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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. バニー・レークは行方不明 《ネタバレ》 これだけ異常行動をする兄なら前科的なモノがあるだろうし、警察にもそれなりの情報があってもよさそうなはずだが、この時代では精神異常者でも排除されす、ちょっと変わった人程度の扱いで通常の社会生活が送れる、ある意味寛容な時代であったという事だろうか。とはいえ、兄妹共になんか怪しくて謎解きとしては終盤まではそれなりに楽しめる。ただし、警察はマトモに捜査もしてないし、こういうある種のドンデン返し系でオチの決着をつけるというのは、昔は斬新だったかもしれないが、現代ではサスペンスの脚本としてはもはや手抜きと評価されるようにも思える。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-18 13:08:43) 2. バルジ大作戦 ドンパチを描きたいのか?人間ドラマを描きたいのか?戦略・戦術を描きたいのか?がイマイチハッキリしない作品。ロバートショウ演じるドイツ将校には存在感はあったと思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-06-09 13:42:36) 3. パリは燃えているか 全体的には「フランス万歳」のオメデタイ出来事として描かれているため少々薄味。この件は詳しくなかったので、歴史の勉強程度には役立った。もっとフランス側の権力闘争とか、ドイツに魂を売った裏切り者の話が見たかったが、自国でそれを製作するのは無理があるのかな。パリはメデタク開放されたが、東京は空襲で焼野原で、10万人以上が殺されてるし、占領されてもオトナシクしてたし、この支配・被支配の違いは何なのだろう?と考え込んでしまう作品でもある。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-08 13:01:02) 4. ハタリ! 現在では撮影不可能であろう50年前ならではの荒々しさには少々見応えはあるが、所詮は子供向けの動物映画で中身はない。女優陣は魅力的だったけど。[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-12-02 11:14:26) 5. 馬鹿まるだし 《ネタバレ》 こっちが原型とは言え、寅さんシリーズの完成度に比べるとやはり見劣りしてしまう。ハナ肇では華が無いし粋でもないから仕方ないが。時代背景も関係した批判精神も垣間見え、喜劇に徹する事ができていない点もいまひとつ。ラストの娘が安さんを覚えていないというのは、切なくもあり、馬鹿とは所詮そういうモノであるという切なくもあり、後味の悪さもある。[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-09-22 19:40:50) 6. 馬鹿が戦車(タンク)でやって来る 《ネタバレ》 喜劇とは思えなかった。ラストは任侠的殴りこみでしかなく、テーマが中途半端に思える。無知や弱者をいいように虐げているといつかしっぺ返しが来るという教訓にはなる。復讐や私刑は許されるモノではないが、閉鎖的な田舎で起きる残虐殺人にはそういうケースもあるのかもしれない。田舎に限らず、学校や会社といった組織でのイジメでも、同様の復讐が起きる可能性はある。[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-09-22 18:12:55) 7. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか どっかで、「貧困な性生活を送っている人間は好戦的になる」というのを聞いた事があるが、その通りだなって感じ。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-16 00:47:35) 8. 反逆児(1961) 《ネタバレ》 錦之助が難しい境遇で生まれ育ちながらも、自由奔放に生きる若武者を好演。いろんな女にちょっかい出しちゃうし、それを「俺は嘘はつかないだ!」といって奥さんには白状しちゃうし、やりたい放題。本当は奥さんや実母を愛する錦之助だが、奥さんや実母の勝手な行動に翻弄される。女の執念は怖いなあ。出る杭は打たれるで、最後は切腹により悲運の死を遂げるが、最後の何度も行ったり来たりする介錯シーンは、とっても大袈裟で大いに盛り上がる事間違いなしです。7点(2004-04-20 13:35:32) 9. バージニア・ウルフなんかこわくない 《ネタバレ》 役者の方々は熱演していると思うのですが、終始言い争いが続くので、観ていて飽き飽きしてきます。金や権力のために好きでもない相手と結婚生活を続ける事は不可能なんでしょうね。偶像の息子を作り上げなければならないほど結婚生活が維持できなかった2人には哀れみを感じます。5点(2004-03-30 17:25:58) 10. ハッド ↓の方のコメントにつきるのですが、ポールニューマンがかなりのはまり役で魅力的。彼らしさが思う存分に出ていて、重苦しい展開の中でもウィットに富んだ会話があるのが救い。7点(2004-03-01 23:31:48)
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