みんなのシネマレビュー |
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21. ヒットマン(2007) 細かく言い出せばいろいろあるかもしれないけれど、あまり酷評はしたくないです。 何故なら、ただただカッコいいから。ストーリーだとか映像表現だとか、あまりこだわらないで、アクションゲームがベースの作品として、只管視覚的に楽しむと言う条件付であれば、及第点以上の作品じゃないかなぁ?[DVD(字幕)] 7点(2009-01-01 20:57:44)《改行有》 22. P.S. アイラヴユー 原作未読なので、この作品の本当の魅力が分からないのかも知れませんけれど、感涙の感動作としては受け入れられませんでした。 何かひっかかるんですよね。感情移入が難しい。ヒロインのキャラクターも、最愛の夫のキャラクターも、彼女を取り巻く人々も、どうしても好きになれない。 純粋な感覚に満ち溢れた若い女性層であれば、きっと大いに感動できるのでしょうね。 感動できなかった自分が少し残念でもあり… でも、もう少し日本人的感覚で作られていれば、きっと素直に感動できたと思うんだけどなぁ…[映画館(字幕)] 6点(2008-10-24 00:51:06)《改行有》 23. ビリー's GUN & FIGHT!(OV) 《ネタバレ》 古臭いけど90年代の作品。ビリー隊長、カンフーアクションスターだったんですね!新鮮味はないものの、ストーリー的には見てられないこともないのですけれど、何といってもアクションに次ぐアクション!もう殴りっぱなし!殴っても殴っても立ち上がって来る敵さん。隊長だって殴られます。殴って殴られ殴って殴られ、そんなんばっかし!まぁ、「痛快アクション作品」と言えば言えないこともない。話題の人の昔の姿を楽しみましょう的に観賞する限り、そこそこ楽しい作品かな?[DVD(字幕)] 3点(2008-02-19 00:33:16) 24. ビッグ・フィッシュ 封切り以来、てか情報を得てからずっと観たかったのに、なかなか観る機会がなかった作品。なんでもっと早く観なかったんだろうと後悔させられた作品。素晴らしいですね。 人の生き方、生き様、存在感… その人が生きた僅か数十年。それは歴史の中にちりばめてしまえば、あまりに短くほんの一瞬の出来事でしかないかもしれないけれど、語り継ぐことでそれを聞いた者の心の中にずっと生き続け、いつしか永遠の存在となり得る。的外れかも知れないけれど、私には、この作品のテーマは「存在」なのだと感じました。そして、「永遠」のものとなるためには、類まれな熱情と他者に対する徹底した人間愛が必要なのでしょう。どれだけ一人の人を愛せたか。どれだけ大勢の人を幸せにしたか。残念ながら、相手の求める本当の幸せをすべての人に与えることは不可能。けれど、例え一片の幸せでも、それを他者に与えることはどれだけ困難なことなのか。 いかにも「あめりか~!」って感じの作りだけれど、いかにも「来るぞ来るぞ~!」って感じの演出だけれど、泣けたなぁ。。。[DVD(字幕)] 10点(2007-09-09 08:14:29)(良:1票) 《改行有》 25. 陽だまりの庭で 戦争の悲惨さを描きながら、なんとも温かみのある雰囲気が独特。父子のやり取りが歯がゆくて仕方ないけれど、次第に変わっていく父の姿がまた良い。そして何より、サロメ・ステヴナンの眩しいような愛くるしさ。日本で公開されるメジャーな作品では、最近殆ど会えないですね。ただ、仮に新作映画に出演していたとしても、「今」の彼女より、「9歳の時の」彼女こそが光り輝いているのです。そのあたりが加算要因で、8点献上。[地上波(字幕)] 8点(2005-05-11 00:06:10) 26. ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2 前作は「滅茶苦茶」「最低」と書かせていただきましたが、その先入観のオカゲか今作は結構楽しませてもらいました。これ、やっぱりホラーじゃないですよね?モンスターパニックでもないですよね?一見シリアスに作ってると見せかけて、やっぱりホラーコメディなんじゃないですかね?随所に仕掛けられたお笑いシーン(BGMとか役者の演技にはオフザケ感は微塵もないが)に爆笑モノでした。堅いコト言ったらやっぱしどうにもならん作品でしょうけれど、割り切ってしまえばなかなかのエンターテイメントですよ。エンドロールに流れる大仰な音楽もド迫力です。私は、前作とは比べものにならないぐらい楽しめたなぁ~。6点(2005-01-10 15:58:44)
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