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プロフィール
コメント数 1988
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  八月の狂詩曲 《ネタバレ》 黒澤監督の「夢」の中の短編を、1時間半の映画にしたような感じだ。 あのピカドンの眼は、インパクトあった。見事です。 黒澤さんの夢のようなイメージだ。 黒澤さんはどの作品観ても、丁寧に創り込んでいくのが感じられる。 今の映画に慣れてる人には、ちょっと物足りないかも・・ でもこんな地味な内容を最後まで観せられる力量はスゴイです。 まさに日本の映画! テンポも、内容も、映像も。 アメリカに影響を受けた「姿三四郎」などの初期の作品から 日本を取り戻した監督のやらなきゃいけなかった仕事だと思います。[ビデオ(邦画)] 7点(2019-07-05 02:24:51)《改行有》

2.  ハイヒール(1991) 《ネタバレ》 自身が同性愛者ということもあって、ゲイの描写が群を抜いている感じだ。 劇中、ベルイマンの「秋のソナタ」に触れているが、 彼が思春期の女親と娘の向き合い方を描いてることが、興味深い。 無神経な言動をするような男と付き合ってたり、男を見る目のない才能豊かな母親。 かなわない母親の男と結婚することで、母親に一矢報いたつもりだったが、もともと男が 大したタマじゃない。乱れた女性関係から、殺人事件にまで発展して、最後は母娘の話になる。 アルモドバルの全盛期を予感させる初期の傑作。 早くも彼の卓越した女性観や色の使い方が顔をのぞかせていて、興味深い一本。[DVD(字幕)] 7点(2019-02-03 00:18:37)《改行有》

3.  橋の上の娘 《ネタバレ》 ルコントの「髪結いの亭主」を観てたので、 ラストはなにか過ちを犯して、ナイフ投げに失敗して、 ヒロインを殺しちゃうんじゃないかとヒヤヒヤものでした。 (確かに気の毒な花嫁に失敗しちゃうんだけど・・気の毒です) だけど、人生を語るというより、ラブストーリーの体だったので、 無事、ハッピーエンド。ホッとしました。 運命の人と出会うと運がバカつきになる、という話。 なにかで元々人間は4本足、4本手の生き物だったが、 神によって、2つに裂けられて、人間はその片割れを探して生きている、なんて 話を聞いたことあるけど・・ おフランスのラブストーリー。はまりそう(笑)[ビデオ(字幕)] 8点(2018-11-29 09:56:27)《改行有》

4.  バスキア 《ネタバレ》 とにかく豪華なキャスト。 何より笑っちゃうのが、デビッドボウイのウォーホールとバスキアの合作。 これは本物? さもありなんという感じで、絵が完成していく様は楽しい。 それだからこその次にくるウォーホールの死。 観ている方も衝撃が来る。 そして旧友のデルトロが優しく迎え入れてくれる。 最後のジープでの飛翔のシーンはジーンとくる。 テイタムオニールが出てたんだね。 髪に赤いスカーフ巻いてた画商の女性と思うんだけど・・ 「がんばれベアーズ」の女の子からは、変わり過ぎてて、ちょっと自信がないのだが・・ いい映画でした。 合掌バスキア。[ビデオ(字幕)] 7点(2018-09-30 21:28:53)《改行有》

5.  橋のない川(1992) 《ネタバレ》 非常に正攻法な演出で、分かりやすい。 日常的な差別がさらりと描かれていて、観るものにズシリとくる。 特に二人の女の子とのエピソードが心に残る。 一人は差別とも、愛情ともとれる微妙な事件の女の子。 もう一人は、同じ境遇の中、戦いに身を投じていく女性。 宣言文との結婚式のシーンは圧巻である。 原作者の住井すゑさんの次の言葉が好きだ。 「文化というのは、簡単に言って、命を大事にする事。 これが文化なんです。命を大事にする事が、つまり文化国家なんです。」[DVD(邦画)] 7点(2018-05-02 00:28:29)《改行有》

6.  ハムレット(1990) 《ネタバレ》 ゼッフィレリのシェイクスピア劇はよく出来てるなぁ。唸ってしまうラスト。この人の「ロミオとジュリエット」も好きだが、本作もよく出来てる。オフィーリアが可哀そすぎる。この映画の後、ミレーの絵画「オフィーリア」をじっくり見てみたくなった。地方では図書館で味わうのが精一杯だが・・(泣)。それにしてもオフィーリアの父上のイアンホルムも、悲劇の渦中にあって、訳知り顔でウロウロするものは殺されてしまうのだろうか。そして、あまりにもやるせないのが、オフィーリアの兄上。妹も父上も亡くし、その復讐も利用されてしまう。本当に憎らしいなぁ、アイツ。ラスト、グレンクローズが自分の体調がおかしくなり、盃に目をやり、その瞬間に全てを理解した、あの表情はさすがオスカー女優である。シェイクスピア劇の映画化は、その重厚さからムードも大事だが、やはり言葉一つ一つに味があるので、映像美で追及するより、ゼッフィレリのように演劇色豊かな演出の方が向いている気がする。映画ファンとしては、ゼッフィレリを堪能したら、次はケネスブラナーのシェイクスピア解釈にも身を任せてみたい。[ビデオ(字幕)] 8点(2017-03-12 22:39:05)(良:1票)

7.  パトリオット・ゲーム 《ネタバレ》 「スターウォーズ」や「インディジョーンズ」のハリソンフォードは有名だが、ジャックライアンのフォードはあまり知られてないのではないか?ハリソンフォードの出演作は楽しみにしてきた自分だが、このシリーズは見落としていた。うむ、面白いぞ!次は「今、そこにある危機」だ!!!それにしても、この頃のフォードは、いい顔してたなぁ。アメリカは壮年の頃はいい顔してるのだが、老年にさしかかると何やら芯がぶれてくる好感度男優が多いね。ロバートレッドフォードもそう。しかし、偏屈者になっても嫌だしなぁ。しかし「小さな命が呼ぶとき」の偏屈者のフォードは中々良かったのだが・・。あのまま、年を重ねて、「スターウォーズ」新シリーズの1作目で華を添えてもらいたかった。歳をとるのは難しいね・・。[ビデオ(字幕)] 6点(2016-04-23 00:21:32)

8.  バッファロー'66 《ネタバレ》 昔、観て、好きだった映画。最近、無職の若者に「何か恋愛映画でいいのないですか?」と聞かれ、考え抜いた(?)末、この作品を薦めることにした。自分の記憶違いで変な映画だったら困るので、今回、観直して、間違いなしと太鼓判![ビデオ(字幕)] 8点(2015-11-07 11:03:12)

9.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 「レザボア」と並んで、タラちゃんの出世作。彼は「レザボア」の感性より、こっちの方のセンスを伸ばしていくんですよねぇ。昔、観た時よりも、タラちゃん節が分かっているだけに、面白く観れました。いずれにせよ当時は、げっ!って感じが強くて、楽しく観れませんでした(笑)。今では、彼のセンスは誰にもひけをとらぬ大家ですもんね。あと数作で引退を公言してますから、その後、どうするのかが興味深いとこです。[ビデオ(字幕)] 7点(2015-06-25 03:00:53)

10.  蝿の王 《ネタバレ》 漂着したのが、少年達だったというのがこの話のポイントだろう。少年はまだ自立しておらず、誰かに依存しやすい。そこでちょっと頼りになりそうな人物がいたら、たちまち群れができる。そして、ここでずっと暮らすなら何してもいいと簡単に思う。弱いものをやっつけたり、偉そうな振る舞いをする人物を気に食わないから泣かそうとか、理性がベースのモラルとかルールとかを簡単に捨てる。これが大人なら、この島から出て行けないなら、お互い助け合おうという考えになるだろうが。でもここに異性が独りでもいたら、アナタハン事件のようになるかもしれない。いずれにしても、極限状況に追いやられた時、人はどうするか?というテーマは作家にとって魅力的だろう。神のような立場だから。でも金出してそんなのを見せつけられる観客はたまったものではない。うんざりしてしまう。心の片隅にしこりみたいのを植えつけられて・・・[ビデオ(字幕)] 7点(2011-06-06 17:00:07)

11.  ハートブルー 《ネタバレ》 こんな刑事モノもあっていいのではないですか?お約束通りの映画(特に刑事モノ)が多すぎる。こういう異色モノは大歓迎です。最後まで話がどうなるか、手に汗握るとはこの事だと思いながら観てました。スリルを味わう為に犯罪を犯す、という犯人は中々いないですよね。面白い着眼点だと思います。ニックノルティに似ているゲーリービジーも中々良い味出してます。何よりロリ・ペティがチャーミングで一発でファンになりました。最後の大波にのまれるシーンは特撮でしょうか?すごいシーンでした。[DVD(字幕)] 7点(2011-03-08 00:37:09)

12.  パッセンジャー57 《ネタバレ》 1時間ちょっとで悪役をやっつけてしまって、これからどう話が続くんだろうと思っていたら、終わってしまった。短い映画でした。でも面白かった。娯楽作品はこうでなくては。[DVD(字幕)] 6点(2011-02-01 17:10:52)(良:1票)

13.  パリのランデブー 良い!ロメールの映画はどれも素敵だ。女性の表情のとらえ方が抜群だ。特にロメール節が冴え渡ったのが、2話のあちこちでデートする話。こうなると、退屈な会話の映画は見るのがしんどくなる。例えば「恋人たちの距離」「ビフォアサンセット」は共に好きな映画だが、この映画と比べると、会話の内容がさえない。でもロメールの映画はこういう短編が複数あるのが良いです。一人の女性の活き活きした表情を見るだけでも飽きないのですが、たくさんの女性の表情を見てみたいと思ってしまいますもん。すぐ脱げばいい、なんて思っている映画はロメール作品を観て、勉強して欲しい。そりゃ、脱げば嬉しいですけど、現実味がなさ過ぎて、「これは映画だ」と観てる頭のスイッチが切り換っちゃうから。ロメールの映画は実際デートしてて、彼女の顔を見ているような感じにさせてくれる。[DVD(字幕)] 8点(2010-06-17 22:42:25)

14.  伴奏者 主人公の女性のどこか寂しげな表情が気になってました。この表情は大人の女性への一歩手前なのか、それともちょっと暗い女性なのか、どっちかは自分には分からなかったです。両方とも正しいのかな?何せ、主人公の気持ちを丁寧に追っていく映画でした。前のレビューワーの毬さんの「彼女にもいつか幸福がおとずれるのでしょうか」というコメント。自分も凄くすごくそう思いました。[ビデオ(字幕)] 7点(2010-02-22 13:05:44)

15.  パーフェクト・ワールド 《ネタバレ》 ブッチが道中、淡々と「借りる」行為でその場をしのいでいき、追い詰められてる感じがしない為、ラストの方の黒人のおいちゃんに対する暴力がしっくりこなかった。彼の生い立ちを感じさせたりするエピソードや、段々と警察が迫ってきてる為、ブッチが焦っているエピソードなんかがあったりすれば・・・と思いました。でもロードムービーと犯罪ものの映画の混ざったような作品で面白かったです。期待が大きかったので、ちょっと残念。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-10 03:32:39)

16.  パリの確率 《ネタバレ》 最後、砂漠で息子のアコが消えたってことは、未来から現代に来てる孫も、消えるって事だよね。その時、この孫の相手をしてる女性は、どんな状態になるのだろう?考え出したら、キリがないタイムトラベル物。ラストのラブシーンはリュシーの体がきれいだった。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-01-28 19:46:51)

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