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1. 富士山頂(1970)
《ネタバレ》 石原裕次郎のイベントの告知としてテレビで放映されたが、そういった機会がなければ触れることができなかった作品だと個人的には思う。
若き日(?)の勝新太郎、田中邦衛、山崎努、渡哲也などの俳優陣が見られただけでも面白かった。タイトルだけから受けた印象では、何かサスペンス的な展開があるのかと思ったが、観てみると富士山頂の気象観測レーダー設置に尽力した人々の功績を知らしめるための作品で、現代だとテレビのドキュメンタリー番組や、特別ドラマでも成立しそうな感じもする。
が、現代にも通ずる官僚の問題が、当時から何も変わっていないことが確認できたり、日本初の仕事を成し遂げることによって、会社の名を上げて業界の主導権を取りたいという野心が見えたり、馬荷方が機械化に方向転換するきっかけになる、など色々な面が描かれていて、全体の感想としては観ることが出来て良かったと思う。[地上波(邦画)] 6点(2009-07-05 21:22:15)《改行有》
2. 梟の城
《ネタバレ》 司馬遼太郎の作品は個人的には好きですが、正直、原作自体他のものと比べてドキドキできなかった。まぁデビュー作ということもあるのかも知れませんが。で、映画も観てみたのですが、CGのショボさにびっくりしてしまい、それを引きずって素直に楽しめなかった。最後の秀吉とのシーンは、原作ではもっと滑稽感があったと思うのですが・・・。3点(2004-02-15 01:29:33)
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