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1. バベル
この映画は、どこまで観客を裏切れるかに挑戦をしているかのようにも見れる。「無情なまでに冷たくありのまま」を上手く表現していて、無力さや愚かさを痛感させてくれた。監督のサディスティックな面に勝てないと批判しか出てこないかもしれない。見てはいけない、表現されるべきではない面にも残酷なまでに切り込んでいくので圧倒される。やり過ぎ・・・なくらいやっとかないと衝撃が少ない。でも現実にはやり過ぎはないのだから恐ろしい。楽しめる映画ではないが、ずっしり重みの残る作品でした。[映画館(字幕)] 7点(2007-05-23 11:22:21)
2. ハリー・ポッターと炎のゴブレット
《ネタバレ》 たいして好きでもないのに、何故か毎回観に行ってしまう。好きになれなかったのは1作、2作がたいして面白くなかったからですが、前作アズガバンは非常に面白く、映画の単体作品としては良い出来だったと思います。それを踏まえて、今回の作品には珍しく期待していたのですが、作りが散漫で、ストーリーも面白いはずなのに、展開が悪く中途半端な感が否めません。イベントが多く、見せ場はたくさんあるが、流れとして活かされていないと思います。見ごたえはあるが「結局、何一つ解決してないじゃん」と思いました。たぶん映画会社が、見せ場をたくさん作って「これでもかって」くらいCGを見せ付けてやれ・・・ってな感じがしました。編集で、もう少しなんとかなりそうな気がするが、きっとカットする勇気がなかったんだろうな。次回作に期待します。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-30 12:29:31)
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