みんなのシネマレビュー
由布さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 163
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  バルトの楽園 《ネタバレ》 全体としては悪くはないし、観て損をした映画ではないのだけど、何か物足りない。実話をどこまで生かしたのかは分からないが、ひとつひとつのエピソードが孤立してしまっていて、個々人のエピソードが全体の流れから置き去りにされてしまっている。松江所長の人柄を表現するのに必要な会津藩のエピソードも、音楽が妙に重くなって、かえって、かったるく、重要な要素なのに、逆に物語の底を浅くしてしまっているような気がした。ラストも、松平とガンツを並べてちゃんちゃんでは、いかがなものかと思う。エンド・クレジットも、戦場のピアニスト同様、ベートーヴェンの第9で収めるのはいいとしても、ラストのラストで、カラヤンはないだろう。せめて、現存する当時の写真を持ってきて欲しかった。ナレーション役のヘルマン君が、随所でカメラ写してたシーンも、これでは全くの無意味。金返せ、とは思わなかったけど、あらゆるシーンで消化不良な作品だった。本当なら4点なんだけど、ドイツ兵捕虜役の役者達の頑張り(特に、トムクル似のオリバー・ブーツは良かった)にプラス1点。[映画館(字幕)] 5点(2006-06-24 23:29:43)

2.  ハムレット(1948) 御手本のような、というけど、御手本のような「ハムレット」です。ただ、それ以上でも、それ以下でもなかった。科白廻しでの心理描写が多過ぎて(それでも、オフィーリアの見せ場的科白は割愛されてるんだけど)、映画としては多分くどい話しだとは思うんだけど、それを敢えて白黒で撮影したことが、科白廻しのくどさを救ってるみたい。そもそも、原作に限りなく忠実な「ハムレット」だと思えば、映画としては「御手本のような」作品。セットも舞台仕様なセットだし。座右の銘になりそうな名科白の宝庫だし、見て損はないと思うけど、「ハムレット」そのものが人の内面の掘り下げで、悩めるマザ・コン&ファザ・コン男のムカツクお話だし、「よし、見るぞ」という気構えはいるかもね。でも、どう評価すればいいのかなぁ。ある意味、パーフェクトなんだけどねぇ。逆に、ハッとするような場面もない。「To be,or not to be」な気分。8点(2004-07-28 17:57:09)

3.  8人の女たち ミステリーとしては、可も不可もないかなぁ。展開的に「亭主は生きてるんじゃないかなぁ」と思ったし、主犯も途中で種明かししちゃってるしね。ただ、どういうネタばらしなのかは分からなかったけど。ストーリーとしては、女の本性というか願望というか、はたまた、そういう女に幻滅した男の弾劾というか、男にうんざりした女の逆セクハラというか、心理的ドロドロ系は嫌っていう人には、ちょっとなぁってとこですか。いきなり歌が入ってビックリしたけど、この歌と踊りが本作の緩衝地帯。これがなかったら、ドロドロした科白の洪水に溺れている。でも、この作品は、舞台向きだと思う。舞台の方が面白いんじゃないかな。6点(2003-09-25 23:13:30)

4.  八甲田山 いっつも見たいと思う映画ではないけれど、時々、思い出したように見たくなる映画なんだな。高倉健さんの格好良さは、まあ、役柄ということもあるけど、やっぱりこの人は、こういう格好良さが内側から滲み出てくる人だよね。でも、印象的なのは、遭難してしまう側の兵隊達の置かれた極限状態で、凍傷とか血尿とか発狂とか、そういうシーンが脳裏に焼き付いてるなぁ。ただ、そんな悲惨さの一方で、規律と礼節を重んじる高潔さとが絶妙なバランスを持っていて、とにかく妙に心に残る映画のひとつですね。9点(2003-09-25 22:51:30)

5.  バックマン家の人々 子供はいつだって、親の期待通りには育たない。子供にだってジレンマがあって、そこから抜け出したいと足掻いている。親が手助け出来ることもあれば、そうじゃないこともある。親から捨てられることもあれば、親を見限ることもある。軽いコメディ・タッチで描かれているけど、内容は結構深い。ま、卒がなさ過ぎっていえば、確かに卒なく落としてはいるけど、そこがふんわりと纏まってて好きだな。当時のリーフ(ホアキン)は、ほんとにリバーに似てて、キアヌと犬ッコロのようにじゃれるシーンは、なんだかちょっと悲しくなってしまう。7点(2003-09-20 23:09:49)

6.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 面白かった。うん、面白かったよ。ディズニーだし、「三銃士」でがっかりさせられた覚えがあるだけに、どうかなぁと思っていたけど、これは満足。映像は綺麗だし。ストーリーはこんなもんでしょ。でも、終盤の戦闘シーンはちょっと飽きた。ジョニー・デップは、なんだか柔らかくなったかな。ジョニ・デの、一種独特の、観客まで隔絶するような感じが消えてて、なんか「妹の恋人」の頃のジョニ・デに久し振りに会ったような気がした。オーランド・ブルームはねぇ、初めのうちは、新鮮だったんだけどねぇ。だんだんジョニ・デの演技に引き摺られてしまったな。娯楽作品としては、佳作なんではないでしょうか。7点(2003-09-20 21:30:36)

7.  ハートブルー これ、映画館で見たときは、はっきり言って最後の大波しか印象に残らなかった。ビデオで見返して、意外なほどバイオレンスな映画だったんだなぁと、思った。でもって、こんなに惜しげもなく人が死んでるのに、なんで印象に残らなかったのかも、分かった。わりと引き摺られるように見ていたのに、ラストまで人間関係が完結してないんだな。密度を濃くしようとしているのに、それが仇になってる。ボーディとジョニーも抽象的だし、タイラーとジョニーも、だから結局どうなったの?って感じだし。ラストで、ジョニーがまだ捜査官ってのが、また興醒めでね。纏まりをつけようとして、バラけちゃったみたいだ。でも、本作のキアヌは、気合いが入ってるなぁ。爆発寸前の苛立ちとか、言うに言えない葛藤の表現は、そりゃあ見事なもの。しかも時折り、溜息が出るほど綺麗。キャサリン・ビグローが「リバース・エッジ」でキアヌに惚れて、本作の主演にしたっていうのが、分かる。ホントにキアヌのための一作だったな。6点(2003-08-18 01:48:14)

8.  ハムレット(1996) シェイクスピア劇の映画としては、よく出来た作品。衣装もセットも風景も豪華で壮大。ただ、台詞回しは、どうしても演劇的に冗長的になるのは避けられないのか。あるいは、意識して、そう作ったのか。市川崑の「鹿鳴館」を思い出した。華やかだし、流れは原作に忠実ではあるんだけれど、忠実であるだけにインパクトとしては、ローレンス・オリビエの「ハムレット」の方が強い。舞台やシェイクスピアに興味のある人なら、見ておいて損はない。7点(2003-01-05 23:28:22)

9.  ハリー・ポッターと賢者の石 原作は読んでいないから、比較は出来ないが、映画としては、正直に言って、1度観れば十分。っつうか、ネバー・エンディング・ストーリーを観ていた頃だったら、キャアキャア言っていたかもしれない。でも、さすがにもう、英国ギムナジウムネタに魔法が加味された御伽噺はなぁ。映像綺麗だけど、可愛いけど・・・、そんだけ。サリーちゃんみたいに魔法が使えたらいいなぁとワクワクした年代は、とっくに過ぎてしまったんだなぁと、年寄り臭くなった自分に苦笑いしただけだった。6点(2002-10-17 23:19:42)

000.00%
100.00%
231.84%
363.68%
4127.36%
51710.43%
63219.63%
72615.95%
83923.93%
9137.98%
10159.20%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS