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プロフィール
コメント数 416
性別 男性
年齢 41歳
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評価順12
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1.  50/50 フィフティ・フィフティ(2011) 《ネタバレ》 とてもいい映画。ラジオ局に勤める普通の青年がガンを宣告されることから始まる映画だが、物語は決して感情的な一方通行には走らない。本人はもちろん、親友、母親、恋人、カウンセラーなど近しい人たちも主人公と接する中で悩み、変わっていく。ガンと分かった青年に対するこうした周囲の変化や、青年自身が大切だと思うものが変わっていく過程を、決して暗くならずに笑いを交えて描いた構成は見事だ。[映画館(字幕)] 10点(2011-12-17 14:09:22)

2.  ブラッド・シンプル ザ・スリラー 《ネタバレ》 久々の鑑賞ですが、随所に見られる凝ったカメラワークとカットにいつも惹きつけられます。ハラハラ感の煽り方が巧い。音楽の使い方も絶妙で、恐怖感を盛り上げる音楽と、勘違いから起こる殺人の皮肉さ哀しさを紡ぐ静かな音楽が頭に残ります。足元のアップや道路をなめるような動きなど、その後のコーエン兄弟作品の原点だと感じられる映画です。コーエン作品は犯罪サスペンスかコメディに分けられますが、米で絶賛中の新作『ノーカントリー』はサスペンスなので、彼らの処女作であり傑作の本映画(再編集版ですが)でコーエン兄弟の世界に浸ってから新作を見るのもいいと思います。[DVD(字幕)] 10点(2007-12-15 20:36:32)

3.  2人のローマ教皇 《ネタバレ》 引退を決意するローマ教皇と、それを継ぐ新たなローマ教皇が交流する物語。考え方のまったく異なる2人が、次第に理解し合えるようになる過程が丁寧に描かれる。テーマはとても地味で、会話劇が中心の物語なのに、全く飽きることなく楽しめた。主人公を演じる2人の名演はもちろんのこと、教会や園庭の色彩を捉えた画作りに、実映像を交えた場面展開の鋭さなど、フェルナンド・メイレレスの巧さが光る。良作。[インターネット(字幕)] 8点(2022-02-23 20:50:23)

4.  プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 《ネタバレ》 邦題の副題に「宿命」が付いているのはなぜだろう、と思いつつ鑑賞。子は、善悪や大きさの程度に寄らず、親の影響を受けて生きなければならない。といったところでしょうか。色彩を抑えた映像、配役、全体に漂う静的な雰囲気など、確かなストーリーに支えられたいい映画でした。[DVD(字幕)] 8点(2014-06-15 22:20:41)

5.  ブレイブ ワン 《ネタバレ》 ジョディ演じる主人公の行動は、世間の目からみてどうというのではなく、自身の心に素直に従った結果なのでしょう。被害者として、犯罪者として生きることになる彼女の背中が印象的でした。テレンス演じる刑事の行動も、法に従うといくら考えていても結局は感情の中で裁きをつけてしまう人間の行動のひとつを反映したものでしょう。物語は重いですが、ニール・ジョーダンの落ち着いた演出で満足できる映画でした。[映画館(字幕)] 8点(2007-11-11 13:54:44)

6.  ファイティング・ダディ 怒りの除雪車 《ネタバレ》 雪の情景にフィルム・ノワールの世界を被せたような、異質なクライムドラマ。ステラン・スカルスガルドの渋さもはまっていて、楽しめた。[インターネット(字幕)] 7点(2021-01-16 22:51:47)

7.  フォードvsフェラーリ クリスチャン・ベールの存在感がすごい。カーレースに駆ける情熱、その圧倒的なパワーがスクリーンを通して活き活きと伝わってくる。[映画館(字幕)] 7点(2020-01-29 08:44:30)

8.  ファントム・スレッド 《ネタバレ》 映像、衣装、演技、演出のすべてが整っている。キノコで男を操る歪んだ愛はなかなかおもしろくはあるけれど、もう少し物語に捻りや意外性があっても、というところ。完成度の高い作品を送り出すPTAだが、「マグノリア」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のような、強引さをものともしない、圧倒的な力強さのある作品をまだまだ期待してしまう。[映画館(字幕)] 7点(2019-03-17 20:37:43)

9.  ファースト・マン 《ネタバレ》 体感する映画。狭い窓とヘルメットにより極度に視界が制限された閉塞感が、しっかりと伝わってくる。一方で、聴覚は敏感となり、金属の軋みとエンジンの轟音によって不安感は極度に高まる。主人公のアップの多様と手ブレの烈しさは集中力を欠く部分にもつながるが、主人公の世界を体感させる意図だろう。次々と命を落としていく仲間たちの姿を背に、テスト飛行に挑み続ける過酷さとともに、家庭には素直に寄り添えない主人公の内面も描かれている。[映画館(字幕)] 7点(2019-03-01 15:23:26)

10.  復讐捜査線 《ネタバレ》 ハードボイルド映画かと思いきや、正統派の捜査もの。アクションは控えめですが、娘の殺人事件の謎の核心に迫っていく過程が丁寧に描かれていて飽きません。老けたメル・ギブソンも適役。レイ・ウィンストンの役どころがいまいち掴めず、彼がラストの行動を起こす必然性をもう少し時間かけて説明しても良かったのでは。[DVD(字幕)] 7点(2012-02-13 09:17:32)

11.  ブラッド・ファーザー 《ネタバレ》 テンポがよくなく、期待ほどのバイオレンスやアクションもないが、メル・ギブソンが好きな人は楽しめる。荒野をバイクで疾走するシーンなんかは、なかなかカッコイイ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-12 10:39:08)

12.  ファンタスティック Mr.FOX 《ネタバレ》 大人も飽きずに見れるアニメ。アンダーソンらしい動きのある画づくりと、ストップモーションで再現される動物たちの愛らしくも野性味のある表情がいい。1つ1つのキャラクターも立っている。[DVD(字幕)] 6点(2018-07-20 11:23:18)

13.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 ストーリー全体に強引さは否めないのですが、航空ものサスペンスとしては合格点。飽きずに楽しめました。伏線はいろいろ用意されていたのかもしれませんが、「あぁ、あれが!」っていうカタルシスが得られなかったので、脚本としてはもっと練ればおもしろかったのに、といったところです。[映画館(字幕)] 6点(2014-09-30 20:02:58)

14.  フライト デンゼル・ワシントンがいい。ストーリーは前半おもしろいが、後半はどっちつかずな方向に収束していって物足りない気がします。[映画館(字幕)] 6点(2013-03-28 21:58:44)

15.  フェア・ゲーム(2010) 《ネタバレ》 CIAの妻が中東で情報収集活動し、元大使の夫が妻を支える前半は、ロケーションも次々に切り替わって見入ります。ですが、妻の正体がマスコミに漏洩してからの後半は肩透かしな展開です。政府に見放され利用された夫妻が、どうホワイトハウスに立ち向かうかが焦点であるはずなのに、夫婦間の絆の方に話が収束する。ホワイトハウス側の人間は副大統領の補佐官をメインとして俳優が演じ、ブッシュ大統領などは実際の映像を使っているからムリがあるのでしょう。いっそのこと、ホワイトハウス側の人間もそれなりの役者を立てれば、映画としてはとてもおもしろくなったと思います。ただ、イラク戦争の元になった大量破壊兵器の問題を正面から描いている点で、興味深いです。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-18 16:51:25)《改行有》

16.  フリーダムランド ミステリの中で人種差別が見えてくるような社会派ドラマにしたいのでしょうが、いまいち問題の深さが見えてきませんでした。原作は未読ですが、原作の良さを詰め込みすぎて失敗した感が伝わってきて、逆に原作を読みたくさせられました。[DVD(字幕)] 6点(2007-10-05 09:55:45)

17.  プラダを着た悪魔 存在感ありありのメリル・ストリープと、いまだ初々しいアン・ハサウェイの組み合わせが成功です。ファッション業界の内幕ということでは、アルトマン監督の「プレタポルテ」と比べてシニカルさが足りないのですが、ある女性の成長物語としては十分楽しめます。スタンリー・トゥッチやエミリー・ブラントなどの脇役のキャラも楽しめます。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-25 10:14:15)

18.  フェイブルマンズ 魅力的な画面に乏しい。ミシェル・ウィリアムズ、ポール・ダノの両親役の演技はすばらしいものの、単調な展開と冗長な退屈感には抗えず、期待感とは裏腹な残念な印象が濃かった。[映画館(字幕)] 5点(2023-03-11 23:02:14)

19.  ブラック・クランズマン 《ネタバレ》 評価が良かったので期待したが、他のスパイク・リー作品同様、ストーリーがうまく語られておらずぎこちない出来。主人公が警察に入ろうとした背景は全く不明でドラマとして消化不良な面が多く、笑いも肩透かし。導入とラストに過去の名作と実映像をそれぞれ流す尾ひれがついているが、ムリヤリ引用したような違和感がある。ドキュメンタリー映画ではないのだから、人種問題を皮肉たっぷりの描くコメディに徹した方が、映画作品としては良かったのではないか。[映画館(字幕)] 5点(2019-04-07 18:59:46)

20.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 「ブレードランナー」はカルト的なSF作品として数回見たがあまり好きになれなかった。理由は、レプリカントの苦悩よりも、女性レプリカントと人間の触れ合いを描くのに時間が割かれていて冗長に感じるから。それはつまり、男が思い描く、美人で従順な女性像をロボットとして具現化した恋物語に過ぎないのでは、という違和感からだ。今作の「2049」では、男が思い描く理想的女性像の具現化が増強されて物語が進む。旧型のレプリカントを追う新型レプリカントの相棒は、如何なるときも理解と忠誠を示す超美人のホログラムなのだ。その描き方に、かなりの上映時間が割かれている。本来の主題となるべきAIの反乱よりも、だ。男性的な上司として登場する人間の女性、ロビン・ライトは、理想的男性像の主人公レプリカントに親愛を示しながら、あっさりと殺されてしまう。なんという皮肉。オリジナルに敬意を示した映像世界の美しさ、ヴァンゲリスのサウンドへのオマージュは申し分ない。その一方、冗長な展開の中に堂々と描かれる男性的いやらしさが映画のおもしろさを邪魔している。余談として、H・フォードは、インディ・ジョーンズ、スター・ウォーズ、ブレードランナー。いずれも、その続編に新たな展開を構築するための父親として再登場し、オリジナルの良さをチープにしてしまっている。が、その存在感は圧倒的。[映画館(字幕)] 5点(2018-01-08 21:44:06)

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