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プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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1.  ハロルドとモード 少年は虹を渡る 《ネタバレ》 出自と明日を呪って生きる小僧を、屈託のない笑顔で引っ張っていくモード。嫌というほど死を見てきたであろう彼女が、まさに捨て身で彼の心を開いて癒す様は、制作当時、それでもまだ戦争をしているアメリカに向けた言葉にも思えた。全編コミカルで軽いテンポの世界に、素敵な音楽がよく浸みていた。ラストは難しいな。ハロルドの目が覚め、少年時代が終わった、と思いたい。[DVD(字幕)] 8点(2012-10-20 19:11:04)

2.  パーマネント野ばら 《ネタバレ》 主人公の行動に沿って、半分夢の中を歩いているような感覚の映画。モモちゃんが現実を引っ張ってきてくれるかと思いきや、そうでもなく終わる。パンチのおばちゃんたちに下品な言葉を言わせるのが「女の本音」なんだろうか。おばちゃんというのは、あのけたたましい笑いの裏側に涙を隠しているんだと思うんだけど。小池栄子も良かったけれど、殴られ屋池脇千鶴のほうが一枚上手だった。[DVD(邦画)] 6点(2011-01-30 17:48:47)

3.  HACHI/約束の犬 開始1時間経過あたりで我慢できずに泣く私。ティッシュでは足らずタオルで顔をゴシゴシ拭いて見終えた。フィクションの部分が多彩だとは思うけど、ハチ、可愛いなあ、いい子だなあって表現は十二分に伝わった。よし、明日はウチのワンコをもっともっと撫でて可愛がるぞ。ハチの映っていないシーンはどんどん飛ばしてもいいくらい犬を中心に起き、過剰な演出を付け足さなかったのも良かったと思う。私にとっては久々のヒットだったハルストレム作品。[DVD(字幕)] 7点(2010-06-30 00:12:21)

4.  ハンサム★スーツ 《ネタバレ》 なかなかキュートな映画ではあります。「あの子みたいに可愛くなれたら」は誰でも持つ願望ですよね。夫がリアルで塚地武雅に似ている私にどう訴えかけてきたかっつーと…ハンサムスーツだブスーツだとか贅沢だわよ、と。性格良くてご飯が美味いなら言うこと無いじゃんよ。人間顔じゃないわよ金だわよ(ええ?!)。なんて。あの頃無理矢理そっぽ向いていた80年代ポップスが、今となってはただただ懐かしい。[DVD(邦画)] 7点(2009-08-14 12:19:25)(良:1票)

5.  バンク・ジョブ 短い時間の中にストーリーをギッチギチに詰め込んでいる。これをスピード感と錯覚しないよう注意して見ていた。強盗の作業中もスキャンダルの内容も、素人のくせにやたらと巧く立ち回る主人公にもまるで緊迫感を感じられない。妙にスカスカと話が進んでいく気がして、物足りなかった。ちっちゃくて地味なミック・ジャガーを見つけた時だけはちょっとお得な気分だった。[映画館(字幕)] 5点(2009-03-11 00:28:44)

6.  ハプニング 《ネタバレ》 ハプニング=何か、なのだ。あの超常現象はこの映画では「何か」と言われるに過ぎない。人々が自らを殺め続ける、苦しく毒気の強い画はやはり隠れ蓑で、今回は人間という生きもの、その芯にあるものを捉えようと監督は頑張ったように思える。非常事態をまずテロと報道し、原発やCIAを疑い、邪魔者は撃ち殺す。身内を疑う猜疑心にまみれた人類と、未曾有の恐怖の只中でそれを何とかはね除けた主人公の話。人物アップの多用や、人間以外の動物がほぼ出てこないことも気になる。そういえば自らを殺す行為は、数ある生きもののなかで人間だけが行う行為だと聞いたことがある。と、こう書くと深そうな感じもするけれど、相変わらずヘタクソだし、まあそこはシャマランだし。それでも物語に人を引き込むエンターテイメント性は充分持ち合わせた映画だと思う。ジョン・レグイザモのキッパリとした美しさに恋をし、点数は大幅アップしそうだったけれど、やはり心に厳しいシーンの打撃が強く、ギリギリ合格点。[映画館(字幕)] 7点(2008-07-31 21:32:33)(良:1票)

7.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 ちっっぎゃ~~う!!あの頃の飯島直子の眉毛はもっと犯罪すれすれなほどに太かったはずだ。[DVD(邦画)] 5点(2007-11-11 00:44:44)(笑:3票)

8.  花田少年史 幽霊と秘密のトンネル 《ネタバレ》 原作は、ここを見るまでその存在すら知りませんでした。「これずるいなぁ」というのが素直な感想。ハムカツとか運動会のところで、一緒に見ていた子どもにバレないようにクッションを顔に押しつけ、しかし涙も鼻水もドクドクと垂れ流しながら、こんな題材使って泣かせるのはずるい…とついつい心の中でいちゃもんをつけてしまいました。他の内容はゴチャゴチャどかどかとしていて、余計あそこだけ貼り付けたように感動を誘わせるように見えてしまいました。子どもたちが超かわいいのと、うまい中島ひろ子と、こんな感じでもっと汚れていって欲しい北村一輝に点数を捧げます。[地上波(邦画)] 5点(2007-09-29 13:29:24)

9.  ハチミツとクローバー 原作は未読。美大に興味があって観てみた。学校近辺や下宿前の路地でたむろする学生が、なんだか野良猫みたいで可愛らしい。あの整ったゴチャゴチャ加減というか、学校の持つ空気は堪能できて満足。人間描写のほうは、ええ、役者さん個々はそれほど悪くないけれど、青春の華やぎと痛みを感じたいならもっと他に優秀な映画があるかな。原作がそうなんだろうけれど、「女の子中心色」が強すぎなのも気になった。[DVD(邦画)] 5点(2007-05-14 09:02:53)

10.  ハード キャンディ(2005) 《ネタバレ》 事前の売り込みはつボイノリオも大笑いのカッティングシーンだったのですが、いやいや私結構スカッと来る映画でした。真実の分からないまま進む密室劇で、出演者ほぼ2名は大熱演。似たようなサスペンスもあり新鮮味は欠けますが、今回は何が気に入ったってヘイリーちゃんです。コールドプレイを聴いてモンティ・パイソンを愛する少女は桃太郎侍の如く鮮やかに世直しをしてくれました。天晴れ。レンタル屋でいたずらにエッチ臭いアニメの隣にこの作品を並べてやりたいです。[DVD(字幕)] 8点(2007-05-12 03:08:15)(笑:1票)

11.  はなればなれに 《ネタバレ》 楽しい。ゴダールの映画は「画が語ってくる」というのを学習したので、取り付くように画面を見た。そしてそこに映されるのは、天下一品リセ・ファッションのアンナ・カリーナに全く無音の1分間、スタイリッシュなダンスや美術館を駆け抜ける若者たち。ストーリーというしがらみを振り切って自由に軽やかに進んでいく「伸るか反るか」のゴダール・タイムは、何となく浮き足立った春の空気にピッタリきていた。だけどタイトルにもなっている「はなればなれに」に関するセリフ、後に離婚してしまう妻アンナに向けたゴダールの本心かな?人間味溢れる人だな。[映画館(字幕)] 8点(2007-03-31 23:19:44)

12.  ハモンハモン 《ネタバレ》 ん。「人は性で狂う」そういうことっすね。どうするこれ?どう点数を付けるこれ?今年一番の、いや今までで一番バカっぽいかもしれない。思い出し笑いで朝まで過ごせそうだ。ハビエルが底知れぬ純情バカを好演、迷言もいっぱい。君はハムだァ~、ハムでやっちゃるゥ~と何でもかんでもハムを使う。君が見たくて借りた映画なんだよ、想像以上の働きをありがとう。そんな君にはお中元にハムを送ろう。[DVD(字幕)] 4点(2006-08-05 02:41:12)

13.  薔薇の名前 《ネタバレ》 どこを切り取ってもブロンズ色の荘厳な背景。少し暗い映像に目が疲れはしたが面白い映画だった。皆さん書かれているように、作りは探偵が謎解きをするミステリーなので思ったほど難解な映画ではなかった。しかし軸にあるのが歴史深きキリスト教なので、予習をしておいた方がより深く頷けるかな。中世の修道院を舞台に、中年の格好良さ満開のショーン・コネリーが凛々しく謎に切り込んでいく。長老や異端審問官も異様な空気を持っていて雰囲気は満点。微妙なトンスラがちょっと惜しいC・スレーターも若さいっぱいながらあの世界にちゃんとはまっていた。謎の結末に拍子抜けする人もいるだろうが、それほどまでにキリスト教が人の心の奥底に染み渡り、ヨーロッパ治世に欠かせないものとなっていたことに改めて驚愕する。「勉強になるなァ」と思わず漏らしてしまうような映画。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-04 02:22:15)

14.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 アイディア勝ちの映画ですね。ゲーム感覚で最後まで面白く見られました。「たられば」願望は誰にでもあるけれど、この話の場合酷い大人や暴力が絡んでくるので「出逢わなければいい」の結論はとても切なかったですね。それぞれ違う未来のケイリーの変貌ぶり(あの女優さんなかなかだった)を見ると、体を痛めつけながら時間を飛ぶエヴァンの気持ちも無理はないかな…。しっかし最近すぐ記憶が飛ぶ私、トシだからじゃなくてどこかで道行きが修正されているって事かな?じゃ、今が最善だと思うことにしようそうしよう。[DVD(字幕)] 6点(2006-03-20 19:57:11)

15.  バッドサンタ B.B.ソーントンが好き勝手にやるおバカ映画だと思って借りたんですけど、違いましたね。展開が遅くて先が読めず、でも最期まで引っ張られて「あれ?なかなか良い映画だったじゃん」という印象。なるほどコーエン兄弟が一枚噛んでいるのか。ヤサグレサンタ親父が偶然出逢った少年に癒されていくというまことにありがちなお話ですが、破天荒なソーントンと、彼にとっての本当の意味で妖精だった少年がいい味出しています。ベタつかなくて適度にブラックなのが良いです。ばあちゃん役がリーチマンだと後から知ってホロリときました。[DVD(字幕)] 7点(2005-10-30 00:58:20)

16.  バッド・エデュケーション(2004) 《ネタバレ》 この監督は、いつも大事な部分をバッサリ切り落として物語を作り、観る人間を試しているような気がする。“解りやすいようで実はなかなか肝心な扉が開けられない”これが私のアルモドバル映画全般に持つ印象だ。今作は、サスペンスもやたら芝居っけの強い少年時代の劇中劇も隠れ蓑なのだろう。登場人物達の交わることの無い想いを描き、若きエンリケ監督の愛が映画への情熱になり変わったことを映し出しているのだ…。などと偉そうに書いてみても、やはりまだまだ解らない部分が多々ある。どうにせよ、変わったやり方で表現された「愛」なんだと思うけれど…。点数は敢えて5点だけれど、アルモドバル作品には人の心を吸着して引っ張っていく強烈な力があることには間違いない。最後に、どこまで本当なんですか、監督?[映画館(字幕)] 5点(2005-08-08 23:04:33)

17.  半落ち 「命とは、人間とはなんぞや」という、一見ありきたりに思えるテーマが主体だが、起こった事件とは関係の無い部分を問題として掘り下げ、警察、検察、弁護士、さらに審判を下す裁判官の心情まで肉付けしたドラマには恐れ入った。ただこれはそれだけ原作にパワーがあったということで、映画の印象となるとTVの2時間サスペンスとどっこいの作品に思える。泣かせるシーンはポチポチ有り、カッコイイ男も複数出てくる。でもどうも「守りたい人は…」のくだりなんてくどすぎるし、種明かしされたそれにサスペンスの醍醐味も感じられない。ラストの銀杏並木で涙しながら「で、刑事ドラマだったんだっけか??」と軸がぶれていることにそっと気付いてしまった。惜しいな、俳優さんは好み揃いだった。[DVD(字幕)] 6点(2005-07-23 01:56:07)

18.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 舞台が欧米を思わせる分、背景の色など華やかで綺麗でした。若い女の子がすごくカッコイイ魔法使いと宙を歩く、下は楽しきカーニバル……、このシーンなんて夢があって「あ、宮崎アニメ盛り返してきた??」と期待しました。でもやはりストーリーは突飛な展開が続き、ソフィーも突飛に心の強い魅力的な女性に変わり、ハウルの様々な行動の動機もわからず、結局ソフィーの神掛かったような行動力で大円団。ここ最近の宮崎作品と同じ展開です。戦争や老いなどのシチュエーションは何のためだったのか。ストーリーの組み立て等々無理がありすぎます。「作家」としての監督の姿勢に疑問。倍賞智恵子やキムやんも、登場したばかりの時はなかなかいいじゃん!と思ったけれど、最後までそれが持たなかったなあ。特にハウルは今までにないかっこよいキャラなので、もっと艶のある声の人がよかったな、と思いました(この辺個人的嗜好)。でも、ヒン=原田大二郎って、どうなんでしょう…。5点(2005-01-06 17:29:47)

19.  花咲ける騎士道(2003) う~ん、快活で明るい作品ではあります。しかし、このストーリーでジャッキー・チェンばりのアクションは必要ないよなあ。タイトル見れば優雅な中世騎士のお話だと思うでしょ?しかし西部劇みたいな音楽にドンジャカ飛び跳ねてる主人公、あまり粋に感じられないユーモア等々、満足いかない部分多数。ヴァンサン・ペレーズがまずまずチャーミングだったのと衣装が素晴らしく豪華だったので、点数はかなりオマケします。6点(2004-12-25 13:51:46)

20.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 今まで私が観た映画の中でも、五本の指に入る美しい映像。この優美な世界で繰り広げられるレイモンド・バリーという男の人生を綴っている。何がすごいかというと、3時間もの間、バリーという男の感情がまるで浮き上がってこない。彼の身の上に起こったことをただただ追っている、単純と言えば単純な物語なのだ。だからといってつまらない訳ではない。細部まで作り込まれた作品で、私は3時間じっくりと見入った。徹頭徹尾客観的な視線で、この悪者というにはあまりに薄っぺらな感じのする男の人生を映し通している。心の見えない主人公相手にはこちらの感情もそうそう動くものではないのだが、それだけに一貫して彼が持つ寂しい空気の表現は見事だったと思う。決闘に始まり決闘に終わるバリーの男としての人生は、ドラマティックなのに流されているような印象も受ける。監督の意図などくみ取る余裕のない私だが、一人の人間の中で流れゆく時間をそのままどんと突きつける方法に、感心し、堪能した。8点(2004-12-04 14:02:01)(良:1票)

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