みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. パリ、テキサス 《ネタバレ》 これまでの人生で、マンガや映画、ドラマ、ノンフィクション・ドキュメンタリーなど様々なものに泣かされてきたけど、本作では本当に身体が枯れてしまうんじゃないかと思うほど泣いた。涙をながすことと自慰行為をイコール視する人がいて、彼らの意見には膝を打つ部分もあるんだけど、本作で私が流した涙は人間の根本に関わる涙だったと思う。息子との再会によってようやく人生と、過去と向き合う決心がついた男が身を落とした元妻とガラス越し、電話越しに対面せざるを得ないという非情な現実、徐々に男がかつて愛した夫だったと気付き、ただただ涙を流す女の辛さ。悲劇の中の悲劇だ。本作のことは絶対に忘れられない。[DVD(字幕)] 10点(2016-03-14 03:06:48) 2. 裸の銃を持つ男 くだらないギャグの応酬にトランス状態へ。パロディ魂のたくましさには敬服します。珍プレー集が特にお気に入り。[DVD(字幕)] 7点(2016-03-14 02:01:17) 3. パラダイム 《ネタバレ》 めちゃくちゃ怖い。ジョン・カーペンターのホラー作家としての実力を堪能することができました。物語は全く理解できなかったけど、演出と特殊効果がクオリティ高すぎ。ヒロインかわいすぎ。主人公田舎の気弱保安官顔すぎ。女性だけが◯◯のしもべになるのにはなにか理由があるんだろうか?物語を引っ張ってきた眼鏡っこの最期呆気なさすぎじゃないだろうか?憑依された黒人の笑い顔がチャップリンの含み笑いにそっくり、いくらなんでも腹膨らみすぎ、顔真っ白のあいつを有効に活用できなさすぎ、最初からお前も壁削れよ…とか、いろいろと印象に残る(突っ込みたい)ものが多いです。まあ、ホラーとして凄いから問題ないんだけど。個人的に一番怖かったのは、めっちゃかわいいヒロインと全く冴えないヒゲの主人公があっさり寝てしまうところでした。[映画館(字幕)] 7点(2015-05-03 07:47:02) 4. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 1と比べるとどうなんだろう…と思いましたが、十分すぎるほどに面白いですね。1の物語を別の目線から描いてここまで面白いなんて驚愕です。ホバーボードの発売はいつになるのかな。[DVD(字幕)] 8点(2013-08-17 19:18:14) 5. バック・トゥ・ザ・フューチャー たまらなく好きな映画です。若いころの母親に迫られるシーンは映画史に残る気まずいシーンですね。[地上波(吹替)] 9点(2013-08-14 16:10:17)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS