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プロフィール
コメント数 270
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 歳をとるごとに趣味と呼べるものがだんだん少なくなり、今では多忙ななか映画を鑑賞することがひとときの楽しみとなっています。
無数の作品の中から良作を探し出すツールとして、本サイトのお世話になっています。

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1.  ヒックとドラゴン 《ネタバレ》 1回目に観た時はストーリーを追って終わってしまったが、たまたま2回目に観た時に、この作品のすごさを実感した。特にその映像クォリティーの高さには驚愕の一言だ。一日の時間帯による陰影の違いや、各キャラクターの表情、ドラゴンの創造性など、アニメーションはもはや役者による演技を超えたかと思わせるレベルに達している。吹き替えの声優もぴったりだったことも申し添えたい。ドラゴンを調教するところなどはアバターに既視感があるが、これも映画館で3Dで観なかったことを後悔させるレベルだった。また、ヒックとトゥースが少しづつ信頼を築くところを時間をかけて丁寧に描いたところも好感がもてる。「となりのトトロ」のように、観客も一緒になって未知の怪物と友達になっていく「子ども心」に同化させてしまう。何より、ドラゴンを最初は「害虫」と紹介していたのに最後は「ペット」として共生してしまうストーリーは、ご都合主義とはいえ、相手を知らないがゆえに恐れ、排除しがちな人間心理に対する一つのアンチテーゼを示しており、メッセージ性も非常に高い。本作といい「トイ・ストーリー3」といい、かつて「冒険活劇」として観客を楽しませた「映画」が再び蘇ったかのようで、素直にうれしかった。本作は2回以上鑑賞することをお勧めしたい。[DVD(吹替)] 9点(2011-01-01 15:11:53)(良:2票)

2.  ピースメーカー 《ネタバレ》 スピルバーグ監督も参加したドリームワークス製作第1弾ということもあり、製作会社の気合いを感じる作品。 内容はロシアが保有する核弾頭を強奪したテロリストを米国の科学者と情報軍人が追うといった、今観ればいささか新鮮味に欠けるプロットではあるが、核軍縮という製作当時の時代性を考慮に入れれば、それなりにリアリティがあるストーリーといえる。 しかも、テロリストの首謀者は大国が介入した内戦で妻子を失うという悲劇を背景にもっており、単純な勧善懲悪の娯楽アクションに落とし込んでいないところが本作の魅力でもあるし、「ピースメーカー」とのタイトルは、当時世界の守護国を自認していた米国自身に対する自己批判も込められているように思える。 本作でジョージ・クルーニー演じるデヴォー大佐が事件の真相に次々と迫っていくその強引な手法が、後の「24-TWENTY FOUR-」のジャック・バウアーばりなところが面白く、最後までダレ場がほとんどないところは秀逸といえる。 またニコール・キッドマンのスーツ姿も美しく、今観ても総合点の高いサスペンスアクションドラマである。[CS・衛星(吹替)] 8点(2020-04-28 14:58:02)《改行有》

3.  127時間 《ネタバレ》 私自身は決して一人であんな峡谷へは行かないと思うので、その意味で主人公の行動には最初から感情移入しにくかったが、「腕だけが岩に挟まれ動けなくなる」という特異なシチュエーションに惹かれ鑑賞。アーロンはアウトドアのベテランらしく、はじめは冷静に様々な脱出策を試みるが、それがほぼ不可能と悟るや次第にこの岩場に至る自分の人生を振り返り始める。そして最後は「この岩は隕石の時から俺の上に落ちてくるのを待っていたんだ」と、親不孝や、恋人へのわがままな態度、そして行き先を告げずに峡谷に出かける無用心さなどが招いた因果応報をいやというほど思い知ることになる。こうした主人公の内省プロセスは観ている者自身の生き方も省みさせるだけの効果があった。こういった題材を単調にせずに商業映画として完成させるには、シナリオやカット割、撮影の順番などが大変難しいと思うが(俳優の衰弱具合を時系列にしなければならない)、ビデオカメラを上手に使ったり、ウォーターボトルなどを容器の側から撮るところなど、いろいろ工夫されていた。またあえて他の場所にシーン転換せず、ひたすら岩場と回想・幻想のみに場面を限定したことで、観客もアーロンと共に最後まで岩場から動けない状態にさせることに成功している。人は誰しも窮地に立たされた時に初めて本当に大切な物事や普段の生活のありがたさを思い知るわけだが、本作のような映画はそのような疑似体験ができる意味で非常に有意義であると思う。[DVD(字幕)] 7点(2012-03-03 18:26:43)(良:2票)

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