みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ピクセル(2015) 《ネタバレ》 パックマンがアメリカで大ヒットしたとは聞いたことがありますが、ギャラガとかドンキーコングも知られてるんだ~と分かりました。ゲームキャラの立体表現も素敵と思いました。でも、肝心のストーリーの方は予定調和的で盛り上がりに欠けていました。地球の存亡がかかっているわりに、主人公たちに危機感がまるで見られなかったのは大きなマイナスですね。あと、日本語吹き替え。エディを吹き替えた神谷明氏、北斗の拳ネタを繰り返しやってましたが、何のつもりなんでしょう。そういうの寒いです。[DVD(吹替)] 4点(2022-12-27 21:56:45) 2. 必死剣 鳥刺し 《ネタバレ》 生きるのに不器用な剣の達人が政争に利用されてしまうというプロットはあちこちで見ますね。今作の「鳥刺し」は、映像を見る限り、瀕死の状態で油断した敵を、刀を投げて倒すというものですが、重傷を負っても利き手が無事という前提なので、ちょっと無理があると思いました。[ビデオ(邦画)] 7点(2021-08-08 01:02:24) 3. 美女と野獣(2017) 《ネタバレ》 あのアニメの脚本で実写化するのは無理があるんじゃ?と思っていましたが、いやいやちゃんと空気感が似ています。エマ・ワトソンはベルそのものですし、ガストンの粗野でダメ人間な感じがパワーアップしてるのもいい。本作で一番印象に残ったのは、野獣が死ぬ場面・・・の後の、召使い軍団がただの家具に変わってしまい沈黙するところでした。あの切なさはやばかった。[DVD(吹替)] 8点(2021-08-08 00:31:25)(良:1票) 4. 響 HIBIKI 原作既読。この作品の魅力は、主人公の天才ぶり・孤高ぶり、それを取り巻く人々の嫉妬・羨望・当惑の模様によると思っていますので、映画化の際に、一般人が納得できるマイルドな方向へ改変されたら駄作になってしまうなと感じていました。結果は、響のらしさをはじめ、面白い要素がしっかり描かれていて満足しました。連載中の作品のため、どのエピソードで終了させるのかというのも気になっていた点ですが、上手いところでまとめましたね。できれば、あと20~30分欲しかったですね。アイドル映画と考えて敬遠するのは損だと思います。[DVD(邦画)] 8点(2019-06-02 11:25:28)
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