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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 296
性別 女性
ホームページ https://kawamari7.hatenadiary.com/entry/2021/09/03/221816
自己紹介 取り締まる法律が必要な(1)XX中毒。生まれた場所のせいで3歳で兆候が現れ、13歳で表彰状物の重症に、今ではより強い刺激を求め(2)X屋の中だけではなくこのサイトに出没、ネットで(3)XXXXXXがないかと探し回るのに誰も助けてくれません。KW = 「かわまり」「はてなブログ」で原子力開発関連の「プロメテウス達よ」と19世紀ヨーロッパを夢と詩で描いた「黄昏のエポック」を公開しています。  (Xの数に文字数が一致する言葉を入れてください。)

空欄の答え:(1)XX=「言語」、「活字」も可、(2)X=「本」、(3)XXXXXX=「読める外国語」、キリスト教国際病院で生まれ、宗教は仏教。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  HACHI/約束の犬 アメリカにいくつもある大都市それぞれの周辺にこれまたいくつもありそうなベッドタウンが舞台のお話しで1987年の日本映画「ハチ公物語」のリメイクですが飛行機の貨物として送られてきた高価な秋田犬の子犬がケージが壊れて受取人の住所を書いた紙とも泣き(?)別れになってあっさりとリチャード・ギアが演じる教授に引き取られるという話の始まりも嘘っぽいけれどもっと嘘っぽいのは教授の死後に野良犬の道を選んだ主人公ハチは狂犬病の注射は受けたのか、鑑札はどうしたとかの問題もなく、銀行口座を開設できたり信託責任者(ホットドッグ屋のおっちゃんと肉屋さん?)が任命されて野良犬を続けているんですよね。まっいいです。とてもアメリカ的です。作品の撮影は4頭の秋田犬俳優を使い、動物俳優虐待されないよう愛護協会の監視のもとで行われました。ワンちゃんたちの可愛さに免じてオリジナルからの減点は1点だけにしておきます。[ビデオ(字幕)] 8点(2019-12-10 08:49:24)

2.  ハムレット(2000) ハムレットを現代に置き換えて原作の英語でしゃべらせているのが不自然との意見が多いのですが、失礼を覚悟で言わせていただくと、そう書いていらっしゃる方のうち何割がシェークスピア英語を理解できるのでしょうか?かく言うわたしも英語圏での生活は長くて現代アメリカ英語なら日本語字幕は不要ですが、いきなりシェークスピア英語で道を聞かれたりしたら「あわわ・・・。」となってしまいます。私が注文をつけたいのは字幕翻訳です。これも見もせずにケチをつけて恐縮なのですが、もう少し遊び心があってもよかったのでは・・・?「ハムレットはデンマークに縛られている(国のために政略結婚するかもしれない)から気をつけなさい。」とレアティーズが妹オフィーリアに諭すところなんて「ハムレットほどの金と地位と将来がある男はどんな女だってものにできるから気をつけなさい。」とか訳しても全く問題ないと思います。実際、アメリカでテレビ放映されたモーツアルトのオペラ「コシファントゥッテ」現代版の字幕(原語はイタリア語)には「駐車場でディスコ・パーティーがあるんだって・・・。」とかの笑える迷訳が満載されていました。興行なんだから見る人を楽しませるよう工夫するのが当然でしょう。そうすれば原語がわかる人は二倍楽しめます。ニューヨークの幻想的風景とブラームスの深刻な交響曲が原作の雰囲気を醸し、メル・ギブソン版では私が減点対象とした父の幽霊の演技も完璧、ビル・マーレイのポローニアスにも役者冥利につきるとでも言いたげな貫禄がありました。英語に関して言えば、シェークスピア独特のリズムのある英語は時代劇でも結構不自然で「芝居だから」と鑑賞モードを切り替えてこそ堪能できると思うので現代の設定に合うとか合わないではないと思います。(「エリザベス」や「恋におちたシェークスピア」は現代英語です。)オフィーリアは清純でありさえすれば美人である必要はないし、ニヒルな雰囲気のイーサン・ホークもわりと好きですし、鑑賞した方の気分をそいだのは映画製作チームとは無関係な字幕だということで、高めの点数を献上します。 ただ、やはりシェークスピアを初めて見る人にはお勧めできないかもしれません。 また、ハムレットが叔父を試すために催した劇中劇の内容がいまいちで残念だし、父社長殺害方法やハムレットのイギリス送りのエピソードにも現代社会と整合性をもたせてほしかったです。[DVD(字幕)] 8点(2008-01-23 13:30:21)(良:1票)

3.  ハッピー フィート 《ネタバレ》 巨大な星雲(銀河系?)からズームインして舞台は南極に・・・ここまではいいけれど、本物みたいなペンギンがタップダンスを踊ったりするのはあまりいただけませんね・・・人間にやらせたら制作費が高くつくからか、何て思っているうちにストーリーはエコ・システムに繋がって、ますますいただけません。ペンギンがタップダンスで魚の乱獲を止めるように人間に訴えるという話だけならまだメルヘンだということで許せますが、人間がペンギンの言うことを聞いて国連で魚の乱獲を止めるように決議するというのはやりすぎです。エコ・システムというのはそんなに甘っつちょろくできているわけではありません。どうして人間が増えすぎたペンギンに調子を合わせなければいけないのでしょうか?魚の乱獲を止める代わりにペンギン焼き鳥や防水が完全なペンギン・コートの可否を議論するほうが自然だと思うのですが・・・。ストーリーで登場するエーリアン(人間)が全員白人だから日本人でも黙って見ていられるのでしょうが、ペンギンたちが暗に標的にしているのは他でもない水産国日本(+ノルウェー, etc)なのですよ!捕獲した鯨の隅々まで感謝しながら利用する日本の捕鯨を復活させろ!魚群探知機でカツオを一挙に捕ってツナ缶にするのをやめて一本釣りを復活させろ!エコシステムに関して必要なのはフェア・プレーであってタップダンスではない!美しい映像にアニメに私がつける最高点の8点をつけた後で陳腐なメッセージのせいで3点減点します。[映画館(字幕)] 5点(2007-03-27 04:43:51)

4.  バベル 《ネタバレ》 その昔、バビロニアの人たちが人間の実力を誇るために天まで届く塔を建てようとしたのを見てびっくりした神様が造りかけの塔をこわし、各民族が違う言葉を話すようにしたそうで、「バベルの塔」とは混沌と人類の不和の象徴のはずなのですが・・・この作品では巻頭から観光バス狙撃事件の経緯は明らかで、ブラッド・ピットが演じる被害者の夫がいくらうろたえたところで、見る側としては冷めて眺めてしまいます。作品の面白さはむしろ、メキシコ、日本などで展開されるストーリーとモロッコでの事件との関りを解きほどくことにあります。それにしても、国際テロ事件の解明を手がける日本のどこにでもいそうな刑事、終わり近くで「あのモロッコの事件の結末は・・・。」と報道する東京の場末の飲み屋のテレビ、高層住宅の上階で父娘が愛情を確認するラストシーンなどから感じられるのは「バベルの塔」からはほど遠い調和の世界でした。メキシコ人ベビーシッターのおばちゃん、普通のおじさんとガキどもといった感じのモロッコ人の羊飼い役、どれをとっても俳優さんの演技は見事でしたが、「やはり何と言ってもアカデミー賞にノミネートされた菊池凛子さん!」なんて日本人としてナショナリズムを感じたりして・・・。後ろの席に座っていたアラブ系の人たちがモロッコ・シーンになると英語と私にはわからないアラビア語で茶々を入れるのも聞いていて楽しかったです。神様が言葉を乱してくれたせいで、人類は戦争もしたけれどオリンピックや万国博覧会みたいな楽しいお祭りをやって神様に舌を出しているわけで、製作者が同時多発テロ以降のテロへの過剰反応に対抗して「バベル」という題名で調和や国際協調を描きたかったのなら舌を出してもいいけれど・・・でなければ作品が醸す調和の雰囲気と砂漠の雄大な景観、東京の夜景、各国俳優の競演などに敬意を表して超甘の点数を献上。(拙投稿の小ネタもご覧下さい。)[映画館(字幕)] 8点(2007-03-06 11:56:28)(良:1票)

5.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト せっかくいい俳優さんを多数使ったのに、変な大蛸だとかが多すぎてうんざりしました。ディズニー映画も落ちたものです。[映画館(字幕)] 3点(2006-11-26 08:32:37)

6.  半落ち 惜しい!坊ちゃんぽいイメージがある寺尾聡のせっかくの新鮮な演技・・・妻にほだされて嘱託殺人を犯す元警官・・・やアルツハイマー症患者介護や骨髄移植といった重要な事柄に対する問題提起を非現実的な設定やシーンが台無しにしています。刑事同士が自己主張むきだしで同僚に手をかけたりなんて刑事の間どころか実際の社会人の間でもありえないし、副裁判官の幼稚っぽさも非現実的だし、ましてや自分の家庭に老人ボケを抱える裁判官がアルツハイマー症がからんだ事件を審理することはありえないと思います。これから始まる裁判員制度でも各裁判員が担当する事件と同様の問題を抱えたり過去に経験したりしていないかどうかは事前に厳しくチェックされるはずなのです。もっと細かいことを言えば、アルツハイマー症患者は自分の間違いを指摘されると激昂するのが普通で、どうころんでも「あら、私まちがってたわ・・・。だから殺して。」なんては絶対に言わないのです。どんな名優の名演技をもってしても細部の整合性や現実性に気を配られていなければ作品は台無しということです。4点(2004-06-30 01:37:46)

7.  パッション(2004) 娯楽系ならともかく宗教を題材にしたR-rated(18歳未満入場禁止)の映画なんてあってはならないし、映画館で鑑賞中に2人が死亡なんてことも、作る側にとっては不可抗力ですが、本来絶対にあってはならないことです。私は5、6歳のころから聖書に親しんで「イエス様は人間の罪を負って十字架の上で亡くなってくださった。」と観念的に理解していました。子供でもこのくらいのことは観念的に理解できるものです。それなのに、どうしてその様を如実に映像化する必要があるのでしょうか?生々しい血まみれの映像にも増して、どうして人があれほど残酷になれるのかが私には全く理解できず、シュ-ル・レアリズムの世界のようでした。リアルティーがある登場人物は良識家のローマの総督ピラトと博愛主義者のその妻、聖母マリアなどだけであとは全員、キリストを含めて人間の皮を被った異星人のようでした。これは私の理解力が未熟なせいではないと思います。「理解力が未熟であること」を根拠に映画の18歳未満鑑賞禁止が指定されるのならば、大人にとってもわけのわからないバイオレンスを扱った映画はたとえ宗教が題材であっても作るべきではありません。そもそもイエス・キリストの処刑そのものが、公正な裁判の結果での死刑などとは異なっていて全く根拠のない不条理なものなので、バイオレンスの部分の拡大描写を入れた作品として観衆に見せるべきものではないと私は個人的に思っています。「ラストまでにバイオレンスに慣れて涙が出なくなった。」と語っているキリスト教圏の批評家(Time紙)さえいます。これがメル・ギブソンが意図したことなのでしょうか。彼の製作姿勢は大いに疑問です。キリスト教徒の友人の強い薦めでこの作品を見て仏教の文化圏に生まれたことを誇りに思ったほどです。0点(2004-03-31 13:23:45)(良:2票)

8.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 痛快!アカデミー主演男優賞をもらい損ねた(私はそう思いたい・・・。芸達者な点では彼が絶対に一番だったと思います。)ジョニー・デップの演技、総督のお嬢さんの自立した行動、等々々・・・。でも、英国海軍が骸骨集団と戦って鬨(とき)の声を上げるシーンに感激するなんて、私ってちょっと単純かな・・・?8点(2004-03-12 01:54:42)

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