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21.  淵に立つ 《ネタバレ》 言葉を絞った脚本、不要な部分をばっさり落とす編集、そして、予想もしないタイミングで予想もしない展開を突っ込んでくる絶妙な間合い。これにはびっくりしました。俳優陣の緊迫感ある演技も味わい深いのですが、何気ないシーンでもそれを引き出している演出の腕がまず優れています(筒井真理子の「ただ立っているだけでさらっと滲む色気」なんかも凄い)。●例の公園のシーンなんかも、誰が見ても八坂が娘に何かしたと思わせつつ、そうでないようにも考えさせる余地も多分にあったりします(それを考えると、孝司が覆い被さっているあのシーンもそうですね)。そういえば、孝司に送られてきたという手紙には、何が書かれていたのでしょうね。●ただし、そのような心理の綾の重なりの扱いが際立っているからこそ、収束部分を幻想方向で固めてしまったのは、着地点としてかなり残念。そこまでの構築が重すぎて、自分で支えきれなくなった、という感じでした。[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-01-08 16:28:21)(良:1票)

22.  舟を編む 《ネタバレ》 辞書の作成者という実に硬派な題材!と期待したのですが、肝心の描写自体が何とも凡庸でした。まず、掲載用語を中心とする言葉の扱いが軽すぎで、あれなら日常会話での雑談かあるあるレベルです。この辞書を作ろうと思ったら、たった一つの言葉でも何か月でも何年でも延々と考え続けてもおかしくはないはずで、そのような登場人物の執念を見たいところでした。また、実際の作業についても、それっぽく机に向かっている様子は映りますが、肝心の画面上とか紙の上で何をしているのかに対する配慮がない。つまり、料理人が厨房に立っているところは撮っても、手元の料理や包丁さばきを映していないのと一緒です。さらに、本を作ることがテーマでありながら、紙面構成や編集や校正の作業ディテールにも踏み込まれていません。作中では15年くらい経過しているようなのですが、それが画面上表現されていないのも気になりました。[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-12-17 22:22:53)(良:1票)

23.  ブルークラッシュ 主人公が馬鹿すぎなのが最大の難点。種目を問わず、スポーツというものは、頭が悪くてはトップには立てないのではないだろうか。大体、本番前日までろくすっぽ練習もせずに色恋沙汰に悩んでいるようなプレイヤーが勝てるわけないでしょうが(本当に勝ったとしたら、大会のレベル自体がその程度だったということ)。ついでに、ホテルのメイドとしてのモラルの低さも重大なマイナス。点数は波の映像のみに対して。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2022-10-01 00:24:03)(良:1票)

24.  フォードvsフェラーリ クリスチャン・ベールにこういう不良中年をやらせたら、もうその時点で品質は保証されてるんだけど、結局、制作側がそれに寄りかかってしまってるかな・・・。筋立ては初期設定から予想される一直線そのものだし、マット・デイモンの役も、何か立ち位置がふらふらしていてはっきりしない(というか、演技的にはベールに置いていかれている。デイモンがこうなるのは珍しいと思う)。洪水のようなレース画面の連続はそれはそれで迫力はありますけど、やっぱり「それはそれ」なのです。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-07-27 01:12:46)

25.  フリー・ウィリー このタイトルと、「動物モノ」「シリーズ化されている」「子供が主人公」という前情報から、子供と動物が繰り広げる大忙しドタバタ・コメディを勝手に予想して見てしまいました。すみません。いつまでたっても笑わせてくれないので、違う作品を見ているのかと思いました。ただし、いずれにせよ、動物を不必要に崇め奉る作品は好きではないです。●あと、主演の彼の演技が下手すぎなのは、致命的ではないかと思うのだが・・・。[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-07-22 23:10:16)

26.  笛吹川 《ネタバレ》 あれ、この映画デコちゃんが主演じゃなかったっけ?と中盤でふと思い出して、そこから映像を注視してやっと分かりました。しかし、意図的かと思うくらい役者には画面の焦点が当たらないし、しかも各シーンはやたらブツ切りで、なぜそんな方向性を目指したのかがまったく分かりません。また、作中では数十年くらい経過しているはずなのですが、その時の移りも表現されていません。その割に、やたらと「お館様」だけは連呼されているので、結局構想が宙に浮いたままになっています。終盤、染五郎の若い頃が存分に堪能できるところに3点。[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-07-06 22:32:05)

27.  ふくろう 《ネタバレ》 シチュエーションの発想は悪くないし、舞台劇っぽいとはいえ映画としての緊張感も維持されている。ただ、いきなり同じような展開で5人が立て続けに処理されるのは、さすがにどうかと思った。警官のところで援護係職員がバッティングして初めて世界が揺らぎ始めるが、本来それをあと2~3人くらい早い場面で起こすところでしょう。また、コメディっぽくしたいんだったら、もっと各訪問人物に個性を出すなり、やりとりを変えていくなりしてほしいところでした。警官と職員が別室に放り込まれてクライマックスを迎えますが、あんな美味しい設定が最後のところだけなんて、実にもったいない。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-06-07 01:59:44)

28.  武器よさらば(1957) 《ネタバレ》 戦争を一応ネタとしつつ、描写の対象はほとんどそれとは関係ない、主人公2人のイチャイチャルンルンベタベタキャッキャウフフ(たまにメソメソ)をひたすら追いかけているだけ。これぞメロドラマ、と言いたいが、ここまで何も工夫がないと、それはメロドラマとは言いません。輪をかけてまずいのは、主人公の男に、最初から最後まで、およそ魅力というものが一切ないこと。常時何かあるとニヤニヤ笑っているだけだし、何かと言い訳ばかりしたがるし、よく見ると(見なくても)自分から能動的なことは何一つしていない。これほど魅力のないラブロマンス(一応)の主人公も珍しい、というくらいです。ジェニファー・ジョーンズも、「慕情」のわずか2年後とは思えないほどの老け方で、こちらも残念。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-05-17 00:24:46)

29.  フルスロットル(2014) 《ネタバレ》 とにかく最初から最後までアクションアクションアクションなんだけど、その徹底ぶりは逆に潔い。ただし、主役よりもむしろ相方の方が、細かい身体の動きを取り入れたかつてのジャッキーみたいな戦闘ぶりで、見栄えがしていたと思う。結末部分は、オチというよりもむしろ無理矢理ひねっただけ感があるが、この強引な作風には、逆に適合しているといえなくもない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-03-24 20:56:21)

30.  ブルー・イン・ザ・フェイス スモークのオマケなのだが、オマケにしては良い。が、やっぱりオマケの内容でしかない。ダラダラした無意味な会話はそこはかとなくタランティーノっぽくもあって味わいがあるんだけど、そればっかり延々と続くと、やっぱり飽きます。それにしても、あれがマドンナだったというのはびっくり。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-02-22 00:29:55)

31.  ファースト・キス(1998) 《ネタバレ》 とりあえず地味で人付き合い下手のヒロインと、チャラ系雰囲気の後輩男子のロマンスっぽい感じで始まるのですが・・・ところどころいい雰囲気(映画的に)にはなっているのに、全体的に低空飛行が続いてしまう。まず何より、このヒロイン、地味なのはいいんだけど(というかそうでなければ話が始まらないんだけど)、仕事をちゃんとやらないのがよくない。応援しようという気になれません。また、こういう社内恋愛ものではボスの存在が重要なんだけど、このボスはまあはっきりいって、すべての面でろくでもない。これで笑わせようと制作側が考えているとしたら、その効果はまったく逆です。それと、肝心の「眼鏡外しシーン」とかラストシーンを、雨の水滴つきの半分曇ったガラス越しに撮るだなんて、監督のセンスはどうなっているんだろう?[DVD(字幕)] 4点(2022-02-21 01:10:35)

32.  フルートベール駅で 《ネタバレ》 最初の部分で結論は明かされている分けなので、あとはいかにそれに向けてドラマを積み重ねていくかが肝なのですが・・・最後の1日に絞ってその主人公を追う、というコンセプトは分からなくもないですが、この作りだったら、むしろ多視点系にした方が、かえって主人公の存在は浮かび上がったんじゃないのかなあ。制作視点が「主人公を追っているだけ」で、そんなにドラマが広がっているわけではないので、優秀な再現セミ・ドキュメンタリーを見た気分にはなっても、映画を見た気分にはなりにくいのです。[DVD(字幕)] 5点(2022-02-04 21:24:52)

33.  ファイティング・ダディ 怒りの除雪車 《ネタバレ》 まさかこんなゴリゴリの北欧映画(?)に、こんなタランティーノな作品があるとは思わなかった。一人息子に関する復讐という重いテーマなはずなのに、さくさく進む。旬を過ぎた(←作中で)登場人物はあっけなく退場。これ、作中の殺し屋とかよりも、制作者の方がよっぽど冷酷で容赦ないぞ。一方で節々に挟まれるどうでもいい会話。人質の子供とかはもうちょっと使いようがあったんじゃないかという気もするが、そのあっさり風味がむしろこの作品には適合しているとも思いました。[DVD(字幕)] 6点(2021-12-14 00:29:37)

34.  無頼漢(1970) 《ネタバレ》 キャスティングだけみて、ゴリゴリの本格派時代劇を期待した私が間違っていました。導入部の仲代のやりすぎメイクを見た時点で気づくべきでした。内容的には、前衛的であろうとしていろいろ滑っているとは思いますが、最後の水野老中の「花火など上がってはおらぬ」の一言が全部持って行ってしまいました。[DVD(邦画)] 3点(2021-12-11 19:38:23)

35.  フラッシュ・ゴードン 《ネタバレ》 ダッダッダッダッダッダッダッダッフラッシュ!ア~、のテーマ曲さえ聴ければいいと思っていたのです。中身にはまったく期待していませんでした。はたして、セットから衣装から筋書きから、B級道を、いや下手するとC級道を突き進んでいます。ところが意外なことに最後まで楽しめてしまったのです。勝因はまず、敵の異常な強さと悪さです。悪の皇帝ミンは、変に人情味を見せたり弱点があったりはしません。全宇宙最強にして冷酷です。いくら描写がB級であっても、その視座にブレがないため、まるでヤプールに対抗するウルトラマンAのごとく、見る側は全力で応援しなければならないのです。そして、相手は最強なのですから、戦法としても、「宇宙船を奪ってそのまま体当たり突撃する」しかありません。一本の筋が通っています。また、プリンセスがいきなり味方になるのですが、それも、「冷酷な父に育てられたが娘はまともで良心的だった」とかいう無理のある設定ではなく、単に男漁りを広げた結果主人公に行き着くのです。素晴らしい持って行き方です。また、何の武器も技術もないくせに「諦めるな!団結するんだ!」だけで地球を救ってしまう主人公の設定のいい加減さも、なかなかいい感じです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-12-05 01:02:48)

36.  フレッシュ・アンド・ボーン/渇いた愛のゆくえ 《ネタバレ》 大平原を基調とした撮り方は悪くないのだが、内容的にはダラダラ長い印象を受ける作品だった。ヒロインはもっと、ベースは純粋で、でも人生の暗い影もあるという表現をしていかないと、設定過去の説得力が出てこない(そしてメグには無理であることはいうまでもない)。また、グウィネスの役は、もっとアホっぽい、または何も考えてなさそうな人にやらせるべきだった。この演技だと、何で彼女がカーン親父についてきたのか、まったく分からないのですが。[DVD(字幕)] 4点(2021-11-29 01:45:24)

37.  ブラック・ダリア デ・パルマの場合、変な人や異形の人たちを好き勝手に描写させればこそ本領を発揮するのであって(ごくわずかにいくつかあるA級作品は例外だ)、こんな本格派サスペンスに手を出してはいかんでしょ。この設定をどんな風にねじ曲げるのかという方にむしろ興味があったのですが、単にグダグダなままに終わってしまいました。いや、それも想定内ですが。[DVD(字幕)] 4点(2021-11-22 00:24:15)

38.  フォート・ブロックの決斗 《ネタバレ》 ウエスタンの体裁をとってはいますが、実際には、カウボーイ上がりの社会内出世物語です。大体、この主人公は、最初から金のことばかり口にしています(笑)。銃撃戦も決闘もほとんど登場しません。それはそれで面白いのですが、逆にそっちの方に振れているわけでもなく、中途半端感が漂っています。また、この展開なのだったら、キーポイントの女性2人をもう少し効果的に使ってほしいところでした。最後はまあ、定石通り敵役との対決にはなるのですが、それも迫力が今ひとつです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-16 02:31:30)

39.  梟の城 いやもうとにかく、ダラダラしすぎ。メリハリもなければ演出の焦点も絞られていない。役者はいったいどうやって役作りを考えたんでしょう。加えて、中井貴一の芝居は安定しすぎ、堂々としすぎで、忍びの者には全然見えない。命を取るか取られるかという緊迫感もない。[CS・衛星(邦画)] 2点(2021-11-05 23:26:18)

40.  フェスティバル・エクスプレス 《ネタバレ》 最初の方でいきなり、「音楽イベントにはタダで入れて当然」と押しかける群衆の民度の低さに唖然。そういう裏事情が先に見えてしまうと、その後のツアーの進行にもあまりのめり込めなくなる。あとは、列車内風景そのままと各現地のライブがさしたる解説もなく交互に出てくる感じなのですが、そんな中でも、オフステージでは無邪気に笑い、ステージでは全身で絶唱するジャニスには、その後の彼女がたどった運命を考えると、何とも言えない気持ちになる。[DVD(字幕)] 6点(2021-08-07 20:39:31)

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