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プロフィール |
コメント数 |
11 |
性別 |
男性 |
年齢 |
32歳 |
自己紹介 |
CGアニメーターです。
映画は全然詳しくありませんが、いつか日本のCGアニメーションを世界に対抗できるようにするという野望を持っています。(おこがましいですが・・・) その一心で、抽象的ではなく具体的に批評する姿勢を持つように心がけています! ダメならダメで、何がいけないのか。どうすればいいのか。を考えるようにしています。
どうぞよろしくお願い致します。 |
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1. パシフィック・リム
《ネタバレ》 香港で戦闘するまでがちょっと長くてつまんないなぁ・・・とか思ってて、
いざ戦闘シーンに入ったら、いつの間にか引き込まれていた。
なんというか、理屈抜きで「アツい」。
怪獣ぶん殴る。水上でなんか動きがもどかしい感じから、地上に出て一気にヒートアップ。
「最初っからソード使えよ!!」なんてツッコミを入れたくなるけれど、ツッコミ所があるのも、怪獣映画らしい大味な感じで、様式美というか。
そして好感触だったのが、ベッドシーンやキスシーンが無い所。さんざん良い雰囲気で、「心が結合」とか怪しいワード入れてあるのに。
監督の、怪獣映画へのリスペクトからでしょうか。いいね。
後半の「いくぞ!!」って呼びかけるとこはインデペンデンスデイのような。
子供の頃見たらくっそハマっていただろうけど、1回で満足かなぁ~。でも面白い映画でした。[DVD(字幕)] 6点(2015-10-10 01:07:35)(良:1票) 《改行有》
2. バケモノの子
《ネタバレ》 どうせみんな細田守に釣られて観に来てるんだろ?と斜に構えながら観に行きましたが、本当に良かったです。
細田監督は人間の繊細な感情を描くのが上手いですね。
熊徹の元を離れ、一度は実父の元へ行くけれど、熊徹とは正反対の父親像と空白期間の溝に戸惑うシーンは良かった。
また、楓ちゃんに詰め寄るシーンでは、「絶対にキスするな!やめてくれ!細田監督なら無いよな?」って願いながら見て、結局しなかったのでホッとしました。(笑)繊細な感情を表現しているからこそ、もしあそこでキスとかいう、感情とかそっちのけの意味不明な行動を取っていたらこの映画の評価は最低でした・・・。笑
後半は純粋にバトルものになって、ちょっと荒っぽさが出てきましたが、終盤に至るまでじっくり人間ドラマをやってたので、とりあえずぶっ飛ばせ!って展開には、なんかすっきりしてました。
ちゃんと終わりに、実父との関係をほったらかしにしないし、人間界を忘れて化け物の世界で天下取るぜイエーイ!とかいう雑な展開ではなかったのが、僕的には満足でした。
強いて言うなら、楓ちゃんの事をもう少し掘り下げてもよかったかな?と思います。彼女も彼女なりの答えを見つけたんだと。
とにかく、すごく細かい粗探しをしなければ、純粋にすっきり楽しめる映画だと思います。[映画館(邦画)] 8点(2015-08-14 23:56:04)(良:1票) 《改行有》
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