みんなのシネマレビュー
眉山さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1251
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  非常宣言 《ネタバレ》 なかなか傑作。航空機ものはパニック映画の定番としてハズレが少ない気がしますが、これもけっこうアタリだったように思います。特にコロナ禍を思い起こさせるようなお話で(もちろんそれが狙いでしょうが)、最後まで楽しめました。 が、見終わって冷静に反芻してみると、終盤に「?」な点もいくつか。ソン・ガンホが異常にがんばったのは、刑事としての使命感か、それとも乗客に奥さんが含まれたからか。勢いで前者とばかり思って見ていましたが、後者の可能性もあるなと。そうするとちょっとブレるなあと。 それからマジメに考えるのも野暮ですが、アメリカの対応はともかく、日本はさすがにあそこまでしないだろうと。自衛隊発足以来初の実戦による実弾射撃を、こんな場面で行うとは考えにくい。共産国やロシアならやりかねませんが(実際に撃墜しましたが)、威嚇とはいえ一応友好国の民間航空機に向けて発砲などしたら、世界の世論が黙っちゃいないでしょう。 航空機の乗客乗員はそもそも隔離されているようなものなので、むしろどこかに着陸させて給油させ、ついでに完全防護の上で崎陽軒のシウマイ弁当ぐらい提供して、そのまま韓国へ送り出すぐらいが現実的な対応だと思います。これでは映画としてまったく面白みがなくなりますが。「ダイヤモンドプリンセス号」の一件は、かの国ではあまり報じられなかったのかな。[インターネット(字幕)] 8点(2023-12-30 02:24:05)《改行有》

2.  ビューティフル・マインド 《ネタバレ》 超久しぶりに再見。やっぱり秀作だと思います。本筋とは関係ありませんが、「ナッシュ均衡」のほんのサワリぐらいはわかる今、序盤に「敗者のいない世界を作りたい」みたいなセリフがあって、それだけでグッと来てしまいました。この時点で十分に「ビューティフル・マインド」じゃないかと。 それからこの作品が面白いのは、幻覚のリアルさ。見返すと「そういえばおかしい」と気づかされるのですが、初見ではほぼ無理でしょう。結局、見る側は中盤以降に主人公とともに衝撃を受けるわけで。実はものすごく地味なお話のはずですが、そのサスペンス感のおかげで飽きません。そして最後の「ペン」のシーンも見事でした。 それにしてもラッセル・クロウの芸域の広さには驚かされます。前年は「グラディエーター」ですからねぇ。ところがその片鱗をまったく見せず、人付き合いが苦手でしだいに病んでいくインテリを演じていたように思います。 一方、奥さんの献身ぶりはちょっと出来過ぎな気が。現実を振り返ると、こういう存在のほうが幻覚に近いんじゃないかと。[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-09-30 21:12:48)(良:1票) 《改行有》

3.  ピエロがお前を嘲笑う けっこう楽しませてもらいました。あれほどリアルに建物に潜入したり追いかけられたりするハッカーも珍しいんじゃないかと。たしかにpcをカタカタするだけで完結するようでは、映画にならないでしょうから。ハッカーどうしの丁々発止の擬人化もいい感じ。 ただし、MrXとかいう親玉も含め、結局何がやりたかったのかよくわからない。単なる愉快犯だとしたら、ちょっと〝志〟が低いというか。最後の二転三転も、急に嘘くさく、安っぽくなった印象。それに何より、ヒロインをもう少し美人にしてほしかった。いろいろバーチャルな物語なのに、ここだけ妙にリアルで残念。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-10 23:56:03)《改行有》

4.  評決のとき 本筋とは関係ありませんが、「私はできる女よ!」臭をプンプン匂わせるサンドラ・ブロック(が演じている役)が、私はどうも苦手。今どきこんなことを言うと怒られますが、こういうキャリア系の女性、多いんですよね。妙に肩肘を張って、自己中な正義感を振りかざし、周囲の他人をマウントしないと気が済まない感じ。しかも男なんか簡単に奪えると思っているフシがあるので、本当にタチが悪い。 それはともかく、やたら気が滅入る事件から始まりながら、お話としてはずいぶん浅い感じ。実際はどうなのか知りませんが、姑息な法廷戦術で有罪と無罪がコロッとひっくり返るようなことがあっていいんですかねぇ。こういう面倒くさいことを避けるために、かの国では警官が容疑者を現場で容赦なく撃ち殺すのかな。[インターネット(字幕)] 5点(2022-09-01 23:51:37)《改行有》

5.  ビリーブ 未来への大逆転 実在の人物はさぞかし立派な方だったのでしょう。しかし清流でも眺めるように、何事もなくサラサラと流れて終わってしまった印象です。いったいどこに着目すればよかったのかな? もっと「ガラスの天井」感に期待したのに。 それにこの大仰な邦題、そのへんのヒューマンドラマなら何でも当てはまりそうですね。やっつけ仕事はいかんだろうと。[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-06-18 22:45:04)《改行有》

6.  必殺! 主水死す 別に目くじらを立てるほどのことではありませんが、葛飾北斎とか水野忠邦とか実在の有名人を安っぽく扱うと、作品全体まで安っぽく見えてしまう気がします。まあ結果的に十分安っぽい作品でしたが。[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-02-05 02:45:12)

7.  羊たちの沈黙 超久しぶりに再見。前回の印象は牢の中、檻の中のレクターしか残っていなかったのですが、今回も同様。独特な〝マスク〟で覆われた風貌もさることながら、ひたすら特殊な性癖とずば抜けた頭脳で勝負するあたりが斬新。脳筋で勝負するスタローン等とは対照的な、ある種のヒーローだと思います。 そのダークな輝きが強すぎて、個人的にはジョディ・フォスターも肝心の猟奇犯も霞んでしまった感じ。さすが名作だと思います。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-10-08 00:40:14)(良:1票) 《改行有》

8.  引き裂かれたカーテン 本来なら胃がキリキリするような状況のはずですが、またそういう場面を「これでもか」と言わんばかりに盛り込んでいますが、終始一貫ユルいんですよねぇ。オリバー・ストーンとかがリメイクしたら、グロくて怖くて息もつかせぬサスペンスになりそう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-07 01:27:16)

9.  127時間 《ネタバレ》 久々に、目を背けたくなるほど痛そうな作品でした。しかし主題はそこではなく、そこに至るまでの過程でしょう。転落時の絶望感たるや、想像を絶するものがあります。しかも興味深いのは、世の中の誰一人として主人公の安否を心配していないこと。彼女とはすでに別れ、親からの電話には出ず、誰にも行き先を告げて来た風ではないので当然でしょう。言い換えるなら誰も待っていないわけで、生還しても日常が戻るだけ。主人公がその状況を一番理解しているはずなので、絶望感はひとしおだったと思います。 それでも生き続けたわけで、そのメンタルタフネスの源泉をぜひ知りたいところです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-23 22:52:01)《改行有》

10.  日の名残り 予備知識ゼロで、ほとんど期待することなく見たのですが、これは傑作。第二次大戦直前というややこしい時代背景と、主人公の心の葛藤の絡み具合が見事です。「執事」という、少なくとも自分の人生においてまったく接点のない職業でありながら、その言動や表情にはひたすら共感するばかり。誰でも社会的な立場というものがあり、それゆえに忠誠を尽くしたり、屈辱を味わったり、言いたいことをグッと堪えたりするわけで。それによって何か報われるかといえば、けっしてそうではなく、ままならない思いを抱えたまま人生を終えていくのでしょう。 「老いらくの恋」ですらないささやかな再会が「1日のうちでもっとも美しい夕暮れ時」であり、しかもその後でどしゃ降りの雨に見舞われるという皮肉も滲みます。寅さんよりも健さんよりも「男はつらいよ」でした。しかし全体として暗くならないのは、ときどき繰り出されるユーモアのせいでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 9点(2019-07-27 23:35:04)《改行有》

11.  ヒトラー暗殺、13分の誤算 まるでドイツ製の内燃機関を見ているような、非常に精巧に仕組まれた作品という感じ。冒頭の犯行シーンから、拷問シーン、回想シーンの織り交ぜ方が見事。ほとんど密室劇ですが、最後まで飽きません。要するに「ナチス版熱海殺人事件」ということで。  [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-04-29 03:34:09)《改行有》

12.  ヒンデンブルグ 生粋のドイツ人であるはずの登場人物たちが、当たり前のように英語で話していることに違和感。ドイツ語圏の人が見たら、どう思うんでしょうか。日本の軍人が中国語で会話をしているようなものなので、その時点で嘘くさいというか、見る気が失せると思いますが。 それはともかく、まあ史実である以上、どうフィクションで転がしてもなるようにしかならないわけで、可もなく不可もなく。クライマックスの「笑ゥせぇるすまん」状態には笑いました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-12-27 01:49:49)《改行有》

13.  ヒッチコックの ファミリー・プロット ハイライトはブレーキの効かないクルマで山道を駆け下りるシーンでしょう。本来ならもっともハラハラするシーンのはずですが、助手席に乗ったヒロインの大騒ぎや手脚の絡ませ方のせいで、もっとも笑えるシーンになりました。このあたりがヒッチコッックの真骨頂でしょうか。 なお、もう1人のヒロインを他の映画でもたまに見かけますが(それも主演級で)、私はこの人を絶対に美人とは認めたくない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-17 02:15:18)《改行有》

14.  陽のあたる場所 《ネタバレ》 サスペンスもののド定番なストーリー展開ですが、つい見入ってしまいました。主人公の気持ちも、女工さんの苦しみも痛いほど伝わってくるだけに、なかなか辛いものがあります。 しかし単純な話の中にも、「格差」とか「組織の論理」とか「中絶」とか「未必の故意」とか今日的なテーマが含まれていて、かなり奥深かったように思います。終盤に誰かが言った「お前は心の中で殺人を犯したのだ」というセリフは、けっこうグッと来ました。 ところで、エリザベス・テイラーってそんなに美人ですかねぇ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-10-21 21:44:01)(良:1票) 《改行有》

15.  ビバリーヒルズ・コップ3 《ネタバレ》 ありきたりのコメディですね。エディ・マーフィーが演じる必然性も、「ビバリーヒルズ」にこだわる理由も見出せません。ストーリーもヒネリのカケラすらありません。銃撃戦で人が片っ端から死んでいくだけ。あんな凄惨な事件現場になった遊園地は、間違いなく閉鎖でしょう。人気を博すとすれば「心霊スポット」として?。というのが日本人の私の感覚ですが、警官の発砲が当たり前な米国では、案外平気なんでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-06-03 23:52:00)

16.  ビバリーヒルズ・コップ2 前作に比べ、エディ・マーフィーは表情も口八丁手八丁もこなれてきた感じがします。が、印象はそれくらい。屈強軍団のように登場した悪役グループも、いつの間にか自滅してしまいました。「Uボート」の「艦長」も出演されていましたが、そのイメージが鮮烈過ぎて、こういう軽めのコメディには似つかわしくないですね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-05-05 22:25:53)

17.  ビバリーヒルズ・コップ 可もなく不可もなく。エディ・マーフィーの出世作とのことですが、あまりハジけた感じでもないし、魅力も伝わってこないし、特に前半は笑顔のシーンでも目が笑ってなかったりするし、有名なテーマ曲も映像といま一つ合ってない気がするし、だいたいなぜビバリーヒルズを舞台にしたのかもよくわならないし。それでも続編が作られているということは、きっと私が何かを見落としているのでしょう。[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-02-18 13:13:25)

18.  人斬り 遠い昔に名画座で見て「これぞ傑作」と思った覚えはあるのですが、結末をすっかり忘れていました。印象に残っていたのは、巨大な瓦屋根の前の道を行き来する勝新太郎と、ゾッとするような悪役ぶりの仲代達矢のみ。 そこで過日、BSで再見したわけですが、やっぱり傑作でした。勝新と仲代もさることながら、三島由紀夫が意外にいい感じ。しかしあのいかにもインテリ風の新兵衛が、おそらく命の次に大事にしているであろう刀をあっさり盗まれるようなマヌケには、どうしても見えません。脚本では強引にボヤかしてしましたが、ここだけ残念な感じです。 石原ポッチャリ龍馬も、ポッチャリを除いてはいい感じ。作品における唯一の良心、という描き方でした。 肝心の結末ですが、けっこうあっさりだったんですね。すっかり忘れていた理由が、ようやくわかりました。 さて遠い昔の若かりし頃に見たとき、「以蔵のような人生は送りたくないな」とつくづく思ったものです。そして今、私は幸いにして以蔵にはなっていないと思いますが、半平太でもない。新兵衛でももちろん龍馬でもない。せいぜい、倍賞美津子に呼び止められつつ振り払って去る名もなき通行人といったところでしょうか。そう考えると、いささか寂しいものがあります。[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-06-26 03:04:32)《改行有》

19.  蜩ノ記 ぜひロケ地に行ってみたいと思うほど、映像は美しい。出しゃばらない音楽もいい。役所広司と岡田准一の武士然とした佇まいも「さすが」という感じ。しかし物語としては微妙。「時代劇=勧善懲悪」という構図は、そろそろどうにかならないものでしょうか。人間味のない聖人君子の話が、おもしろいはずがありません。 なお、例によって藤沢周平の原作かと思ったら、違うんですね。妙な〝伝統〟は受け継いでほしくないものです。[地上波(邦画)] 5点(2016-03-01 20:34:59)《改行有》

20.  ひとひらの雪 いかにも渡辺淳一的な、大人によるしっとりエロの世界。執拗なまでにサービスシーンを満載してて、なかなかいい感じです。ストーリーは「どうせこうなるんだろうなあ」と思うとおりに進行していきますが、それで十分。エロい男とエロい女がいれば、それだけでドラマが生まれるんだなと。中高年男女ならではの切なさ、侘びしさがよく描けていたように思います。岸部一徳とか、池田満寿夫とか、ほとんど出てこない脇役もいい。しかし、「雪」の要素はどこにも出てこなかったような気が。あっさり溶けてなくなるってことですかね。[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-02-13 12:55:47)

040.32%
1110.88%
2453.60%
31098.71%
414611.67%
519815.83%
624019.18%
722417.91%
820616.47%
9574.56%
10110.88%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS