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評価順1
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1.  日陽はしづかに発酵し・・・ トルクメニスタンは旧ソ連邦ではあっても非あるいは反ロシア的な風土で、そのエキゾチックな砂漠の大地にロシア的な美貌のアレクセイ・アナニシノフが立つだけで、終末をテーマにした一枚の絵画のようです。この主人公を演じる青年の美しさが尋常ではなく、奇跡的なほどに感じられるのが、色々な意味でこの映画のアブナいところです(笑)。宗教や民族の問題など、ロシアとその周辺の複雑な歴史が背景になっているので、この終末のイメージをロシアの人達と同じように共有することは難しいのですが、生気の無い子供や、撃たれる脱走兵、去ってゆく異民族の友など、次々と主人公のまわりで起こる幻のような出来事が、あたかも未来からの警鐘のように心の不安を呼び覚まします。「色」が人為的に加工された画面が特徴的で、この作品の茶色がかったオレンジ色は、熱気でもあり乾燥でもあり、警告の色でもあり、生命の色でもあってと、様々な表情を見せています。ソクーロフ監督のなかでは『静かなる一頁』と並んで好きな作品です。[映画館(字幕)] 10点(2005-06-21 01:51:23)(良:2票)

2.  ピカソ-天才の秘密 これって本当に超一流のサスペンス映画だと思います。凡人の発想としてはインタビューや作品解説を入れてみたくなるところですが、そうした余計な「言葉」が一切無いので、これは闘牛場だろうか?とか画家自身の姿だろうか?とか、作品を自由に鑑賞することができます。何回観ても飽きません。ピカソは70歳を超えていると思われますが、元気のかたまりですね。[ビデオ(字幕)] 10点(2005-04-29 00:32:19)(良:1票)

3.  秀子の車掌さん おんぼろバスの窓の外を流れてゆく、のどかな夏の甲州の景色(これが昭和16年制作の映画だなんて)。ニワトリを追いかける下駄履きの車掌さん。「要求というほどのことじゃないんですが、ちょっと要求したいことがあるんです」(笑)の運転手。露天風呂でばた足している作家先生。みなその真面目さや一所懸命さが、可愛らしくてどこか可笑しい。高峰秀子はまだ表情もしゃべり方も初々しくて、ラジオの名所案内に聴きいる姿など、少女らしくて微笑ましい。終り方は「流れる」に共通するものがありますが、こちらはヒロインが若く堅気でもあるせいか、さわやかでほろ苦いラムネのような後味の映画になっています。原作は「少女の友」という雑誌に連載された井伏鱒二の短編小説「おこまさん」。運転手の「要求」のセリフなどは原作そのままですが、「フランス映画のにんじんて子に似て、、、」というセリフは原作にはなかったので、成瀬監督のオリジナルなのでしょうね。大好きな作品です。10点(2005-03-06 00:04:02)(良:1票)

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