みんなのシネマレビュー |
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161. ブラザーズ・グリム グリム兄弟である必然性もなければ、そもそも兄弟である必然性すらない。凝ったつもりでやたらてかっていて安っぽい映像関係も終始気になった。[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-05-03 00:54:34) 162. ブラック・スワン 《ネタバレ》 主人公の病的妄想の描写の徹底ぶり、それとバレエをクロスさせた独自の世界の構築にはなかなか好感が持てるが、それ以前の問題として、あんなにほかから言われることをほいほい気にしたり悩んだりするような人物には、そもそも舞台の主役なんて務まりようがないのでは?という疑問は最後まで払拭されなかった。あと、ポートマンもカッセルももちろんウィノナも、ショックなくらい老けたなあ・・・。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-05-01 02:51:20) 163. ファイヤーウォール 《ネタバレ》 中盤まではそこそこはらはらしながら見られたのですが、結局そこからテーマが全然別の方向になってしまいました。[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-04-21 01:57:23) 164. 不都合な真実 《ネタバレ》 内容的には大事なことを言っているとは思いますが・・・ただスタジオの人たちに向かって延々と喋られるのをそのまままとめられても、映画という形では評価のしようがない。これは講義収録ビデオですよね?[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-04 00:46:01) 165. プライスレス 素敵な恋の見つけ方 《ネタバレ》 最初の方はそこそこテンポよく進んで期待されるのに、正体バレして以降、何かが息切れしたのか、途端につまらなくなってくるのです(大体、ラブロマンスはどこかに行っちゃって、2人の物欲全開の方に話が移っちゃってるし・・・)。セクシーコスチューム満開のオドレイは、一見の価値ありかも。[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-02-29 01:24:13) 166. ファイナル・カウントダウン これだけの仰々しい設定なのだから、もっとギャップやズレを生かしていろいろやったらいいのに・・・結局、やっていることは通常の戦史ものもしくはアクションものと変わらないので、設定の意味がないのです。[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-02-02 01:29:48) 167. 震える舌 《ネタバレ》 全体を通じてなかなか力が入っており、特に子役の少女の気合の入り方は驚嘆すべきであるが、結局、中身としては発作→救命措置が繰り返されるだけであって、単調な感は否めない。主演が渡瀬恒彦というのも、どこか常人離れした雰囲気が漂っていて、「どこにでもいるお父さん」の雰囲気が削がれている(こういう役は、勝野洋とか本田博太郎で見てみたかった)。中野良子が女医役にあまり合っていなかったのも意外。などと言いつつも、光の刺激を避けるために病室内は常時真っ暗という前提条件をフルに生かした作品世界の統一性(逆に、数少ない外のシーンが何とも眩しい)は強烈だったのでこの点数。[DVD(邦画)] 7点(2011-12-13 02:32:53) 168. ファール・プレイ ゴールディをこの種の作品で主演させるのは反則です。そこにいさせるだけで、どんな凡庸なはずのシーンでも魅力的に色づいてしまいますので。この作品は、基本的な笑いを丁寧に積み重ねるところに好感が持てるのですが、中盤以降は少しだれたかな。尺はもっと短くてよかったと思います。[DVD(字幕)] 6点(2011-12-13 02:24:01) 169. ブルーバレンタイン 結婚後の男女関係に着目したドラマって意外と少ないので、期待も大きかったのですが・・・どこまで進んでも2人がそれぞれグチグチ文句を言っているだけで、何かをしたいという空気が感じられなかったのには面食らいました。なおかつ、不必要に細かいカット割や、すぐにアップになりたがる落ち着きのないカメラが、俳優陣の演技も邪魔しています。これはもったいない内容でした。[DVD(字幕)] 5点(2011-11-11 02:16:56) 170. プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角 80's青春ロマンス大好きな私でも、この作品にはそんなにそそられませんでした。ひねりがなさすぎというか、雰囲気だけで作ってしまったというか、誰をどうしたいのかが分からないというか。いろいろと安直な部分が多いですね。[DVD(字幕)] 5点(2011-10-05 00:30:54) 171. ブロークン・イングリッシュ 《ネタバレ》 主人公に何の意欲も感情もなく、ただうじうじめそめそしているのを延々と見せつけられるだけ。これではラブロマンスとしては成り立ちません。何もしなくても、最後にはいい男とめぐり会って自分を受け入れてくれる、というようでは、ヒロインは務まりませんよ。[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-09-11 01:46:23) 172. ブラック・レイン 日本代表選抜豪華キャストという点を脇に置けば、中身はよくあるアクションものと大して違いません。ただし、私にとってのこの作品の功績は、優作でも健さんでも富三郎でもなく、神山繁先生を遂にハリウッド・デビューさせてしまったこと。出番も意外に多かったので嬉しい。[DVD(字幕)] 6点(2011-09-09 23:13:28) 173. プロヴァンス物語/マルセルのお城 《ネタバレ》 前作と間がないこともあり、似たような感じの内容かと思いきや、こちらは途中でお城関係のことを半ば強引に絡ませようとしたため、無理を感じる展開になってしまっています。最初の方のエリート教育の話が後でほとんど関係しないのも問題。そして何より、ことごとく挟まってきて雰囲気を壊すナレーションの連打が気になりました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-01 01:43:49) 174. フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石 いつまでたっても話がもたもたして前に進まないし、盛り上げるべき部分はつぎはぎみたいで盛り上がらないし、ケイト・ハドソンは劣化が進んでいるしで、見るべきところがどうにも見当たらない空疎な作品でした。海の青さだけは堪能できるので、点数はそこに対して。[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-07-11 23:43:43) 175. 胡同のひまわり 《ネタバレ》 前半は、父親のスパルタ教育で子供が芸道を極めようとするという特に目新しいところのない内容だったのですが、子が人格を備えて周りの登場人物も絡んでくる中盤以降にむしろ見るべきところがありました。父親が岸部一徳に似ているのと、ジョアン・チェンがえらく老けてしまったのが気になりました。それと、音楽はかなり単調だった気が。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-05 03:02:17) 176. ブリット 終始単調で暗ーい感じで、終わるまでがえらく長く感じました。デコレーションであれこれ頑張っても、肝心の事件の解決自体にスリルが乏しいのです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-06-11 01:57:48)(良:2票) 177. ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 変なアドベンチャーもどきだったら嫌だなあと思っていたのですが、予想外に社会性とエンターテインメント性を両立させた好作品でした。ほとんど出っぱなしながらテンションがとぎれないレオのスタミナはさすがですね。変に有名監督とか豪華キャストに囲まれていないときの方が、彼は良い演技をしています。ただし、作品としては、同じような演出が繰り返されている部分があるのと、ラストのロンドンのシークエンスが蛇足っぽかったのがちょっと残念です。[映画館(字幕)] 7点(2011-04-19 21:39:07) 178. フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白 《ネタバレ》 タイトルと設定から感動作になることは期待できるのに、方向性がばらばらで、結局素材の良さを殺している。この話は、かつての恋人を捜し求める主人公の心境だけで十分人を感動させられるのだから、FBIが追っかけてくるなんて部分はまったく不要。ジェイミー・リー・カーティスとの出会いも安直極まりないし、そもそも彼女の立ち位置自体が不明確(結果、子役のイライジャに食われている)。タイムトラベルならではのギャップや戸惑いの部分も、ほとんど表現されていない。それと、最初の過去の部分も、ちょっと手抜きでしたね。[DVD(字幕)] 5点(2011-04-09 23:25:30) 179. フレイルティー/妄執 《ネタバレ》 パク先生、あなたが斧を振り回しても地下室に子供を監禁しても、全然怖くありません。せっかくあなたが監督をするのだったら、「監督でありながら冒頭15分でサイコキラー親父の犠牲になってあっさり退場」という偉業を是非なしとげてほしいところでした。[DVD(字幕)] 4点(2011-04-02 12:51:19) 180. プライベート・ベンジャミン 《ネタバレ》 脳天気お嬢様と規律厳格な軍隊とのギャップが笑いをもたらすはずなのに、途中からは全然別の話になってしまいました。ゴールディの天性の雰囲気でそれなりにまとまった作品にはなっていますが、彼女でなかったら大駄作になっていたかも。[DVD(字幕)] 6点(2011-04-02 00:30:46)
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