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21.  笛吹川 《ネタバレ》 あれ、この映画デコちゃんが主演じゃなかったっけ?と中盤でふと思い出して、そこから映像を注視してやっと分かりました。しかし、意図的かと思うくらい役者には画面の焦点が当たらないし、しかも各シーンはやたらブツ切りで、なぜそんな方向性を目指したのかがまったく分かりません。また、作中では数十年くらい経過しているはずなのですが、その時の移りも表現されていません。その割に、やたらと「お館様」だけは連呼されているので、結局構想が宙に浮いたままになっています。終盤、染五郎の若い頃が存分に堪能できるところに3点。[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-07-06 22:32:05)

22.  ふくろう 《ネタバレ》 シチュエーションの発想は悪くないし、舞台劇っぽいとはいえ映画としての緊張感も維持されている。ただ、いきなり同じような展開で5人が立て続けに処理されるのは、さすがにどうかと思った。警官のところで援護係職員がバッティングして初めて世界が揺らぎ始めるが、本来それをあと2~3人くらい早い場面で起こすところでしょう。また、コメディっぽくしたいんだったら、もっと各訪問人物に個性を出すなり、やりとりを変えていくなりしてほしいところでした。警官と職員が別室に放り込まれてクライマックスを迎えますが、あんな美味しい設定が最後のところだけなんて、実にもったいない。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-06-07 01:59:44)

23.  武器よさらば(1957) 《ネタバレ》 戦争を一応ネタとしつつ、描写の対象はほとんどそれとは関係ない、主人公2人のイチャイチャルンルンベタベタキャッキャウフフ(たまにメソメソ)をひたすら追いかけているだけ。これぞメロドラマ、と言いたいが、ここまで何も工夫がないと、それはメロドラマとは言いません。輪をかけてまずいのは、主人公の男に、最初から最後まで、およそ魅力というものが一切ないこと。常時何かあるとニヤニヤ笑っているだけだし、何かと言い訳ばかりしたがるし、よく見ると(見なくても)自分から能動的なことは何一つしていない。これほど魅力のないラブロマンス(一応)の主人公も珍しい、というくらいです。ジェニファー・ジョーンズも、「慕情」のわずか2年後とは思えないほどの老け方で、こちらも残念。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-05-17 00:24:23)

24.  フルスロットル(2014) 《ネタバレ》 とにかく最初から最後までアクションアクションアクションなんだけど、その徹底ぶりは逆に潔い。ただし、主役よりもむしろ相方の方が、細かい身体の動きを取り入れたかつてのジャッキーみたいな戦闘ぶりで、見栄えがしていたと思う。結末部分は、オチというよりもむしろ無理矢理ひねっただけ感があるが、この強引な作風には、逆に適合しているといえなくもない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-03-24 20:56:21)

25.  ブルー・イン・ザ・フェイス スモークのオマケなのだが、オマケにしては良い。が、やっぱりオマケの内容でしかない。ダラダラした無意味な会話はそこはかとなくタランティーノっぽくもあって味わいがあるんだけど、そればっかり延々と続くと、やっぱり飽きます。それにしても、あれがマドンナだったというのはびっくり。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-02-22 00:29:55)

26.  ファースト・キス(1998) 《ネタバレ》 とりあえず地味で人付き合い下手のヒロインと、チャラ系雰囲気の後輩男子のロマンスっぽい感じで始まるのですが・・・ところどころいい雰囲気(映画的に)にはなっているのに、全体的に低空飛行が続いてしまう。まず何より、このヒロイン、地味なのはいいんだけど(というかそうでなければ話が始まらないんだけど)、仕事をちゃんとやらないのがよくない。応援しようという気になれません。また、こういう社内恋愛ものではボスの存在が重要なんだけど、このボスはまあはっきりいって、すべての面でろくでもない。これで笑わせようと制作側が考えているとしたら、その効果はまったく逆です。それと、肝心の「眼鏡外しシーン」とかラストシーンを、雨の水滴つきの半分曇ったガラス越しに撮るだなんて、監督のセンスはどうなっているんだろう?[DVD(字幕)] 4点(2022-02-21 01:10:35)

27.  フルートベール駅で 《ネタバレ》 最初の部分で結論は明かされている分けなので、あとはいかにそれに向けてドラマを積み重ねていくかが肝なのですが・・・最後の1日に絞ってその主人公を追う、というコンセプトは分からなくもないですが、この作りだったら、むしろ多視点系にした方が、かえって主人公の存在は浮かび上がったんじゃないのかなあ。制作視点が「主人公を追っているだけ」で、そんなにドラマが広がっているわけではないので、優秀な再現セミ・ドキュメンタリーを見た気分にはなっても、映画を見た気分にはなりにくいのです。[DVD(字幕)] 5点(2022-02-04 21:24:52)

28.  ファイティング・ダディ 怒りの除雪車 《ネタバレ》 まさかこんなゴリゴリの北欧映画(?)に、こんなタランティーノな作品があるとは思わなかった。一人息子に関する復讐という重いテーマなはずなのに、さくさく進む。旬を過ぎた(←作中で)登場人物はあっけなく退場。これ、作中の殺し屋とかよりも、制作者の方がよっぽど冷酷で容赦ないぞ。一方で節々に挟まれるどうでもいい会話。人質の子供とかはもうちょっと使いようがあったんじゃないかという気もするが、そのあっさり風味がむしろこの作品には適合しているとも思いました。[DVD(字幕)] 6点(2021-12-14 00:29:37)

29.  無頼漢(1970) 《ネタバレ》 キャスティングだけみて、ゴリゴリの本格派時代劇を期待した私が間違っていました。導入部の仲代のやりすぎメイクを見た時点で気づくべきでした。内容的には、前衛的であろうとしていろいろ滑っているとは思いますが、最後の水野老中の「花火など上がってはおらぬ」の一言が全部持って行ってしまいました。[DVD(邦画)] 3点(2021-12-11 19:38:23)

30.  フラッシュ・ゴードン 《ネタバレ》 ダッダッダッダッダッダッダッダッフラッシュ!ア~、のテーマ曲さえ聴ければいいと思っていたのです。中身にはまったく期待していませんでした。はたして、セットから衣装から筋書きから、B級道を、いや下手するとC級道を突き進んでいます。ところが意外なことに最後まで楽しめてしまったのです。勝因はまず、敵の異常な強さと悪さです。悪の皇帝ミンは、変に人情味を見せたり弱点があったりはしません。全宇宙最強にして冷酷です。いくら描写がB級であっても、その視座にブレがないため、まるでヤプールに対抗するウルトラマンAのごとく、見る側は全力で応援しなければならないのです。そして、相手は最強なのですから、戦法としても、「宇宙船を奪ってそのまま体当たり突撃する」しかありません。一本の筋が通っています。また、プリンセスがいきなり味方になるのですが、それも、「冷酷な父に育てられたが娘はまともで良心的だった」とかいう無理のある設定ではなく、単に男漁りを広げた結果主人公に行き着くのです。素晴らしい持って行き方です。また、何の武器も技術もないくせに「諦めるな!団結するんだ!」だけで地球を救ってしまう主人公の設定のいい加減さも、なかなかいい感じです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-12-05 01:02:03)

31.  ブラック・ダリア デ・パルマの場合、変な人や異形の人たちを好き勝手に描写させればこそ本領を発揮するのであって(ごくわずかにいくつかあるA級作品は例外だ)、こんな本格派サスペンスに手を出してはいかんでしょ。この設定をどんな風にねじ曲げるのかという方にむしろ興味があったのですが、単にグダグダなままに終わってしまいました。いや、それも想定内ですが。[DVD(字幕)] 4点(2021-11-22 00:24:15)

32.  フォート・ブロックの決斗 《ネタバレ》 ウエスタンの体裁をとってはいますが、実際には、カウボーイ上がりの社会内出世物語です。大体、この主人公は、最初から金のことばかり口にしています(笑)。銃撃戦も決闘もほとんど登場しません。それはそれで面白いのですが、逆にそっちの方に振れているわけでもなく、中途半端感が漂っています。また、この展開なのだったら、キーポイントの女性2人をもう少し効果的に使ってほしいところでした。最後はまあ、定石通り敵役との対決にはなるのですが、それも迫力が今ひとつです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-16 02:31:30)

33.  梟の城 いやもうとにかく、ダラダラしすぎ。メリハリもなければ演出の焦点も絞られていない。役者はいったいどうやって役作りを考えたんでしょう。加えて、中井貴一の芝居は安定しすぎ、堂々としすぎで、忍びの者には全然見えない。命を取るか取られるかという緊迫感もない。[CS・衛星(邦画)] 2点(2021-11-05 23:26:18)

34.  フェスティバル・エクスプレス 《ネタバレ》 最初の方でいきなり、「音楽イベントにはタダで入れて当然」と押しかける群衆の民度の低さに唖然。そういう裏事情が先に見えてしまうと、その後のツアーの進行にもあまりのめり込めなくなる。あとは、列車内風景そのままと各現地のライブがさしたる解説もなく交互に出てくる感じなのですが、そんな中でも、オフステージでは無邪気に笑い、ステージでは全身で絶唱するジャニスには、その後の彼女がたどった運命を考えると、何とも言えない気持ちになる。[DVD(字幕)] 6点(2021-08-07 00:39:44)

35.  ブレードランナー 2049 前作は、先鋭性とB級ぶりが奇跡のような融合を見せて、それがカルト映画として語り継がれる原動力となり、そしていつしか伝説となったのだと思う。今作品は、設定はいろいろ継承しているものの、何というか、綺麗すぎるのだ。また、各登場人物への眼差しも、妙に優しすぎる。1つの作品としてはともかく、ブレードランナーの名は冠しない方がよかったと思う。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-06-26 00:38:23)

36.  無頼の群 《ネタバレ》 とりあえずは正統派復讐モノの出だし。ただ、序盤は主人公がうろうろしているだけで、なかなか本題に入らない。いざ追跡に入った後も、何というか、あまり格好良くない。復讐モノはそれまでの逆境を跳ね返すところにカタルシスがあるので、もうちょっとその辺を体現してくれないと・・・。●ただ、オチはなかなかトリッキーで、それまでの世界が逆転するという意味において、ミステリーの風味すら漂っています。ここでかなり救われていますが、それならもうちょっと伏線の張りようもあったような。ただ、「シェーン」系の話を裏から見たら実は、という観点で見てみると、テーマとしてはなかなか面白いものを秘めています。[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-26 00:07:38)

37.  武器なき斗い 《ネタバレ》 特に突出した手段をとるわけではなく、ひたすら地道に同じことを訴え続ける主人公の描写のし方は、この監督ならでは。これくらいの根性がなければ代議士などやるべきではない、という点においては、現在でも参考になります。●ただし、冒頭でいきなりロシア革命を讃美してみせたり、最後には「偉大なる中国の民衆の抵抗により」などと制作側の発想の源流を露呈してしまったりしている部分もあるので、その点は割り引いて鑑賞することが必要。●映画として見た場合は、やはり、「主人公はその治安維持法改正案のどこにどのように反対していたのか」が何も明らかにされていないのは、大きなマイナスと思います。それだったら、主人公が伝えようとしたことを伝えていることにならないし、むしろ制作側がそれを用いて階級闘争を自己目的化させているという疑いを招いてしまいます。●最後のパートカラー、スピルバーグが後にやっていることを、その30年以上前にやっていた作品があったんですねえ。[DVD(邦画)] 6点(2021-05-17 00:20:19)

38.  ファンタスティック・プラネット シンプルであるがゆえに衝撃的な作画、シュールさを突き詰めたかのような各シーンの進行、そして当たり前のようにすべてをひっくり返した世界観。とにかく、強烈なものを見てしまった、という以外の感想が出てこない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-08 00:23:36)

39.  不倫する肉体 《ネタバレ》 シングルマザーと妻帯者の男の不倫譚なのですが、前半は、2人が道ならぬ恋に落ちて、さて逢瀬しましょう、というところで延々と微妙な邪魔が入り続ける。よって、不倫どころか、そもそも会うことすらできないのですが、この辺は異様にリアリティがあります。というか、やりようによってはコメディにすらなってしまいます。それで後半はどうするのかと思っていたら、何か突然不条理描写方面に走っていきます。男はなぜかコピー機を購入してしまうし(これの最終的な使い方には唖然)、女はやたらと子供に当たり散らすようになる。最後の最後にやっとこさ待望の(見る側にとっても登場人物にとっても?)邦題のような場面になりますが、確かにここは、無駄なほど溜めに溜めた情念の炸裂のようなものを感じさせます。ですが、振り返ってみれば、その部分に向けた壮大なプロローグをひたすら見せられただけという気がしないでもない。[DVD(字幕)] 5点(2021-05-01 01:08:02)

40.  ブラック・クランズマン 《ネタバレ》 黒人刑事の指揮の下に、あのKKKに(しかも別人が)潜入捜査をするとなれば、2人ともにとって命のリスクを覚悟しなければならないはずなんだけど、その辺の緊迫感があまり感じられない。一方で、リーダーの演説だとか、老人の語りと入会の儀式のクロスカッティングだとかは異様に気合が入っていて、そこだけで人目を引く力がある(ので、捜査云々はさらにどこかに行ってしまう)。ただ最後に実際の映像がいろいろ出てきて、ああそういうことか、と。つまり結局は逆にここを流したかったんでしょうけど、それなら何で設定を2010年代にしなかったの?[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-04-11 23:48:45)

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