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1. フラガール
《ネタバレ》 舞台となったハワイアンズに遊びに行ったことがあり、なぜここでハワイ?という唐突な印象を引きづりながら、映画を鑑賞しました。頑なな炭鉱関係者にとって、それはもっと顕著で、当然の反応であったかもしれません。しかし将来性の乏しい分厚い現状から抜け出す機会を熱望している若者たちにとって、現実離れした夢想だけが、夢を託す価値があったのかもしれません。だからこそフラガールは、無謀であると感じながらも、懸命にしがみ付こうとします。その必死さときたら!内部から湧き上がる意志が周囲に浸透し、一丸となって気迫の踊りへと変貌していきます。運命を切り開く姿に、拍手すると同時に、のめり込める対象を捻り出した強さに対して、羨ましいな・・と感じたのは私だけでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2007-07-27 01:53:27)
2. ブリキの太鼓
社会の傍観者でいるために成長を止めた主人公は、叔父を事件に巻き込み、弟を自分の息子だと確信し、最終的には親殺しまで演じる。狂った時代と呼応するような倒錯の世界に圧倒されました。[ビデオ(字幕)] 10点(2002-11-14 23:52:23)
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