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プロフィール
コメント数 1993
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  旗本退屈男(1958) 《ネタバレ》 いや、これは意外と当たりだった! さして期待しないで、観たが、面白かった。 漫画でよく見る三日月傷の早乙女主水介ってコイツか!って位のレベルだもの(笑) 最初は、ワルを束ねる実力者みたいな、早乙女だったが、 伊達藩の女狩りを捨ておけん!と、ワルが正義のために権力者に楯突く面白い話なんじゃない? って興味を持ったとこから、俄然この映画にのめりこんだ。 すると、若君暗殺未遂、伊達藩失脚のための艶話、と話がどんどんふくらんでいき、 最後は将軍綱吉の勅命を受けたのが早乙女だったという、壮大な話に展開していく。 まぁオールスターだと、ここまで話を盛り上げないと収まらないよね~ いやぁ娯楽時代劇ってお腹いっぱいになるもんなんですね。 ホント、面白い作品が多い![DVD(邦画)] 9点(2022-10-27 23:00:59)(良:1票) 《改行有》

2.  番町皿屋敷 お菊と播磨 《ネタバレ》 「切られ与三郎」といい、原作を活かして、さらに話を シェイクスピアレベルまで高めるのが、伊藤大輔なんですよね~ ここでも、やっちゃいました♪ 1枚、2枚~~の話を、どんな風に津島恵子が演じるのかなと思ってたら、 もう一捻りも二捻りも加えて、ロミオとジュリエット以上の純愛映画に 仕立てて見せましたね。 武士道的恋の道。女には分かりにくいだろうなぁ。いや、俺も分かるのか!? それにしても(大久保の叔母役)東山千枝子の怪演、恐るべし(汗) 伊藤大輔バンザ~イ![ビデオ(邦画)] 8点(2021-10-17 00:08:01)《改行有》

3.  幕末太陽傳 《ネタバレ》 日本映画の傑作! 女郎部屋の無銭享楽者が、そのお金を働いて稼ぐのだが、 ちゃっかりしてて、そのヤリ手ぶりで売れっ子女郎たちからもモテモテ、 その才覚で次から次へとトラブルを解決し、またどっかに行っちゃう話。 フランキー堺が見事にはまり役で、 時は幕末、異人が国内に乗り込んでくるのに一矢報いようと動く侍たちのリーダー(高杉晋作!?)に石原裕次郎。 俳優も見事なら、細かな小道具もこれまた他にない凝った造り。 監督は、女郎を活き活き描く、「女は二度生まれる」の川島雄三。 贅沢な一品。[DVD(邦画)] 10点(2021-08-01 21:23:35)《改行有》

4.  張込み(1958) 《ネタバレ》 映画の前半で、どっかで観たことある映画だなぁとデジャブを感じたら、 ヒッチコックの「裏窓」(1954)だと気づいた。 でも後半、ついに動き出してから、一気に映画が動き出す。 そして見失いそうになると、ここまで張り込んだのに、逃したら間抜けな刑事だと 見方の厳しいサスペンスになっていく。 でも下手な銃撃戦もなく、きれいに幕。 でも東京ってやっぱり怖っと思ってしまう内容だった。 清張の「顔」もそうだけど、都会での挫折って北九州出身の彼のポイントだよね。[DVD(邦画)] 8点(2019-03-21 23:12:44)《改行有》

5.  白痴(1951) 《ネタバレ》 さすが黒澤監督、圧巻である。 4時間ほどの映画を短くしたことに対する不満もあるが、 短くなったおかげでクライマックスの原節子と久我美子の対決がより鮮明になった気がする。 原節子の演技がこの映画の命だ。 とくにクライマックスでの表情は、小津さんなどの映画に出ている原節子とは全く違う。 ここまで女優がむき出しの演技をしている映画はあまりないのではないか? ラスト、主人公の青年はどうなったのだろうか? 伝言少年の嘆き「あの人のいいとこだけを思い出に・・」とか言ってたが・・ 三船が気がふれてきた場面から一体何が起こったのだろう・・う~む これは原作を読むべきかもしれない・・ いずれにせよ、この作品のおかげでドストエフスキーに興味をもった。 黒澤監督がラブストーリーを撮らないのは、これ一本でもう十分だからだろうなぁ。 いや、唸った。唸った一本だ。 10点満点だが、縮小版のため、この点数。[DVD(邦画)] 9点(2018-05-05 10:04:24)《改行有》

6.  灰とダイヤモンド 《ネタバレ》 政治犯でも、やはり人を殺めると、もうまっとうな生活には戻れない。カウンターの女性は、生きる意味を教えてあげると同時に、彼に死を約束させたのだ。それはヤクザ映画でよく見る図式ではあるが、戦争になると、誰しもがこのような立場に立たされるのかもしれない。正気じゃやってられないと、夜の間はずっと、宴は続く。平和とは、一枚下はこのような地獄だってことを教えられる。[ビデオ(字幕)] 7点(2014-07-04 03:57:27)

7.  薄桜記 《ネタバレ》 もう涙なしでは見られない。元はといえば、高田馬場での決闘で、見るだけしか能のない侍3人のせいで、なんでこの夫婦がここまで悲劇になるのか・・。市川雷蔵はどうして、観る映画、観る映画、ここまで絶体絶命になるのか?そういう人なのかなぁ。それとも昔のアイドル(?)ってこんな役が似合っていたのか?最後の討ち入りまで、この夫婦の残酷な運命を辿るこの話。もう!勝新、もっと早く来なきゃ~!この映画に限っては、落とし前はキチンとつかないまま、終わってしまった。時代劇というのは、映画の落とし前の美学は当てはまらないのかなぁ・・。それとも夫婦の愛が昇華されたことで、観客は良かったねぇと思うことで取りあえず、この映画はエンドなのか?う~ん・・。時代劇ワールドの前に立って、少し思うこと。映画評論家の佐藤忠男さんが「意地の美学」という本を書かれたけど、男の意地を貫くことで、あ~良かったねぇと思うことが落着なのだろうか・・。まだまだ観なきゃいけない時代劇を前に、自分を試されてるような気がする。[DVD(邦画)] 7点(2014-05-31 13:36:38)

8.  麦秋(1951) 《ネタバレ》 「晩春」と設定(鎌倉が舞台とか、出てくる俳優さんが同じとか)がそっくりで観始めた時は、あれぇなんて思いましたが、いやいや、実に味わい深い映画でした。当時の映画では普通だったのかもしれませんが、今、これを観ると、歯切れの良い会話の面白さ、子どもの仕草の面白さ(ズボンをしゃくりあげるとこや大人が話してる時ぐるぐる回ったり)、実に良い!この頃に戻りたい!と思うくらいの人々の情感の豊かさ。「晩春」でもそうでしたけど、結婚してる人たちの、結婚してない人への無神経さは実によく描かれてます。小津さんは結婚前の女性を描くのが巧いですね。原節子さん、素敵だわぁ。特に秋田弁を友だちと話すとこなんか、うわぁこりゃ素敵過ぎる、と思いました。でも現代の女性にもいると思います、こういう人。今は知的な晩婚の女性も多いし、何で今の映画はこういうの描かないんだろう?と思ったくらいです。[ビデオ(邦画)] 8点(2011-05-08 15:44:42)

9.  巴里の空の下セーヌは流れる 《ネタバレ》 子供の頃、この映画を観て、映画というものを知った。あのメロディが忘れられかった。今、この映画をビデオで観なおして、あの曲はちょっとしか使われてなかったのに驚いた。そのメロディは、レビュワーの放浪紳士チャーリーさんもコメントの中で書かれている曲だ。ストーリーも案外、覚えていた。レンタルビデオ屋でよく似たタイトルの「巴里の屋根の下」を見て、何で「セーヌは流れる」が抜けているんだろうと思っていたが、「屋根」ではなく、「空」なのね。「屋根」の方も評価が高いのでいつか観たい。[ビデオ(字幕)] 7点(2010-02-18 01:25:48)

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