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プロフィール |
コメント数 |
293 |
性別 |
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自己紹介 |
【好きなジャンル】 ミュージカル/恋愛/戦争/コメディ/SF/社会派・人間ドラマ 【苦手なジャンル】 格闘技/動物/トムハンクス/アレン関係
最高の映像作品だと思うのは実は映画ではなく、NHKドキュメント「映像の世紀」。 |
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1. ビューティフル・マインド
《ネタバレ》 この映画では奥さんが主人公を理解し支えていくが、そういう彼女のような姿勢が徐々に周りの人間にも広がっていく。原題の"A Beuautiful Mind"は単数形で、直接にはこの奥さんの心を指していると思うが、逆に「みんながこのような心を持てば、それは特別なことではなくなる」という反語的な意味もこのタイトルにはあると思った。「障害者」には、身体障害・知的障害・精神障害の3種があるそうだが、一般に前2者は病状についての理解もあって、同情されたり、時には「かわいい」などという声も聞かれたりするのに対し、精神障害については偏見や差別がまだまだ根強く残っている。しかし精神病患者は、病気そのものの苦しみ、その苦しみを理解してもらえない苦しみ、苦しいことを伝えられない苦しみ、そして無理解や無知による偏見による苦しみの、いわゆる「四重苦」の状態に置かれているそうだ。だからとりあえずはその苦しみを理解し、普通の病人として接していこうじゃないかと。そうすれば彼らも日常生活を営めるのだ、「普通の人」と同じように立派な仕事を成し遂げられるのかも知れないのだと、この映画の言いたかったことは、つまりそういうことだと私は思う。7点(2004-02-18 00:28:07)
2. 羊たちの沈黙
よく出来ているとは思うけれど,飛びぬけているとは思えないんだよな~。怖さもサスペンスも異常さも手頃な感じというか,スケールが小さいというか。7点(2004-01-08 15:23:15)
3. ビバリーヒルズ・コップ
これも懐かしい...初デートはこれを観に行ったんだっけなあ。今から思えば他愛のない話だけど,思い入れもあるのでこの点数。6点(2004-01-18 16:24:55)
4. ひまわり(1970)
《ネタバレ》 運命の大波にあらがいながらも結局は流されていく,ローレンとマストロヤンニの2人に共感できるかどうかがこの映画の鍵。私も残念ながら,プチみかんさんと同じ意見だ。あのロシア女性のひかえめさが際立つだけに,ローレンの溢れる愛情や逞しさ故の暴言が許せなくなる。恐らくあのウクライナ女性は,「いつかこの幸せも壊れてしまうのではないか」という予感に恐れおののきながら日々を過ごしたことだろう。また,再会の時にみせる彼女の毅然さからみて,彼を愛することにかけてもローレンに負けないほどの自信があったことをうかがわせるし,同時にローレンの気持ちを思いやる優しさもある。過酷な東部戦線からの帰還兵や,息子の無事を聞いてよろこぶ義母に対して一人よがりの暴言を吐き,何も言わない現地妻を思いやる気持ちさえ持ち合わせない身勝手なローレンと,かつての敵兵の命を救い,しかも彼を夫としたあの美しいサベーリエワとでは,どうひいき目にみても後者の方に私は共感を覚えるのである。6点(2004-01-16 14:56:59)(良:1票)
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