みんなのシネマレビュー |
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81. 一人オーケストラ これは着想の勝利。 マジックと発想とが見事に融合した作品。[インターネット(字幕)] 3点(2010-05-04 05:10:54)《改行有》 82. 火まつり どう評価していいか悩むが、間違いなく言えることは、「面白くない」ということ。 それに北大路欣也はイモっぽいし、太地喜和子は気色悪いし、他の出演者達もパッとしないし、でとにかく観ていてシンドイ。 それに「神がかり」的な題材を扱った作品なので、そもそもそういったことを信じていない私にとっては、何を目的に観ていいのかさっぱり掴めなかった。[ビデオ(字幕)] 3点(2009-01-28 20:01:43)《改行有》 83. 漂流街 THE HAZARD CITY 三池作品は相当観たが、これは間違いなく駄作の部類に入るかな・・・[ビデオ(邦画)] 3点(2007-09-09 00:51:30) 84. HERO(2002) この映画を選んだ理由は、撮影が“クリストファー・ドイル”という人だったからだ。 ドイルが大好きなので、“クリストファー・ドイル”で検索してみた。 その結果、この映画が検索にひっかかった。 それで、ツタヤに借りに行った・・・という流れである。 しかし、やはり映像だけが好みでも、好みの映画に当たるハズもなく、そんなに良くは感じなかった。 これは当たり前のことだが、監督・原作・脚本・撮影・俳優などが全てうまくかみ合って、初めていい映画もしくは好みの映画に仕上がるんだなぁ、、と。 この映画は、香港・中国合作ながら、多分にハリウッド色が反映されている作品だ。 “クリストファー・ドイル”は、私の中で依然変わらぬ魅力を持つ映像監督(カメラ担当)だが、今後はもっと純粋に東洋的作品に参加してもらいたいと個人的に思う・・・[DVD(字幕)] 3点(2007-08-30 23:34:21)《改行有》 85. 病院で死ぬということ ターミナルケア(終末期医療)の現場を淡々と描いた作品だが、あまりに無難というか、ステレオタイプな末期ガンの描かれ方に、何ら感動をおぼえなかった。 末期ガンの現実なんてのは、もっと凄まじく「過酷」であり、又、生命が最後の輝きを見せるという面において、これ以上なく「美しい」ものだ。 それがどうだろう、本作はその「過酷さ」と「美しさ」の両面とも描ききれていないではないか。 大体、あんな離れた位置に置かれたカメラでオブラートに包んだ様に撮って見せても、終末期医療の空気感なんて伝わって来ようはずがない。 これからガンに立ち向かうべき人達、これからガンと立ち向かうかもしれない人達がこの映画を観たとして、何のヒントが得られるというのだろうか。 こんな傍観したような映像からは、何の救いも得られないし、なんら魂も伝わってこない。 むしろ見ない方が良いと言えるかもしれない。 同じ末期ガンを描いた作品として、『ヨコハマメリー』が頭に浮かぶが、こちらの方が断然良かった。 『ヨコハマメリー』は、まさしく、末期ガンにおける生々しい残酷な現実や生命の神秘、そして人が死に直面した時、その人のそれまでの人生がどう噴出するかなどについて、ありのままを描いていた。 本作は、あらゆる面で手ぬるい。 人生最後の美しき輝きや、死に向う過酷な時間経過などを、表現しきれていない。 よって、ダメダメな作り物映画である。 いかにも小説である。 しかし、ただ一つだけ本作に共感をおぼえたことがある。 それは、「愛」というものが、人を死の恐怖から救うという結論である。 終末期医療においては、この「愛」というものが存するという事こそが、唯一の救いとなるのである。[ビデオ(邦画)] 2点(2009-11-05 21:10:41)《改行有》 86. ヒズ・ガール・フライデー 《ネタバレ》 とにかく、やかましい映画。 背が高くハンサムな男がおいしい思いをするという大正義。 まったく見ていて読売巨人軍な気分になる。 自分だけが主人公、自分だけが勝てばよい。 そういった思想が露骨に現れた、アメ公映画の決定版。 我こそ正義な、ムカつく映画の極米。[ビデオ(字幕)] 1点(2016-04-09 23:59:36)《改行有》 87. 秘密の賭博場 メリエスのアイデアの枯渇を感じた。 衰えたり、メリエス?![インターネット(字幕)] 1点(2010-05-04 06:39:36)《改行有》 88. ひばり捕物帖 かんざし小判 ひばりの七変化が見所らしいが、そんなの興味ない。 パチンパチンと音がする嘘っぽいチャンバラシーンも、しらけるばかり。 あと、怒鳴ってしゃべる出演陣ばかりで、やかましい。 [ビデオ(邦画)] 1点(2009-10-25 05:17:06)《改行有》 89. 必勝歌 溝口健二が戦時下に発表した“駄作”。 しかも、敗戦直前に作られたものだから悲壮感が漂っている。 溝口作品の中で駄作と感じたものはいくつかあるが、本作に勝る駄作なし。 それだけ勢いのある(勢いのない?)駄作。 とはいっても、本作は4人の監督による共同作品である。 溝口が担当したパートは、全体のほんの一部分にすぎない。 なので、本作の全体イメージでもって、溝口作品の評価とするのは誤りだろう。 しかし、退屈な80分であった・・・[ビデオ(邦画)] 1点(2007-09-01 00:21:55)《改行有》 90. ビフォア・ザ・レイン 《ネタバレ》 時折挿入される気分を害するグロテスクな映像。 痰を吐いたり、ゲップしたり、とにかく下品な演出のオンパレード。 ひげ面のジジイが主人公なのも頂けない。 いや、そういった理由以前に、とにかく映像・音楽・演出などの全ての面において、生理的に合わなかった。[ビデオ(字幕)] 0点(2012-02-21 01:10:35)《改行有》 91. ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! これはビートルズファンのための映画であって、決して映画を広く楽しむ人の観るべき代物じゃない。 映画以下の単なるPV。 映画としてみたら駄作以外の何物でもない。 そして、ビートルズの演奏に感涙している少女が何人も映っていたが、異様に腹がたった。 アホか!と正直言いたくなった。[CS・衛星(字幕)] 0点(2010-05-22 19:13:09)(良:1票) 《改行有》 92. 緋牡丹博徒 花札勝負 任侠時代劇の完成されたる様式美を感じるが、逆に言えば、この映画世界と肌が合わないと大変なことになる。 アラカンの完成されたるヘタクソな演技に骨抜きにされ、藤純子の中途半端な美しさに悪酔いした。[ビデオ(邦画)] 0点(2009-12-04 00:08:15)《改行有》
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