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評価順1
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1.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》  見た後に呆然としました・・・。  以前から問題作といわれ、イスラエルの新聞が批判していましたが、完璧な反戦映画で、人間の残酷さと愚かさが完璧に描かれていました。   今までの戦争映画では、ドイツ軍は悪魔のように描かれていましたが、この映画ではその悪魔に同情してしまいました。大人がいないために、代わりに10代の男の子や女の子までが戦い、ナチスによって完全に洗脳されていたために、意味もなく死んでいた  ヒトラーは、最後は狂人となっていて、ヨーロッパを支配した人物とは到底思えないほどで、ましてや600万人のユダヤ人を虐殺した独裁者には見えませんでした。   パンフレットには、地下要塞から脱出した将軍が臆病者と書いてあったが、あんな状態で怖くない人間がおかしいし、彼らは自分の使命を果たし、市民兵を助けようとし、上官のヒトラーやゲッベルスに激しく反抗していた。この映画で、ドイツ軍(武装SS)とナチスの違いがよくわかった。    日本がこんな映画作ったら、近隣諸国から批判を受けるだろうが、歴史をちゃんと理解していたら、この映画みたいにすばらしい反戦映画ができると思う。[映画館(字幕)] 9点(2005-08-13 12:07:32)(良:1票) 《改行有》

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