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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 100歳の少年と12通の手紙 エピソードの1つ1つは、心温まる話だったりして、それなりに良かったんですが、軸となる"1年で10歳年をとる"の必要性がわかりません。「○歳だから、何々に挑戦しよう」というのも若いうちだけで、年をとると、年齢を数える必要性さえなくなってきます。そのため、ストーリーの盛り上がり角度は、後半になって急速に下向きになってしまいました。それと、ハートウォーミングな物語と思っていると、ややガッカリするかも。どちらかというと、ファンタジーだと思いました。[映画館(字幕)] 5点(2010-11-22 17:17:10) 2. 瞳の奥の秘密 さすがオスカー受賞作。基本的にクライムサスペンスです。過去の事件を振り返りながら、関わった人物と自分自身を重ね合わせて、隠居となった今どうするべきか、答えを導き出します。事件とその真相には驚かされますが、人の心の本質に驚かされました。[映画館(字幕)] 8点(2010-08-27 16:50:13) 3. ヒトラー 最期の12日間 まるでドキュメンタリーを見ているかのような錯覚すら覚えるほど、リアリティのある映画でした。監督の個人的な主張はほとんど反映されておらず、あくまで歴史の真実を伝えようとしています。多くの人々の視点から語られているため、これといったクライマックスがなくなってしまったのが、唯一残念な点であります。邦題はもう少し考えてつけて欲しかったよね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-11-22 18:13:17) 4. P.S. アイラヴユー 面白くない映画ではなく、つまらない映画です。会話を聞いていてもつまらなく、印象に残る台詞もない。1対1の会話が続くシーンでは、あまりに面白味がないのでイライラしてしまいました。それに、手紙を受け取ることで何を得たのか、私にはわかりませんでした。H・スワンク主演ということで期待していたのですが、残念です。[映画館(字幕)] 3点(2008-10-31 00:33:40) 5. ヒストリー・オブ・バイオレンス 不必要と思われるセックスシーンがあります。あれも「バイオレンス」の一部なのでしょうか。主人公は永遠の止まることのない回し車の中を、いつまでも走り続けていかなければならないと、物語っているかのようです。[映画館(字幕)] 6点(2006-06-05 21:43:58) 6. ビフォア・サンセット 永遠と続く2人の会話では、共感したり喧嘩になったり、落ち込んだりなぐさめたり、いろいろな話が聞けます。同じ経験をしたわけじゃないのに、台詞に出てくるエピソードに、見ている自分が共感できたりして、のめり込んでしまいました。[DVD(字幕)] 9点(2006-02-02 00:12:02) 7. HERO(2002) 語られる話ごとに衣装の色がハッキリしているので、さほど混乱せずに見ることができました。ワイヤーアクションを期待して見るとガッカリするかもしれませんが、各キャラクターの思いをしっかりと受け止めて見れば、短い上映時間に多くが語られていることが分かると思います。[映画館(字幕)] 8点(2003-12-11 20:37:55)
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