みんなのシネマレビュー |
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181. プロテクター B級映画の鉄人ジェームズ・グリッケンハウスとジャッキーが手を組んだ夢のような作品。一応派手そうに見えるアクションテンコ盛り、アクションは質より量!という割り切った姿勢は、見上げたものです。特にラストはたっぷり楽しめます。7点(2003-05-31 01:39:45) 182. フライングハイ2/危険がいっぱい月への旅 設定を宇宙に変えただけで、あとは前作と何も変わらんシラジラしさがうれしい限り。変な向上心を持たずにバカに徹するところにたまらない好感を覚えます。ただ、笑えるギャグはいいのですが、笑えないギャグには極端に寒いものを感じてしまうのが、このシリーズの宿命なんでしょう。ま、数撃ちゃ当たるということで。7点(2003-05-31 01:10:48) 183. プロデューサーズ(1968) この映画のソウソウたる受賞暦を見ると、大変評判のよい映画、ということになりますが・・・。すみません、面白さがもひとつよくわかりませんでした。オチも何だか予想通りだし。つまるところ、ヒットラーを笑い物にする事に対する感覚の違い、なんですかねえ。6点(2003-05-24 02:44:15) 184. ブレスレス(1983) 「勝手にしやがれ」の男女の国籍を入れ替えただけでアラ不思議、別の映画になってしまうという、リサイクル精神溢れる映画。「勝手にしやがれ」ほど勝手にしやがっていないので、とりあえずは安心して見られますが、物足りなくもあります。特に、ヴァレリー・カプリスキーがどうもバカっぽく見えてしまうのが残念。ギア様は絶好調で、ベルモントとはまた異なる魅力を振りまいてくれます。7点(2003-05-23 23:04:41)(笑:1票) 185. プレシディオの男たち ショーン・コネリーの演技がどうだとか、メグ・ライアンのラブシーンがどうだとか、話題になるのはそのあたりで、映画の筋なんかもひとつどうでもいいのが、ハイアムズらしいところなのか。と言って、クライマックスの銃撃戦も、なんだか、ねえ。5点(2003-05-17 02:44:28) 186. プロスペローの本 ピーター・グリーナウェイ&マイケル・ナイマンのコンビによる催眠映画の1本。とりあえずハダカで踊るだけ。ナイマンは後に「蜜蜂が踊る場所」という曲にまとめています。4点(2003-05-11 13:22:51) 187. フィツカラルド ほとんどこれだけで本編の名を高らしめている、船の山登りシーン。どうみても、ほんとに必死になってる。この映画は、ドキュメンタリーです。8点(2003-05-11 13:07:41) 188. プルガサリ/伝説の大怪獣 北朝鮮映画だけど、特撮はゴジラのスタッフに手によるのであなどれません。プルガサリこと薩摩剣八郎氏の熱演が素晴らしい。4点(2003-05-11 13:02:49) 189. 豚小屋 へたウマ監督パゾリーニがまたまた荒野を舞台にした一本。チョウチョも人間もホントに食っちゃえ!なのに「豚小屋」の話は何も描かれず尻すぼみ。というわけで、よく考えると「ハンニバル」の先駆的作品です(どこが?)。6点(2003-05-11 12:46:18)
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