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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ハイジ(2005) すごくあっさりと物語が進んでしまうけど、1回きりの子ども向け映画としてはこれで良いと思うし、わかりやすくよくまとまっていると思う。途中猫嫌いのロッテンマイヤー夫人との騒動もおもしろい。物足りない人にはアニメだけでなく実写映画も他にもあるし、この映画ではアルプスの自然がとてもきれい。[DVD(字幕)] 7点(2015-07-04 21:11:38) 2. 爆烈野球団! 日韓併合へ向けての時代背景や政治的背景など一部よくわからないところもあるけど、瀬戸内少年野球団同様スポーツへの愛着や友情を交え心打つものがあった。主人公の4番打者のホームランでゲームセットではなく、そこからまた続いたのが良かった。[DVD(字幕)] 7点(2014-12-09 22:31:23) 3. パラダイス・ナウ パレスティナ問題を日本の感覚で捉えるのは困難ことだけど、自爆テロも辞さない強い信念の一端をかいま見ることができた。何とか平和になってほしいと願望するが・・・。[DVD(字幕)] 6点(2014-03-22 19:31:28) 4. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ちょっとふざけすぎだし中身のない映画だ。どこがおもしろいのかわからない。不死身になったゾンビの海賊と戦うなんて、馬鹿らしい。[DVD(字幕)] 3点(2013-11-23 21:19:32) 5. ハピネス(2007) あれだけ幸せだったのに、せつない。男という動物は馬鹿か意志薄弱なのか、私もそうなのだが・・・。[DVD(字幕)] 7点(2013-08-05 20:03:24) 6. ハウルの動く城 多少ストーリーがわからないところもあるが、まずまず楽しめる作品だと思う。荒地の魔女が悪役だと思っていたら、後半やさしいお婆ちゃんになったことにまずびっくり。そして声優は倍賞さんが若い娘と老婆の両方をやっていることにびっくり。途中までは別の人だと思っていた。絵が大変美しいし、音楽も格調高い。[DVD(邦画)] 6点(2013-01-04 18:09:19) 7. ハッピーフライト(2008) コメディあり、パニックありでなかなかおもしろかった。主役は一応パイロットの田辺とスチュワーデスの綾瀬なのだろうが、それを上回る脇役陣の活躍だ。特に機長の時任とチーフの寺島の存在と安心感がすばらしい。パニックになっても平然と冷静な態度をとれるのはさすがベテランというものだ。この映画は専門用語がたくさん出てきても感覚的に理解できるし、何よりも大勢のチームワークが良い。飛行機に限らずだが、便利さより安全第一に願う次第だ。[DVD(邦画)] 8点(2012-10-19 00:30:52) 8. ハッピー・フライト(2003) えっ、こんなのでスチュワーデスになれるの?からスタートして、よくぞ国際線になれたものと思うが映画だからいいだろう。だが今ひとつストーリーは好きになれないし、マイク・マイヤーズのコメディはちょっと苦手。[DVD(字幕)] 4点(2012-10-18 21:47:59) 9. バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 斬新な内容と手法でなかなか良かったと思う。要はバタフライ効果、蝶が羽ばたけば地球の裏側で台風が起こる。ちょっとした違いが後に大きな差異となって現れるということか。タイムトラベルに似て、記憶と意識によって状況が変わる。途中までわかりにくかった物語にだんだん引き込まれ、最後は大きな感動となる。別バージョンのエンディングがDVDにあったけど、断然本作のエンディングに限る。[DVD(字幕)] 8点(2012-10-13 22:52:32) 10. バイオハザード(2001) 《ネタバレ》 最初の方だけSF的な雰囲気と謎に満ちていて期待されたが、レーザー光線?で身体が切り落とされるシーンからついて行けなくなった。ゾンビが出てくるともう嫌でたまらなくなり、主演のミラ・ジョヴォヴィッチにつられて見たのがまずかった。最後の方ではストーリーもどうでもよくなり、早く終わってほしいと思ったほど、私が見る映画ではなかった。[DVD(字幕)] 1点(2012-08-17 21:52:33) 11. 博士の愛した数式 とかくむずかしいと敬遠されがちな数学だけど、博士やルートの神秘な数の世界の話を聞いているときっと好きになるかも。私自身完全数や友愛数など、結構勉強になった。 原作のすばらしさもだが、映画の雰囲気が実に良い。配役が良いのか監督が良いのか、その両方なのだろうと思う。 ところで些細なことかもしれないけど、数の字の筆順が違うのが気になった。[DVD(邦画)] 8点(2012-07-14 08:27:40)《改行有》 12. 裸足の1500マイル 豪州政府は2008年になって初めて「盗まれた世代」の問題に対して謝罪したという。混血の子供たちを親から隔離し保護するという政策は、どう考え方から発生したのだろう。おそらく原住民は野蛮で無教養、文明の灯りを知らない者は不幸というような考え方も根底にあったのだろう。そして家族の絆とは無関係に推し進められていったのだろう。 この映画は、映画としての出来不出来を云々する映画ではなく、真実を伝えるための映画だ。それだからこそ、淡々と静かに語られている。[DVD(字幕)] 8点(2012-06-04 06:03:07)《改行有》 13. パッチギ! LOVE&PEACE 主役アンソンとキョンジャの兄妹などキャストが変わってしまったからだろう、前作と比べ役者が見劣りするし魅力を感じない。パワー不足だし、それどころか同じ監督が作ったようにさえ見えない。在日朝鮮人(韓国人)の問題を扱っているのだから、もっと鋭く描いてほしかった。 [DVD(邦画)] 4点(2012-05-18 16:11:29)《改行有》 14. パール・ハーバー 初めの方は若いパイロットと看護婦のロマンスで悪くはなかったが、やはりタイトル通り真珠湾攻撃からの戦争映画になってしまった。とたんに映画の表現も荒っぽくなって、雑になってしまった。特に目立つのは日本側の描き方が非常にお粗末なこと、そして最後はなんと米国万歳になってしまった。 戦争は戦争自体が悪いのであって、正義のための戦争など存在しないはず。しかしこの映画では常に米国が正しく、米国に逆らう国はすべて悪という表現にも思える。[DVD(字幕)] 2点(2012-01-12 19:34:20)《改行有》 15. 花よりもなほ 格好いい剣の達人がいて、バタバタ人を切る時代劇よりも、こういうのが私は好き。敵討ちと赤穂浪士の討ち入りを対比させて物語が進むのもグッド。吉右衛門のエピソードも加わって忠臣蔵を知らない世代にも興味を引くかも・・・。 最初は長屋が恐ろしく汚くて嫌だったが、見ているうちに慣れた。仇討ちもそのときは憎く思っても、年月が経てばそれ以外のものの大切が見えてくるのだろう。[DVD(邦画)] 7点(2011-12-15 19:18:04)《改行有》 16. 花嫁はギャングスター ヤクザ映画は嫌いなのだけど、思わず見てしまった。それほどおもしろい。多少見苦しい点はあるが、そこは目をつぶって。クールなシン・ウンギョンに免じて・・・。[DVD(字幕)] 5点(2011-12-10 11:22:10) 17. 花咲ける騎士道(2003) 《ネタバレ》 ルイ15世と7年戦争の時代を背景に、王侯や貴族の愚かさを皮肉ったきわめて風刺的な物語である。オリジナルの映画に比べるとこの風刺がよく出ていると思う。冒頭の戦争を「スポーツ」「団体競技」と皮肉ることなど最高である。 その戦乱の世に、剣の腕前はあっても色事にうつつを抜かすチューリップの騎士ファンファン、立身出世物語ならぬとんだドタバタ劇となる。このユーモアが理解されないといい加減なハチャメチャ劇になってしまう。 オリジナルはモノクロながらすっきりとまとまりコメディ的要素が強かったが、こちらリメイク版ではラブロマンスが前面に出たり、終盤のアクションシーンが強かったりして、ありきたりの映画に近くなっているのが難点。[DVD(字幕)] 6点(2011-12-03 14:09:00)《改行有》 18. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド 《ネタバレ》 前作はミイラ復活の斬新さとコミカルなアドベンチャー映画としてまずまずだったが、続編はとたんにおもしろくなくなる。 神秘的な要素だったのが俗っぽくなり、アクションは派手でオーバーになる。主役の二人が結婚し8歳の息子が加わるのは良いが、スコーピオンキングはいかにも粗野だし、前作で活躍の場がなかったアナクスナムンも、ミラという生まれ変わって登場するも現代風で魅力半減。 終始ドタバタで、派手な撃ち合い、殺戮が増えるのも好きでない。[DVD(字幕)] 3点(2011-10-23 05:29:18)《改行有》 19. ハリー・ポッターと賢者の石 内容も何も知らず、ただ人気あるシリーズだからということで見たが、主人公らと近い年代が見ればそれなりに楽しめる映画だと思う。私にはこの1作だけで十分だった。[映画館(字幕)] 5点(2011-08-20 05:53:50) 20. はだしのゲン(2007)(TVM) 「千の風ドラマスペシャル」で放送されたドラマ。「はだしのゲン」については、おおよその内容は知っていたが、漫画はとっくの昔に卒業していたので原作は読んでいないし、アニメ版もこのドラマの後に見た。 アニメ版は長編漫画を1本の映画にしたため、原爆投下場面を除いて物語があっさりしていたように思う。それに比べるとこちらは実にていねいで、家族の絆がしっかりと描かれている。またTVドラマということで、悲惨なシーンは抑えられてはいるが、反面広い年齢層にわかりやすく、情感に訴えている。 つまりは家族の暖かさを強調し、家族が失われることによって、その反対軸にある原爆の悲惨さを伝えているように思う。 子役のできがすばらしいし、やや華奢に見える石田ゆり子も原爆投下後は、力強くたくましくなるのが印象的。 [地上波(邦画)] 9点(2011-08-17 20:08:45)《改行有》
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