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1. パンと植木鉢
《ネタバレ》 面白い! ずっとドキュメント風で行くのかと思ったら、監督が従姉妹の家を訪ねるあたりから急に「ドラマ」が割り込んでくる。そのスリリングなこと!「カンダハール」にもあったこの監督の虚実ないまぜな作風の虜になりそう...8点(2004-11-12 13:19:45)
2. パッション(2004)
自分の信仰心に忠実に映画を作ったということで、丹波哲郎の「大霊界」みたいだったらどうしようという不安はあったが一応それなりに見られる作品だった。若い頃、聖書を読んだことがあったので、映画では省略されている背景とかが判ったのはいいんだけど、本来描くべきはそちらの「なぜ処刑されなければならなかったのか?」という方だと思う。 それにしてもイエス・キリストの誕生も受難も復活も旧約聖書の時代に預言されており、遠い極東の島国に住む僕らの罪のためにも十字架に張り付けられたとするのならば、なぜ十字架にかけた、というその行為でユダヤ人が迫害されなければならないのか。本当にナンセンス... 「聖書に忠実に描くこと」にどれほどの意味があるのか全くもって疑問!4点(2004-06-11 15:44:48)
3. バーバレラ
「オースティン・パワーズ」とか「CQ」とか、この作品に影響を受けたような作品は割りと好きなんですが、遡って見てみるとなぜか今ひとつ乗れません。音楽(これまたピチカートファイヴっぽい!)や美術は良いと思いましたが。ところで、ジェーン・フォンダ、今は何をなさってるのでしょうか? 10年位前にテレビでお見かけした時は、当時の旦那のテッド・ターナーがオーナーを勤めるアトランタ・ブレーブスのワールド・シリーズの応援を夫婦揃ってやってましたが...3点(2004-03-25 01:50:41)
4. 8人の女たち
「雪に閉ざされたお屋敷」+「殺人事件」で、「Wの悲劇」を連想したのは僕だけ? メイドが死体を見つけた時に、ヴェルディの「レクイエム」が流れれば完璧でした。8点(2004-03-08 18:06:02)
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