。いままでの個人同士のチャンバラとは違って槍を使ってるのはなかなかと思ったけど、その実態はあいも変わらない個人戦の延長のつつきあいでした。  この映画は違いましたよね。集団同士の槍を使っての叩きあいでした。違和感を感じた方も見られると思いますが、あれが実際です。  あるいは、高いやぐらを作っての攻城戦、大勢の軍勢に包囲され圧殺されかけるわずか50名の決死隊。  ここまでは、すごくリアルでした。いままでのどんな時代劇にも負けないくらい。 でもそこからが……  戦場をとろとろと人が走るくらいの速さでゆっくりと走る自動車。あれでどうやって脅かすんでしょ。どう考えても猛スピードで突進して人馬を跳ね飛ばさなければ脅しになりません。  あるいは、自動車出現とともに止まる敵方の鉄砲、開いたままの自動車の窓、敵陣のど真ん中でうろうろする現代人の親子。  すべては原作に対する敬意だというのは、よくわかります。 だけれどもそこまで積み重ねてきたリアルさをぶち壊しにしたシーンでした。 塚、ここまでぶち壊しにするんならそこまでリアルにする必要もなかったんじゃないかと。  非常に残念な映画でした。でもその残念さはそもそもがこの映画の成り立ちに関係するんでどうしようもないですね。 [映画館(邦画)] 5点(2009-09-15 21:20:15)《改行有》

58.  ハンサム★スーツ 《ネタバレ》  実は途中まで女性に関して真逆のことを予想してたんで、どういうつまらない、ありきたりな脚本だと思って、ガールズコレクションの演説ではドン引きしたんですが…… (以降重大なネタバレあり)  まさかハンサム(美女スーツ)じゃなくてブススーツだとは思わなかった。で、印象が大逆転。 塚、しっかりした職業・技術を持ち、あれだけ多くの友達に囲まれて、内面的にも素晴らしい北川景子のルックスの嫁さんがいたら、決して「小さな」幸せじゃなくて、「大きな」幸せでしょう。  北川景子さんが素敵だったし、あと久々の佐田さんもさすが本職、綺麗でしたね。 さて、青山まで行ってくるか(笑) 2013年11月末久々に見て。 なんか外見のよさって、少なくとも建て前的には軽視しなければ幼稚なような雰囲気ってありますよね。でも、性格の良さが一つの美点であるならば、外見の良さもまた同様美点であると公言しても、なんら恥じる必要はないと思われるのですが。  最後の寛子の正体、真面目に自分の人生考えて選択した主人公への何よりのご褒美! ファンタジーならではの、にんまりできるハッピーエンドっていいですね。つくづく 久々に見て、勢い込んで書こうとしたことが、実は何年も前に書いてて拍子抜け。 でも、本当にこのエンディングで良かった。ブススーツがなくて、ブサイクがブサイクのままだったら、実にストーリーとして凡百、おそらく映画にすらなかったと思う。 内面的なものを、華やかな人生まで捨てて選んだ主人公に、美女というご褒美が与えられるのが何が悪いか全く理解できない。 ていうか、上記にも書いたが、近年ますます激しくなってきた、人間のいくつかの長所のうちの一つである、ルックスの良さを評価することが、なにかものすごく悪い、間違ったものであるかのような主張、理解できない。 ルックスの良さが称賛されると、ルックスが悪い人間が傷つき抑圧されるから良くないそうだが。 そういう論理が何らかの正当性をもつとしたら、物心ついてから運動神経の悪さ、運動能力の悪さで、数多く傷ついてきた自分的には、オリンピック、プロスポーツ、一切の競技会、運動能力の高さのみで称賛される催しを一切やめてほしいと主張する権利が生まれそうだが、いかがなものだろうか。 ところで、北川景子って垢ぬける前の方が魅力って思うのは、自分だけですか?[CS・衛星(邦画)] 9点(2009-08-30 16:10:54)《改行有》

59.  パール・ハーバー 《ネタバレ》 アメリカ人ってどうして他国の歴史、文化に敬意がないんでしょうね。 やはり自分達が歴史らしい歴史、文化らしい文化を持たないからでしょうか。 ただ、日本の描写に関してはしょうがないかなと。 別に酷い歪曲をされるのは日本に限ったわけではないので。(イタリアなんか酷い扱いですよね。いつも。必ずイエス殺しをおっかぶされる) あと、ラブロマンスとしても失敗作だと思います。 あまりにもヒロインの性格が……(ルックス素敵な女優さんなんで残念です) 軍人が基地であんな行為するのもどうかと思われますしね。 (日本人の高校生なら、生まれてくる子に基雄とか基子とか名づけちゃうぞ) ただ、戦闘シーンがすごく迫力があったので、それで2点 トラトラトラを鑑賞して。こんな作品が以前にあった以上、日本に関する描写が無知によるものとは言えないことが分かった。あの描写に込められた悪意の分でさらにマイナス一点。[CS・衛星(字幕)] 1点(2009-08-14 14:57:36)《改行有》

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