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1. 八甲田山
《ネタバレ》 この映画は小さい頃から何度も観ています。実際にあった悲惨な事件なのでなかなか簡単に「良い・悪い」の評価は難しいです。準備不足・無能な指揮官など色々考えさせられる教育的な意味でも貴重な映画ですね。神田大尉と徳島大尉との交流、八甲田で出会う予定などのエピソードは映画独自の脚色だったのは驚きでした。しかしその部分がこの映画の一番の見どころだったと思います。神田大尉と徳島大尉が八甲田で出会うシーン、棺で対面するシーンは何度観ても涙が止まらないです。個人的な意見ですが、高倉さんには是非「二百三高地」に出演して頂きたかったです。こういう軍人の役ははまり役だと思います。[CS・衛星(邦画)] 10点(2024-02-28 13:31:42)
2. バック・トゥ・ザ・フューチャー
《ネタバレ》 当時小学生で劇場で観ました。最近改めて観たのですが、当時も今も10点です。なぜこんなに面白いのか、なぜこんなに愛される映画なのか不思議な映画です。ストーリーが良い、音楽が良いなんて当たり前で、もうそんなレベルではないです。あえて言えば、タイムトラベルの話なので、当時の若い人とその親の世代の両方が楽しめます。よく言う子供からお年寄りまでみんなが楽しめるということです。また、母親が子供に恋するという発想も面白いですね。さらに登場人物の「成長」というテーマがいいですね。若いジョージは臆病な性格から頼れる男に成長します。マーティもそんな父親を見て尊敬のまなざしに変わり、後半はぐっと大人っぽくなっています。別れのシーンの「おかげでいろいろ勉強になった」というセリフにそれが表れていて名シーンですね。さらにドクも研究に明け暮れる変人から、マーティとのかかわりによって人間味あふれる人物へと成長しました。さらにこの映画を観ている観客も笑いと勇気をもらっていろんな形で成長していくのではないでしょうか。かたい話になってしまいましたが、この映画は「映画とは夢と希望を与えてくれるエンターテイメント!」という視点で見れば、映画史上No.1と言ってもいいのではないでしょうか。[映画館(字幕)] 10点(2021-07-29 14:28:19)(良:3票)
3. バタリアン
《ネタバレ》 これ映画館で「コマンドー」と同時上映で観ました。予備知識なしで観ましたが、これは正直怖かったです。もちろんゾンビもののコメディであることは観てすぐ分かり、笑う場面もたくさんありましたが、かなりシュールです。火葬炉に自ら入る、小人のようなゾンビ、最後の核ミサイルなど、何か私だけかもしれませんが、生理的にぞっとします。また、しゃべる・走るのはゾンビとしてどうかという話もいろいろ聞きますが、これはこれで絶望感をさらに掻き立ててくれて大成功だと思います。パート2で意外な弱点が見つかりますが。[映画館(字幕)] 9点(2014-11-09 14:25:24)
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