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21.  ファインディング・ニモ 《ネタバレ》 好きか嫌いかと聞かれれば、好きと答える。けれど、どうも表現者たちの意図(姿勢)に疑問が残る。僕は生まれつきの障害を持ってます。成人後に事故で負った障害もあります。だから、この映画に出てくるキャラたちの構成をみると「障害」はキーワードなはずと思えます。ニモは生まれつき片ヒレ小さいという障害があるし、ドリーは記憶障害だし、ギルは傷だらけの体だし・・・障害ではないけれど生まれつきのサガに抵抗しようとがんばるサメの存在も。そこまで障害を持つものにこだわったのに、キャラがそうでなければならない理由が伝わってこない。「障害者でも立派に普通に社会の参加者」ってだけ? ニモは誰からも「なんで片方のヒレが小さいの?」とか気にされないし、それが原因で悩んだり傷ついたりな出来事は起きない。ギルもあれだけの傷を負ったら凄く後ろ向きな部分だってあるはずなのに感じさせない。障害を持った者やその保護者に何か勇気や解放を与えてくれると期待したけど、そんなものはドリーのキャラ以外に特別ないし、結局はそれに触れないことで「気にしてるのは自分だけで、他人は何とも思ってないよ」ってこと? 障害者の親を含めて結局「心配し過ぎ、がんばることを諦めなければ、なるようになるよ」ってこと? でも、あれだけわざわざ表舞台に引っ張りだしておいて、意志は買うけど、ちょっとお気楽すぎでいい加減じゃないかなって気もします。下手な上から目線のエール贈られても気分悪いけど、欲張り過ぎ。イソギンチャクに住むクマノミが主人公なら、一点「共生」テーマに集中すればいいのに、それでも「仲間が一体になれば」という安直さは気分悪し。点数は美術に対して。[映画館(吹替)] 6点(2009-12-18 18:57:11)

22.  ファミリービジネス 《ネタバレ》 ショーン・コネリーには魅力がありますが、話はイマイチでした。ホフマンとブロデリックが屋上で和解するのはストーリーの締め方として真っ当なんでしょうが、そこに至るお互いの心情はイマイチ僕にはつかめなかったし、親子の確執があまり心に響いてきませんでした。[DVD(字幕)] 5点(2013-07-29 21:12:10)

23.  フライト 《ネタバレ》 ゼメキスの作品は好きなものが多く、期待しすぎていたのか、わりとガッカリでした。「あなたの意見は?」と求められて「ん~、わかんない!」と答えるのは誉められないお国だからなのか、「I don't know」と答える選択肢が頭の中に微塵もないかのようなクライマックスの狼狽ぶりに、僕の頭の中は「?」で一杯になりました。酒飲みまくって充分眠らず目覚ましにドラッグという主人公が悔い改め、そういう態度で人命預かる仕事に臨んだことについて罰せられてもいいですが、事故の責任の所在は別なんじゃないかという思いで、観た感想は釈然としません。「それはそれ、これはこれ」って考えはないのですかね? 尾翼の交換を怠った問題は触れられたけれど、「誰のせいで事故が起きた?」という点において明確なオチに至らず、主人公が責任のなすり合い合戦の犠牲になったようにしか感じられませんでした。ラストも、息子の態度の変わり様のわけが分からず、とって付けたハッピーエンドにしか見えなくて、ちょっとシラけてしまいました。結局、お酒とかドラッグに対する依存の話しで、軸がブレまくり。脚本に説得力がないと思います。ジョン・グッドマンが良かったです。[映画館(字幕)] 5点(2013-03-08 19:54:44)(良:1票)

24.  プリンセス トヨトミ 《ネタバレ》 つかみはいいと思いますし、全体的な雰囲気もいい感じだと思いました。原作はどの程度の話なのか知りませんが、映画の柱は男親から息子へ代々と継がれてゆくものを描きたかったのかなと思います。けれど、男が次の代の男に継いで行きたい精神がどんなものなのか、ピンときませんでした。オカマちゃんになってしまった息子でも受け継ぐことの出来た魂というのは、女性に寄り添い護っていくという精神なんでしょうか・・・けれど堤真一が、あの父から何を受け継ぎそびれてしまったというのか、あまり感じるものがありませんでした。多分むかしなら、こういう雰囲気に似たことは祭りや式典のなかにあったんでしょうけどね、失われつつある大事なものかもしれませんが、それを再考するには描き方に説得力が全くなくて残念でした。この映画を家族で観た際の最大の突っ込みどころは、人っ子一人いない大阪の街を映すたびに「旅行者は?」でした。それと冒頭とラストで出てくる富士山の十字架のことは、いったい何なのか、さっぱり分かりませんでした。日本国内に隠れたもう1つの国家と戦争が勃発したら(あるいはその寸前までの危機が実際にあったら)、どんな感じなんでしょうね?(大阪住民とそれ以外の国民の分け方や、経済や流通の在り方などいろいろ大変そうだ) そういうのをきちんと描いた物語を観てみたくなりました。[地上波(邦画)] 5点(2012-05-19 21:49:17)

25.  ブレイブ ワン 《ネタバレ》 何の理由もなく人を殺すほど殴る蹴るの暴行を加える人間が、この世に何%くらいいて、そういう人間に出くわして生命の問題に追い込まれる確率はどの程度だろうか? さらに、そんな出来事のあとに、またしても銃殺事件の現場に居合わせてしまう確率って、どんなものだろう? そういうことを考えてしまって、物語の導入部ではイマイチ入り込めませんでした。「おっ!」と気持ちが引きつけられたのは、ジョディーが警察官に「正義の味方なんでしょう。でも守ってくれないのよね」と言ってから。警察って、人間性ボンクラだし威張りたがりで怠慢で役に立たないから、このセリフで共感! 大方ジョディーに味方する気持ちで観られたけど、警察側の話だけを鵜呑みにして密輸犯に制裁を加えるシーンだけは彼女の暴走に感じて怖かった。相手が最初にバールで襲って来たから許せたけど、リアルだったらあんなふうにはならないだろうなと思う。しっぽをつかませずに悪事を繰り返す人間は、あんな簡単にワルの面を表にしないだろう。ラスベガスから少女を乗せてきた運転手も、あんな簡単にひき殺そうと考えるかな~? そういうところが、ジョディーの「殺し」を正当化するためのお膳立てのようで冷めてしまう。ラストは好きです。実際にことが起きるまでな~んにもしないで、ことが起きたあとに威張って混ぜくり回す警察より、よっぽど良しです。でも、とってつけたようなラストのナレーションはいらん。[DVD(吹替)] 5点(2010-05-31 03:50:45)

26.  不良少年(1961) 《ネタバレ》 ボキャ貧としか思えない「この野郎」「この野郎」の連発じゃないか、この野郎。アフレコと口がまるで合ってないじゃないか、この野郎。綿に粉まぶして転がし着火するところが一番引き込まれた。それでタバコ吸う男が主人公に「子供子供してる」「大人になれ」というシーンがちょっと良かったとは思うけれど、「終」の文字が出た瞬間に「これで終わり? ああ、時間を無駄にしてしまった…」と後悔してしまいました。羽仁進の劇場公開デビュー作品ということですので、当時の映像作家の初劇場作としては、きっと評価されるべきなのでしょうし、演じた少年たちも、その声のアフレコも素人なのであれば、そうした制約の中で、よくここまでの質で作り上げられたなとも思います。あとに残る物も感じない時間の無駄映画とは思いましたが、観ている間、とくにひどい退屈は感じませんでした。運動会をもっと観たかった。[DVD(邦画)] 4点(2015-02-28 14:53:08)

27.  ファンタジア 《ネタバレ》 むかしハイクラウンチョコレートって商品にフラワーフェアリーカードってのが入ってて、その絵のタッチが結構好きでした。それを思い出すような花と妖精のアニメーションが好きになりましたが、そのうちだんだん飽きがきて、カバのバレリーナたちが踊り出す頃は「早く終わって」と思いはじめていました。そこに禿山の一夜のアニメで「まぁ我慢した甲斐があったかな」という気分に。アベマリアへの展開と締めくくり、ちょっと肩すかしでイマイチでした。制作年を思うと凄いんでしょうが、そうした歴史資料的価値を無視したら、個人的には退屈さが勝る作品でした。[DVD(字幕)] 4点(2014-07-12 19:54:52)

28.  フォックスキャッチャー 《ネタバレ》 スティーブ・カレルだとは気づかないまま見終わった。ビックリ! 彼の化けっぷりに加点したい気もしましたが、どうしても作品が嫌なので、この点です。まぁ、カレルが演技で醸し出している雰囲気が上手だということなのでしょうが、それがあまりにも気味悪いのです。 人間が抱え込んだ負のオーラがこの映画には充満してる感じです。それがウソっぽく劇的な表現ではなく、極めてリアルに平凡な日常を静かに包み込んでいるかのような表現で「おい、ちょっと空気読んどかないとヤバイ気がするんだけど…」という、ギリギリセーフ的な、鈍感で気づかないフリしたい人には「気にすんな」レベルで展開されます。それが気味悪いと同時に、この映画が一体どこへ向かっているのか分からない、かったるい展開でもあります。観ている人の運まで吸い取ってしまうかのようなマイナスオーラをビンビン感じて、とても嫌でした。 デュポンの母親が元凶で、ジョン・デュポンは悲しい被害者なんでしょうが、同情できはするものの、助けたり寄り添ったりしたくならない気味悪さが、とにかく強い。チャニング・テイタムがダメになっていく姿も静かに陰鬱。 銃を片手にぶら下げて練習場へやってきて天井撃ち抜くシーン、「もしかしてデュポンの男娼に?」と思ってしまうテラスのバリカンとマリファナのシーン、兄がカメラの前でデュポンへの敬意の言葉を強要されるシーン、去ったマークとデュポンが抱き合うカットで終わる売名ビデオ…じんわりと、でも暴力的に嫌な気分でした。心が弱る映画は好きになれないです。[DVD(字幕)] 3点(2015-12-24 23:14:11)《改行有》

29.  フォーリング・ダウン 《ネタバレ》 我慢に我慢を重ねて、見ているこっちも鬱積して…そういう段取りができてる場合、主人公の感情が爆発すると「よっしゃぁ! それでいい‼︎」と思えて快感もありますが、そういうものは感じられませんでした。映画でこういうテーマをやるってのは、日頃自制して過ごしている市民の代わりに劇場の2時間だけ現実にできない鬱憤処理を疑似体験してもらおうって企画になると思うんですが、ブチ切れるってことそのものを2時間も描こうとしたってついていけないし疲れる。見境なくブチ切れる行為は大人気なく反社会的だから、主人公をヒーローにすることはできないだろうが、なにもあんな破滅的な終わり方させなくても…。ああいう締め方しか用意できない時点で、この映画の企画は失敗で存在価値が低いと思います。まさかこんな内容薄な映画でまともに銃社会の警鐘を鳴らす志なんて感じられませんし。反社会行動なのにちょっと共感しちゃう自分もあり 、だけど最後は冷静に目が覚める映画だと僕は『狼たちの午後』を思い出す。[ビデオ(字幕)] 3点(2013-07-18 03:56:14)

30.  ブリキの太鼓 《ネタバレ》 観たのはずいぶん昔のことで、ストーリーはほぼ忘れています。もし今観たらどう評価できるのか分からないけど、そう簡単に「また観てみようかな」とは思えないですし、なんといっても浜で引き上げた馬の頭がマジでトラウマでして、強烈な恐怖と嗚咽でした。これほど身がよじれるような映像は未だ他に体験していません。あれ、多分作り物じゃないよね。主人公の役者は子供なのか小人なのか、僕は知らないんだけれど、あの主人公はなんかキモくて怖かった。やってること子供じゃなく大人じゃんという印象があったし「こんなん子供に演じさせていいの?」と気になったのも覚えてます。きっと小人さんなんでしょう。そうであってほしい。本物のフリーク・ショーを観たら、こんな気分になるのかなー、ってくらい強烈に鬱で病的な気分に。[ビデオ(字幕)] 3点(2011-08-27 12:31:59)

31.  ブルースチール(1990) 《ネタバレ》 サイコなストーカーだと知りもせず恋人同士になるくだりはキモくて不気味だったが、同僚に手錠かけたり、両親に何も警告しなかったり、最後まで単独行動とったり、とにかくアホらしくて付き合えない映画でした。[DVD(字幕)] 3点(2011-06-25 23:30:15)

32.  ブラック・サンデー 《ネタバレ》 記憶違いでなければ、テレビCMまでやっていたのに、試写直後に急きょ日本公開中止になった映画だったような・・・。当時、何か事件でもあったんだっけ? そういうことがちょっと気になったりもして「どれどれ」と観てみましたが、公開中止にするほど何が危ぶまれたのか分からないほどゆるーい作品だと思いました。僕はブルース・ダーンという人が出てる映画をほとんど観たことがないのですが、この映画で顔を見た瞬間「あっ、むかしテレビで観たヒッチコックの『ファミリー・プロット』に出てた人だ!」と分かりました。他にどんな映画に出てたか知らないけれど『ファミリー・プロット』のお笑い調の印象を強烈に刻み留めてしまった僕にとって、彼の存在感そのものがゆるーく感じられてしまい、全然緊迫感を感じませんでした。それと、こんなふうに思うのは初めてのことなんですが、刺激欲しさのせいか、飛行機倉庫での実験結果に触発されたからか、あのスタジアムでバーン!とやっちゃうのを見たくなってしまったんですよねー。まずそんなことになっちゃう結末は、よほどのことがない限りあり得ないだろうって思うわけで「どうせ失敗するか阻止されて終わりでしょ」という安心感(=期待外れ)がありました。1つの企みが成功するか否かではなくて、いくつかのテロ行為が段階的に進んで1つ1つ最終破壊活動まで成功に近づくような内容だったら、ドキドキしたかも。いや、やっぱブルース・ダーンじゃ手強そうに見えないというのが致命的原因なのかな。[DVD(字幕)] 3点(2010-11-21 23:29:48)

33.  フライトプラン アラブ人に謝らないから、感想書く気もしないほど。あらゆる面がいい加減な話でした。どうにでもなれば。[映画館(字幕)] 3点(2010-06-16 00:40:51)

34.  フロム・ダスク・ティル・ドーン 《ネタバレ》 会社の金を横領した女の逃避行と思いきや、マザコン男の殺人劇だった「サイコ」、欲求不満主婦のいけない情事の行方を追う話しと思いきや、性障害男性の殺人劇に巻き込まれる娼婦の物語だった「殺しのドレス」・・・多分こういうのに触発されたタランティーノが同じ手法を使ってとんでもない意外性を作り出そうとしたのだと思う。でも、たとえばドラマ「ツイン・ピークス」で突然UFOか宇宙人まがいの話しが持ち上がるような「え?!」でもないし、「LOST」の展開のような「やられました!」な驚きもない。コレ観るなら「ドリームキャッチャー」の方がまだマシ。3点献上も自分としては甘めで、一度観たら二度観る気は絶対にない時間の無駄映画。[ビデオ(字幕)] 3点(2009-12-18 16:19:47)

35.  ブラックサイト 《ネタバレ》 映画を観ている自分が共犯者のような気分。犯人の動機が見えてから感心したし面白くなると思ったのに、ダイアンレインがハッキングされた車に確認不十分で乗っちゃって簡単にハントされ興ざめ。それでも、どうやって危機を脱するのか見守っていたら・・・あまりにもあっけない幕切れ。その分、何か気の利いたエピローグでもあるのだろうと画面を見ていたらエンドロール・・・ポカンと口を開けてしばらく固まってしまいました。「え? 終わり?」と困惑した映画はこれが初めてと思います。犯罪動機にけっこう引き込まれたので、こういう映画を見ることを選択した自分にグサッと突きつけてくるような何かを期待してしまった。この題材はもっと心に訴えかけるシナリオと演出で、数倍良い作品に出来るはず。[DVD(吹替)] 3点(2008-12-28 01:45:38)

36.  ブロンソン 《ネタバレ》 何がしたかったんだよう? 何がいけなかったんだよう? 誰にどうして欲しかったんだよう? サッパリわけ分かりません。「そうか、この人は素っ裸であそこ丸出しで、制服警官数名と殴り合って傷めつけられるのが喜びなんだね」としか考えようがありませんでした。チャールズ・ブロンソンが気の毒です。[DVD(字幕)] 2点(2014-08-05 18:15:56)

37.  フェイズIV/戦慄!昆虫パニック 《ネタバレ》 「カルト」なんて言葉に軽く流されないようにしなきゃ、と思いました。ものすごく退屈でした。製作されたのは『エクソシスト』と近い頃のようですが、そう考えるとあまりにも表現力がチープすぎる気がします。ミラーでキラキラとか食われネズミの早回しとか。ミラー攻撃は表面に何の素材張り込んだか分かるようなカットが欲しかったです。博士の右手は意味なしに終わるし。[DVD(字幕)] 2点(2014-07-12 21:08:22)

38.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 求める美意識のために削ぎ落とされた贅肉が、いろんな汚れを洗い落とす石鹸に。それをキャッチに使った意図は理解できそうで出来ない。石鹸の組成をちょっといじればダイナマイトにもなることは映画でも述べられるが、結局のところ、人間が無駄に蓄積してきたものが最後にビルを壊すということなのだろうか。そして石鹸で洗い流すかのごとく奇麗になったと??? 殴り合いで何かを解放したいならボクシング・ジムや総合格闘技のジムなどに通えば良いのでは? そうではなく秘密裏に地下で集わなければ達成できない何があるのか伝わってこない。そしてそうした集団からなぜテロ的活動へ方向転換していくのかその経緯も全く理解に苦しむ。二重人格で周囲をかなり気まぐれに振り回しているはずであろう人物に、セキュリティ関係のお固い人間までもが(単に志が低かったり裏の顔は悪人というならリアリティはあるが)ボスと崇め感化されているというのは、そこを全く描けていないために説得力ゼロ。まともな神経を持った人間なら、あんな主人公に付き合って人生を棒に振りそうな破壊計画に加担しないだろう。ラストのサブリミナルも失笑。完全なバカ映画だ。[映画館(字幕)] 2点(2010-01-10 03:04:39)(良:1票)

39.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 ラストで言われなくても、何でもコピーマシンが出てきた時に「騙された」と悟りました。あんなマシーンを手に入れたら、セコい復讐など忘れてお金とかたくさんコピーしちゃう。それでも復讐したいなら、自分をコピーするより敵をコピーして生活めちゃくちゃにした方が良くないですか? こんなSFネタを堂々と繰り出して、マジシャン同士のスケール小さなお話に終始。阿呆らしすぎ。こんなのが堂々と公開されるのなら「セロは実は宇宙人なのだ!」みたいな話を真面目に作った映画を見た方が面白そう。 アンディ・サーキスはゲイリー・シニーズとどこか似てる気がした。[DVD(字幕)] 2点(2009-07-01 17:54:25)(笑:2票)

40.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 作り話なんて、作り手の思い次第で如何様にでもできるもんなんですから。過去の現実の映像と合成してそれらしく見せたり、ピンポン球の恐ろしい動き、計算されて作られた羽根の動き、どれもが「これは作られた嘘です」としか主張してない。作者は登場人物のチョコの箱に何だって詰められますよ。こんな何でもありに、どう感動しろというのか…?[映画館(字幕)] 1点(2014-08-08 02:41:25)

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