みんなのシネマレビュー |
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2. フライングハイ 全編腹を抱えて笑い通し…ということはないけれど、苦笑・失笑・軽笑いの連続攻撃の後に、「ブッ」と爆笑してしまうようなクリーンヒットが時々やってくる、その感じがたまらなく好き。「この程度か」と油断して牛乳とか飲んでいると危険。とにかく、ありとあらゆるタイプの笑いで責められるので、必ずどこかにはまってしまう。ピッチャーを凝視していると、突然レフトがナックルを投げてくるようなノリが大好き。もう「1分1秒も無駄にしないでギャグを詰め込んでやる!」っていう製作側の姿勢が嬉しい限りで、私のような、この手のアメリカギャグ映画好きにはたまらない一本。7点(2004-05-07 15:43:08)(良:1票) 3. フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白 本物を見る前に、当時お約束だった「みなさんのおかげです」のパロディの方を見てしまったので、作品云々より「どこをパロッていたか」に意識が集中してしまった(あの頃は新作映画が出る度にパロッていて楽しかったなぁ)。まあそれは良いとして、自分はこういう安心して見ていられる作品も好きです。遊園地で、「絶叫系だけじゃ疲れるから、じゃあ今度はあっちのスカイバイクに乗ろうか」みたいなノリですね。後味も良いし。6点(2004-05-07 15:26:28) 4. ファイナル・デスティネーション これは恐かった!ホラーは大の苦手な私ですが、一度見始めたら逆に途中で目が離せなくなり、ついつい最後まで見てしまいました。そんなわけで食事をとり損なったのですが、この映画を見た後では、自宅とは言えおいそれと動く気にはなれません。意を決して、恐る恐る台所までは行ったものの、あの先生の死に方を見せられた後だったので、まるで初めて包丁を握る園児のような手付きで料理を始めました。実はその後事件が起きました。皿の水を切ろうとして振ったら手が滑って落としてしまい、それがまな板からはみ出していた包丁の柄に当たり、跳ね上がった包丁がクルクルと回って足元に落ちました(ミラクル)。間一髪よけたので怪我はありませんでしたが、びっくりし過ぎて心泊数と血圧が一気に上がりました。いつもなら「おー危ね危ね」で済むのでしょうが、この映画を見た後では、息が戻るまでに数分が必要でした(以上実話)。もう、二度と見ません。チクショー!7点(2004-03-30 15:00:33)(笑:1票) 5. ブロークン・アロー 初見当時はジョン・ウーにあまり詳しくなかったので、「なんでこの作品は脈絡も無くスローシーンが挿入されるんだ!?」と不思議に思っていた記憶があります。ハリウッド100%でない、独特な雰囲気がありますね。ラストの、「く」の字ふっとびトラボルタには笑いましたが、スレーターが釘抜きを放り出してから素手で殴るシーンと、起爆解除ボタンを押しながら列車から飛び降りるシーンは超カッコいい。さすがウー。8点(2004-03-23 18:32:17) 6. フラッド 《ネタバレ》 いまいち地味な作品。巨大なセットを水浸しにしたり、頑張ってるのは分かるんだけど、どうも盛り上がらない。ストーリーの印象も薄い。個人的には、インデペンデンスデイで特攻したおじちゃんが、悪者の保安官でちょっとがっかり…。ラストのダム崩壊は、水を使ったミニチュアがいかに難しいかを、改めて思い知らせてくれましたね。水滴デカすぎ!4点(2004-03-23 18:18:42) 7. ブラックジャック<TVM>(1998) ドルフ・ラングレンが、珍しく(!?)身軽でクールなカッコガイを演じていて新鮮だった。ジョン・ウー先生のスローモーションも本領発揮って感じ。特にドルフ兄の、手摺を飛び越えながらのスローモーションが印象に残っている。この作品で彼のプチファンになりました。7点(2003-11-11 20:56:22) 8. WHO AM I? 皆さんいっておられるように、高層ビルの斜めの外壁を滑りおりるシーンは凄すぎる…(泣)。やっぱ、こういう命知らずのアクションこそ、ジャッキー映画の真骨頂だと思う。悪者もどこか間抜けで笑える。お馴染み、エンドロールのNG集も人によって評価は分かれるだろうけど、個人的には得した気分になるから好き☆ しかし途中で横倒しになったランサー、もったいない…。7点(2003-11-11 19:14:53) 9. プライベート・ライアン 冒頭のノルマンディー上陸作戦のシーンは、臨場感がありすぎて、気弱な自分は見ていられない。手持ちカメラの本領発揮といったところで、自分も最前線に放り出されたような感じを受ける。音響も凄く、立体感のある銃弾の音は、映画だと分かっていても恐すぎる。逃げ出したいという己の気持ちに反して、前へ前へと進んでいくカメラに、「もうやめてくれ!(泣)」と言いたくなる。すぐ隣で、ばたばたと人が死んでいく恐怖は、実際にはとても字で書き表せるものではないだろう。本当に戦争はいやだと思わせてくれる作品。冒頭だけでも2日は凹む。7点(2003-11-11 19:08:06)
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