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評価順12
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1.  ハルク ビデオで見た。まず長い。実写でやったことがよかったのかどうかは微妙なところ。ビデオの映像で判断してはいけない。更に言えばビデオやDVDでは映画を見たとは言えない。これ映画館で見たら迫力あるだろうなと思ったです。それと、それ自体は目新しくも何ともない分割画面の使い方が斬新だった。物語は、けっこう暗くてキングコング+フランケンシュタイン+ジキルとハイドみたいな話ですな。後半、親父と息子が語り合う場面は舞台を見てるみたいで、この映画、傑作ではないかもしれないが、奇妙な味があると思う。料金分の価値は、そこそこあるんじゃないかな。7点(2004-08-31 23:03:17)(笑:1票) (良:1票)

2.  ハンテッド(2003) まずまず。トミーリージョーンズの老け方が、ちょっと痛々しかったのと、この手の映画で90分強は、ちょっと短すぎないか?師匠と弟子という構図は黒澤映画のそれを思わせる。もっとジックリ見せてほしかったな。アッサリし過ぎ、ちょい薄味の感は否めないのが残念。殺人マシーンのデルトロが家族思いという人間らしさを加味したのも少し邪魔かな・・・。もう徹底的な冷血殺人マシーンのほうがいい。2人の知恵比べみたいな部分ももう少し欲しかったなぁ。よかったのは、殴りあったり、ナイフで斬り合ったりと、リアルな「痛み」に拘ってるところ。そこんところは、さすがテレビドキュメンタリー出身のフリードキン。面目躍如というところか。CGテンコ盛りで、一度に数百万人が派手に死んでも、こっちに痛みは、ちっとも伝わらない昨今のハリウッドの大作に対する危機感や異議のようなものがあったのかも。2人の演技は文句なし。でも、やはりトミーリージョーンズ、ちょい痛々しい(笑)でも、こういう映画に出てくるFBIって本当に無能だな。あの威勢だけはいい女性捜査官も邪魔なだけ。こういうのってお決まりなのかな・・・・。でも、骨子は西部劇だと思えば納得が行く。老いた保安官と、かつての部下で、いまは冷血なお尋ね者のガンマン、それを取り巻く無能な騎兵隊・・・・。やっぱり西部劇だよ、こりゃ。 でも、どなたかも書いてたけど、男の持っている獣性、その凶暴性、それでいて、どこかフェアな精神、男性的な良きアナクロニズムの復権を逆説的に描いた。ちょっと気になる佳作ってとこでしょうか。北方謙三の小説と似た質感が好ましい。 高架線を走る列車を使ってのアクションは「フレンチコネクション」のセルフパロディか?7点(2004-05-20 22:19:46)(良:1票)

3.  ハンニバル(2001) グロいわりに印象は薄い。全体的に大味な感じがする。アンソニー・ホプキンスは圧巻だがそれだけ。頭を開いて料理された自分の脳味噌を食べるところなんて、ほとんどギャグの世界。悪趣味だが。6点(2004-05-15 21:39:25)

4.  馬鹿まるだし 寅さんの原型となる山田喜劇の誕生とも言うべき重要な佳作。完成試写を見て、喜劇を作れと会社に言われたのに、ひどく糞真面目で、ちっとも可笑しくなく、しかも全くつながってないバラバラの映画が出来た、俺はもう駄目だ、クビだと、完膚なきまでに山田監督は落ち込んだそうだ。ところが映画館で上映すると客がみんな笑ってるという知らせを受けて、劇場に駆けつけた監督は上映後、柱の陰から出てくる客に泣きながら頭を下げたという。こういうエピソードを知ると、喜劇って真面目な話なんだなと痛感する。そして、大衆がこの監督を支え育てたという事実は本当に素敵なことだと思う。8点(2004-05-09 00:37:52)(良:1票)

5.  バックドラフト 火消しの鳶のお兄さん達の、熱い熱い映画。謎解きの味もちょいと加えて、生き物のような炎の大スペクタクル、兄弟愛をテンコ盛りで最後まで見せてくれる。ロンハワード頼もしいぜ!デニーロの署長もカッコいいぞ。あれは儲け役だ。8点(2004-05-05 17:47:12)

6.  パッション(2004) イエスを拷問する兵士の残酷さを「あそこまで残酷になれるのか?あんなに笑えるのか?」と疑問視する声もあるようだが、残念ながらなれるのですよ我々人間は・・・・・。でなきゃ、アウシュビッツで行われたことなんて説明できない。毎日、1万2千人もの人間を殺すなんてことは、その行為に意義と情熱を感じ、綿密な計画性と冷静さ、几帳面さがなければできるものではない。恐ろしいのは、それがどれほど残虐な行為であろうと、人間はそれを「正義」だと心底信じられることだ。我々人間が、そんな愚挙を、限もなく続けていることをイエスと聖書は、とうに見抜き、喝破していたとも言えるであろう。見てよかったと思う。信仰心の特に無い僕でも素直にそう思えた。ただイエスが奇跡を行ったり、悪魔が出てきたり、最後やはり復活するところを見てると、このイエスの描き方は僕には説得力に欠ける部分もあった。遠藤周作さんの「イエスの生涯」で描かれる、どこまでも無力で、それであるが故に胸を打つ、イエスの姿のほうが本当では?と思う。9点(2004-05-04 22:07:32)(良:1票)

7.  花のお江戸の釣りバカ日誌 馬鹿馬鹿しくていいんだけどな。決して嫌いなタイプの映画ではない。ナンセンス喜劇って難しいんだよな。これ見てるとよくわかる。最初から最後まで客が笑ってるような映画を作りたいと山田洋次監督がコメントしてたことがあるが、俺も見たい。いまの日本映画に一番欠けてるのはそういう映画。家族で見て、ゲラゲラ笑って、見たあと、心に残るわけじゃないんだけど「ああ、面白かった」と心底言える様な・・・・そういうのって大事だと思うよ。残念賞ってとこですな。6点(2004-03-16 02:58:23)

8.  半落ち 辛い点がついてるけど、大好きです。俳優の演技は素晴らしい。カメラも、俳優達の演技を邪魔しないように一見平凡に見えるが「的確」な映像であるのは押さえておきたい。原作を読んだらまた違う印象を持つかもしれないが上出来ではないだろうか。冒頭は何故か黒澤の「野良犬」のそれを連想させたし、ポラックの「いのちの紐」を連想させる部分もある。欠点としては鶴田真由の演技が自己主張が露骨で目障りだった。上昇志向の強い女性の新聞記者だからということもあるが、それにしても警察官に挨拶もしないでタメ口きいたりするような、そんな女性記者いないだろう。あれじゃ、ただの無礼な女だ。田嶋陽子じゃないんだから。8点(2004-01-13 21:44:57)

9.  バリー・リンドン 美術、照明、衣装は画期的。でも長かったな~。小林信彦さんのコメントがすべてを言い切っている。曰く「イギリス無責任野郎」7点(2004-01-02 23:29:20)

10.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 恐るべき喜劇。ピーターセラーズの一人3役は一世一代の名演技。イデオロギーも、国家間のバランスも、デカイの一発落とせば終わりじゃないかとでも言いたげな、とことん無慈悲で皮肉な笑い声が聞こえてくるようだ。核ミサイルに跨って、ロデオよろしく降下していく米兵のパイロット、「総統、私は歩けます」という狂った言葉。無数のキノコ雲に被さる「晴れた日また会いましょう」という喉かな歌。その底知れぬ恐ろしさ。世界中の政治家に見て欲しいね。本音を見透かされたような気になるだろうな。10点(2004-01-02 23:23:58)

11.  馬鹿が戦車(タンク)でやって来る シュールで、暖かくて、でもちょっと凶暴で、どこかギラギラしてて、寓話のようなところもある。犬塚弘のキャラクターは、「ギルバートグレイプ」のディカプリオ扮する知的障害者の少年に受け継がれてるように思います。「ギルバート」の監督、これ見たのかな?8点(2003-12-27 11:53:44)

12.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 随所に張り巡らした伏線、映画好きには、たまらない小ネタも嬉しい。実は、いつもテレビで放映されたのを。ながらで見てるのだが、それだけでも傑作であることは十分わかる。脚本がいいなだろうな。コメディとしても優秀。ロバートゼメキスは、いまのハリウッドでコメディを撮れる数少ない監督の一人で、そういう点ではスピルバーグよりも優れていると思うな。[ビデオ(字幕)] 10点(2003-12-24 01:17:46)

13.  バットマン(1989) 暗いゴシック風の雰囲気とポップでキャッチーな雰囲気の対比の妙もいいし、丁寧に作ってあって、それにティムバートン好きだし、決して悪くないんだけど、ジャックニコルソンが・・・・好き放題してはります。困ったおっさんです、7点(2003-12-19 23:37:14)

14.  破線のマリス 黒木瞳扮する主人公が、とにかく不愉快。スタンドプレー、独善の塊みたいな、こんなのが現代的で自立した女なの?活き活きとした、活発な女なわけ?勝手にビデオは編集するし、他人の住居に不法侵入はするし・・・・・嫌な女。陣内はいいけどね。 「テレビは万引きの自由なコンビニみたいなものだ」というセリフにすごい実感あったので、それで3点。3点(2003-12-05 02:21:33)《改行有》

15.  幕末太陽傳 可笑しくって、ニヒルで、どこか寂しげで、そんな感情を、笑い飛ばす心意気。フランキー堺の羽織を投げ上げて、スッと腕を通す動きの見事さ。お互い様、どうせ死ぬんだ。動かなくなるまでは動きやしょう。10点(2003-11-17 22:21:05)

16.  花いちもんめ 千秋実さんの演技のすごいこと。凄すぎて固まってしまう。怖いけど、痛いけど、辛いけど、逃げないで、捻くれないで、キチンと見た方がいい映画だね。こういう映画大事にしたいです。十朱さん、西郷さん、みんな出てる人がいい。10点(2003-11-17 13:40:16)(良:1票)

17.  ハウス/HOUSE(1977) この作品そのものが「映画」へオマージュを贈る、絢爛たるCMだと思うと、スンナリ見られる。ハチャメチャだけど、その底に、大林監督らしい「映画」への礼節と尊敬が感じられて好感が持てます。好きです。8点(2003-11-03 02:32:32)(良:1票)

18.  同胞 この映画で描かれる若者達は、当時の視点で見てもダサかったと思います。それくらい垢抜けない、ひなびた映画。どこまでもカッコ悪くて、不器用で、段取り悪くて、ストーリーだけ聞けば、面白くも可笑しくもない話。地味で地味で、よく映画に出来たなと思うくらい。なのに、この眩しさは何だろう。頼りない青年団の議長の寺尾聡が、もしも劇団の公演が赤字になったら、どう責任を取るのかと詰め寄られて「そんときゃ、ベコ売って弁償する!」と言う、その一言で、停滞気味の話し合いが、動き出し「やろう!」と決まる場面は感動的。好きです、この芋くささが。こいつらと友達になりたいなと思いました。8点(2003-11-03 01:28:07)

19.  パーティ 冒頭で、でかいオープンセットを木っ端微塵にしちゃうところは、好きです。いいですね。馬鹿馬鹿しくて、ガハガハ笑いました。7点(2003-11-01 22:14:34)

20.  ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場 殴りあう前に、咥えてた葉巻をそばにいた奴に預けて、一発で相手をのして、葉巻を受け取って、何事もなかったように寝てしまう、あのあたりのハードボイルドなユーモアがいい。この場面だけで8点だ。ウルトラマンが空を飛ぶ場面を見て「あ、ピアノ線が見えてる」的な矛盾を指摘して、悦にいってる奴がときどきいるが、そういう輩は映画を見るな。ご都合主義を否定したらアメリカ映画は成立せんのよ。そういうおりこうさんは、ヨーロッパの何某がいいとか言ってなさい。8点(2003-10-29 21:18:05)

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