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21.  ブラックブック 《ネタバレ》 見ているときは先の見えない展開を面白く見ていたのですが、結局はエンターテインメント作品の枠を出ていないんですよね。牢獄に突入して救出するシーンでも、突入もあっさり成功、官憲側の反撃もあっさり成功。同種の例はほかにもいろいろあります。これではいくら物語上の障壁を周到に準備していても、全体が予定調和的に見えてしまいます。主演の女優さんの力の入った演技に+1点。[DVD(字幕)] 7点(2009-11-25 02:40:19)

22.  ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版> 《ネタバレ》 ホネは一言でまとめられるくらい単純なお話なのに、デコレーションへのこだわりだけでここまでのものを生み出したスタッフの執念が凄い。真面目に筋を追いかけるよりも、独特の空気に身を委ねてたっぷりと浸る映画。というのは制作者の自己満足に終わってしまう場合が多いんだけど、この作品は貴重な成功例。そんな中にもいろいろ小ネタもあったりするから侮れない。[DVD(字幕)] 7点(2009-07-13 00:57:04)

23.  プレステージ(2006) ノーランのオタク魂全開の作品。中身やディテールがどうのこうのというより、この窒息しそうなほど濃厚に凝縮された空気感が、オタク。[DVD(字幕)] 7点(2008-04-01 04:49:16)

24.  復活の日 《ネタバレ》 もっともらしく登場する渡瀬恒彦も千葉真一も緒形拳もあっという間にいなくなるし、映画で見るのは貴重かもしれない多岐川裕美も丘みつ子もほとんど出番ないし、途中からは画面を占めるのは(草刈を除けば)外国人ばかりだしで、見ているときは不満タラタラであり、しかもいきなり地震がどうのこうのという根拠薄弱な理由でワシントンを目指し始めたときはこれはギャグかと思ったのですが、そこからさらに強引に決めまくったラストまでで完全に黙らされました。恐るべし角川。よく見ると、大統領も無力なまま死に至ったりとか、ぎりぎりのところでスイッチを安全側に切れなかったりとか、パニック系の王道パターンをさりげなく外しているんですね。その辺が裏から作品に強力な印象を与えています。オリビア・ハッセーの演技にやる気が感じられないのが難点。[DVD(邦画)] 7点(2008-03-23 01:50:04)

25.  初恋(ファースト・ラブ)(1970) ツルゲーネフの名作文学の映画化作品です。細切れな各シーンを淡々と積み重ねていく展開には、もう少しいろんな部分を強調できたのではないかという不満も残るが、終わってみればすべてが切ない青春の想い出として結実している。ジナイーダのやってることは、一歩誤ったら淫乱とも評価されかねない行動なのであるが、そんな雰囲気は排除した上で、あくまでも少年の視点から憧れの女性として追い続けているのがよい。こういう話に小細工はいらないのです。なので、点数も甘め。[DVD(字幕)] 7点(2007-12-08 00:14:19)

26.  普通の人々 淡々とした平坦な会話が延々と続いているだけなのに、なぜか最後まで筋が追えてしまう不思議な作品。各登場人物は、同じことを繰り返しているように見えて、ラストに至るまで僅かずつではあるが確実に変化している。その過程の一つ一つを、陳腐な盛り上げを入れずに素直に映像に収めた誠実な姿勢が、作品を心に残るものにしている。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-23 01:37:26)

27.  ファイティングラブ 《ネタバレ》 筋だけ聞いたらごく普通のラブコメなのですが、二人の間に漂う自然な空気が実に良い。作り物っぽさがないのです。最初は険悪な関係、その後は何となく友人みたいになってたのが、なぜかだんだんぎこちなくなってくる流れもいい感じだし、告白の際のヒロインのリアクションやその後のワクワク感の表現も何とも愛らしい。ただし、クライマックスのはずのパーティーの場面で、各当事者の感情表現の方向がきちんと「決まってない」のは惜しい。そもそも、何のためのパーティーで、何で関係者がみんないるのかよく分からないし。[DVD(字幕)] 7点(2007-07-05 02:15:45)

28.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 変なアドベンチャーもどきだったら嫌だなあと思っていたのですが、予想外に社会性とエンターテインメント性を両立させた好作品でした。ほとんど出っぱなしながらテンションがとぎれないレオのスタミナはさすがですね。変に有名監督とか豪華キャストに囲まれていないときの方が、彼は良い演技をしています。ただし、作品としては、同じような演出が繰り返されている部分があるのと、ラストのロンドンのシークエンスが蛇足っぽかったのがちょっと残念です。[映画館(字幕)] 7点(2007-04-07 22:39:42)

29.  ファニーとアレクサンデル 《ネタバレ》 最初のクリスマスパーティーだけで90分、父の死と葬儀だけで40分。しかし、これをくぐり抜けてこそ、後半のドラマの壮絶さが意味あるものとなるのである。[DVD(字幕)] 7点(2006-03-20 01:06:13)

30.  ブラス! 優雅で力強いブラスの音色に反して、内容的にはかなり陰鬱で気が滅入る話なのだが、音楽演奏の場面は極力ポイントのみに絞り、あとはひたすらメンバーの生活面を追い続けた描写に、制作者の強い表現意思を感じる。窮地に追い込まれても、みんなどことなく飄々として冷静でいるのが印象的。[DVD(字幕)] 7点(2005-12-19 00:59:53)

31.  ファム・ファタール(2002) 《ネタバレ》 単なる○オチではない、タイムトラベル的な要素も絡めた多重構造が面白い。また、それに輪をかけて楽しいのが、無意味なエロシーンや登場人物のいい加減な行動がもたらすインチキくささ。したがって、オチがあまりにも強引であるにもかかわらず、つい何となく納得させられてしまいます。伏線なのか何なのかよく分からない仕掛けをたくさん用意して、意味もなく深読みを誘っているのも楽しい。[DVD(字幕)] 7点(2005-12-12 00:19:26)

32.  プリティ・リーグ スポーツものとしての突っ込みはやや甘いが、その分、グラウンド外の部分を丁寧に描いていて好感が持てる。ジーナ・デイビスは、プレイ姿も立ち居振る舞いも凜としていて最高に格好良く、まさに適役。逆に、トム・ハンクスは、いくら不良中年の演技をしても、どうみてもいい人そうに見えてしまって、ミスキャストだったと思う。脇役の人たちのキャラクター創造にも十分配慮されていて、監督の誠実な姿勢を感じる。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-15 02:05:14)

33.  震える舌 《ネタバレ》 全体を通じてなかなか力が入っており、特に子役の少女の気合の入り方は驚嘆すべきであるが、結局、中身としては発作→救命措置が繰り返されるだけであって、単調な感は否めない。主演が渡瀬恒彦というのも、どこか常人離れした雰囲気が漂っていて、「どこにでもいるお父さん」の雰囲気が削がれている(こういう役は、勝野洋とか本田博太郎で見てみたかった)。中野良子が女医役にあまり合っていなかったのも意外。などと言いつつも、光の刺激を避けるために病室内は常時真っ暗という前提条件をフルに生かした作品世界の統一性(逆に、数少ない外のシーンが何とも眩しい)は強烈だったのでこの点数。[DVD(邦画)] 7点(2005-06-16 02:51:07)

34.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 「アメリカ人って歴史の短さコンプレックスがあるから、こうやって『アメリカにも歴史はありますよ!』みたいにされると、ころっとやられちゃうんだよね」ととりあえずは言いたくなってしまう。また、しつこいナレーションも、本来なら、いい加減にしろと言いたくなるはずである。しかしそれでもこの作品にそこはかとない好感を持ってしまうのはなぜなのかと考えていたのだが、やはり、主人公フォレスト・ガンプの人物造形に尽きるのだろう。彼は、自分の話を聞いていない人にも、聞いてくれる人にも、とにかく語る、語る(何でそんなにテンションが高いの?という理由も、最後に分かる仕掛け)。どの人に対しても、誠実に、公平に、愚直に語る。その語り口は、迷いがなく、確信に満ちている(話の中に出てくる主人公の行動そのものと同じく)。だから、見る側の誰に対しても、一筋の希望の光を与える結果になっているのだろう。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-02-20 00:00:59)

35.  フェアリーテイル(1997) 内容自体はそう大した話ではないのですが、風景と映像の美しさがとにかく絶品です。それから、女の子2人の、それ自体が妖精ではないかというくらいの気品のある可愛らしさも素晴らしいです。妖精の出番のタイミングや登場のさせ方も絶妙で、その存在を前提として話が進むことに少しも違和感がありません。ファンタジーを基本的に理解しない私でも楽しめました。[DVD(字幕)] 7点(2004-07-06 02:07:27)

36.  ファンダンゴ 《ネタバレ》 青春時期の、ふわふわと浮ついた感じ、現実逃避、無駄な熱さ、友情といった要素を的確に捉えきった好作品です。おそらく、年をとった人ほど感動できる作品でしょう。祭りの後のそこはかとない虚しさを感じさせるラストも良いです。[DVD(字幕)] 7点(2003-11-06 01:55:17)(良:1票)

37.  プリティ・ウーマン 《ネタバレ》 直球ど真ん中のハッピーエンドなシンデレラ・ラブロマンス。とだけ思っていたのですが、よく見ると、脚本もかなり丁寧なのです。前半などは、二泊三日の出来事を1時間以上かけて描いています。そして後半では、普通ならば、例えばロバーツの出自が周りにバレて大騒ぎになってギアがそれを収拾して乗り越えて・・・みたいな展開になりそうなのですが、そんな安直な方向には流れず、当初設定の「1週間のビジネス関係という課題」からぶれません。そして、あくまでもそれに向けた当事者の心情や機微に地道にポイントを絞っています。大体、主演の2人は本来この役には不向きなはずなのですが(ギアは役作り自体が中途半端だし、ロバーツはどう見ても娼婦には見えない)、それを脚本の奥深さが救っています。[DVD(字幕)] 7点(2003-01-28 03:06:52)

38.  ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ 《ネタバレ》 ぱっとしないセールスマンが、事業のヒントを得てあっという間に規模を拡大していく・・・みたいな流れを想像していたのですが、前半は、まあそのとおり。ただし、導入部の手際の良さや押し引きの呼吸などで、順調に世界を変化させていきます。最初は共同経営というかむしろ頭を下げる対象だった兄弟との対立構造化なども、きちんと押さえられています。後半は、いよいよ主人公がモンスター化していくのですが、こうなるとマイケル・キートンがやたら尖ってきて、周りの芝居がついていけなくなるのですね(むしろキートンもそれを分かっていて、芝居を抑えている感じ)。最後は買収者大勝利(後妻のゲットも含む)ってのも、アメリカン・ドリームの体現ではあるのですが、商道徳は感じさせない内容でした。いえ、実話なら仕方ありませんが。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-01-16 00:54:10)

39.  淵に立つ 《ネタバレ》 言葉を絞った脚本、不要な部分をばっさり落とす編集、そして、予想もしないタイミングで予想もしない展開を突っ込んでくる絶妙な間合い。これにはびっくりしました。俳優陣の緊迫感ある演技も味わい深いのですが、何気ないシーンでもそれを引き出している演出の腕がまず優れています(筒井真理子の「ただ立っているだけでさらっと滲む色気」なんかも凄い)。●例の公園のシーンなんかも、誰が見ても八坂が娘に何かしたと思わせつつ、そうでないようにも考えさせる余地も多分にあったりします(それを考えると、孝司が覆い被さっているあのシーンもそうですね)。そういえば、孝司に送られてきたという手紙には、何が書かれていたのでしょうね。●ただし、そのような心理の綾の重なりの扱いが際立っているからこそ、収束部分を幻想方向で固めてしまったのは、着地点としてかなり残念。そこまでの構築が重すぎて、自分で支えきれなくなった、という感じでした。[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-01-08 00:45:50)(良:1票)

40.  ファイティング・ダディ 怒りの除雪車 《ネタバレ》 まさかこんなゴリゴリの北欧映画(?)に、こんなタランティーノな作品があるとは思わなかった。一人息子に関する復讐という重いテーマなはずなのに、さくさく進む。旬を過ぎた(←作中で)登場人物はあっけなく退場。これ、作中の殺し屋とかよりも、制作者の方がよっぽど冷酷で容赦ないぞ。一方で節々に挟まれるどうでもいい会話。人質の子供とかはもうちょっと使いようがあったんじゃないかという気もするが、そのあっさり風味がむしろこの作品には適合しているとも思いました。[DVD(字幕)] 6点(2021-12-14 00:29:37)

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