|
プロフィール |
コメント数 |
34 |
性別 |
|
自己紹介 |
じっくりと作品世界に浸れる映画が好み。 |
|
1. ビッグ・フィッシュ
《ネタバレ》 何といっても、あのラスト間際の展開の素晴らしさに尽きます。
ホラ話ばかりする父を尊敬出来なかった息子が、最後の最後に、父のため思い付きでホラ話を語り出す。
ちょっと反則?と思いながら素直に泣けました。
(蛇足ですが、ポール・オースター原作の映画『スモーク』で感じたテーマ、
「事実かどうかより、幸せなほう、ハッピーなほうがいい」と重なって見えました)
映像も美しく、特に回想の場面では、夢のような町の情景と、
奥さんとの出会いのシーンが印象に残りました(女性の美しい撮り方も含む)。
父の話を元にした回想がやたら長く、中盤ダレたのが残念。
あのラストは、イジワルな見方をすればティム・バートン監督の夢見がちな空想癖、現実逃避傾向を
自分で肯定する為の理屈と思えない事もないですが(医者がそのまま台詞で語ってるし)・・・。
しかし、何よりも観終わって爽やかな余韻に浸れて良かったです。
大事なのは想像する歓び、なにより「皆で」楽しむ事。
誰にでも勧めたくなる良作でした。[DVD(字幕)] 6点(2004-11-27 22:46:00)(良:1票) 《改行有》
2. ピンポン
《ネタバレ》 スポーツ・青春映画として、キレイにまとまっていて好感が持てる出来。
卓球のラリー場面は、CGが効果的に、自然に使われていて良かったです。
スマイルがチャイナ戦で本性を出し始めるシーンが印象的。
反面、窪塚ペコの存在感は弱い。
天然を「演じてる」のが全編通して見え見えで痛かった…。
中盤でグレて、髪伸ばして煙草くわえてる姿が一番自然に見えちゃマズイでしょう。
しかし、最後まで気持ち良く観れる映画でした。
終盤のスマイルとチャイナの台詞、
「ペコなら楽しめる」
「~そんな相手と戦えるのは幸せだ」
…が、胸にズシンと来ました。[DVD(邦画)] 7点(2004-06-03 04:04:38)(良:1票) 《改行有》
0 | 1 | 2.94% |
|
1 | 3 | 8.82% |
|
2 | 1 | 2.94% |
|
3 | 2 | 5.88% |
|
4 | 8 | 23.53% |
|
5 | 4 | 11.76% |
|
6 | 4 | 11.76% |
|
7 | 5 | 14.71% |
|
8 | 6 | 17.65% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|