みんなのシネマレビュー |
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1. ブラザー・サン シスター・ムーン 学校の世界史の授業でみせてもらったすばらしい映画。せつなく、やさしく、そして清らか。 これは美しい宗教映画です。世の中の矛盾に疑問を抱いた若者の情熱が彼の周りに多くの人びとを集める。富者の物となってしまった宗教を貧者に取り戻そうとするかのように。そしてその情熱がやがて大きな実を結ぶ。観終わったあとは感動の涙と共に、どこまでも崇高なテーマ曲が耳に残ることでしょう。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-09-14 19:26:23)(良:1票) 《改行有》 2. フォービデン・ゾーン 評価は分かれるかもしれないけれど、これはまさしくカルト映画の中のカルト映画!登場人物は全員狂いまくってる上に(オカマとか、いつもトップレス姿の王妃とか)、彼らの日常世界もいきなり授業中に銃撃戦がおきたりとかなり異常。 だけど、地下室の扉の向こうの禁断の世界はもうどうやって説明したらいいのかわからないくらいにハチャメチャ。セットの学芸会並のチープさとアニメのデキのよさ、そしてモノクロの映像がこの異様さをさらに引き立ててます。それと、いまや映画サントラ界の大物となったダニー・エルフマン率いるオインゴ・ボインゴの怪作ぞろいのナンバーも必聴![DVD(字幕)] 9点(2006-07-22 15:25:48)(良:1票) 《改行有》 3. ブギーマン(2005) ど・・・どこが「観客を10回以上飛び上がらせるような絶叫ホラー」なんだあ。これじゃあ「観客を10回、いや100回以上ため息つかせるようながっくりホラー」だぜ。つまらん。[試写会(字幕)] 1点(2006-06-11 14:37:58) 4. ファム・ファタール(2002) カンヌ映画祭であの蛇のビスチェを盗む作戦、見事だとかエロティックと思うよりも笑ってしまいました。「いくらなんでもムチャだ!」と、ただただ腰が砕けるばかり。[ビデオ(吹替)] 6点(2005-04-16 15:55:21) 5. ブレインデッド これで残酷ホラー映画への苦手意識がだいぶ減ったような気がします。血の量も過剰、残酷さはもっと過剰、それでいてサービス精神(カンフー神父とか)もたっぷりで、もうなにも言うことがありません。8点(2004-12-19 15:44:05) 6. フランケンウィニー(1984) 20年前の映画なのに、すでに「シザーハンズ」「スリーピー・ホロウ」の原型ともとれるシーンがチラホラ。バートンのルーツを探るには最適の一本でしょう。7点(2004-10-30 13:46:38) 7. フロム・ダスク・ティル・ドーン3 フロムダスク1が、「A級映画の皮を被ったB級映画」だとすると、これはただのB級映画。ちなみに、タラとロドリゲスは2にも3にも関わっていないそうです・・・2点(2004-10-25 15:27:49)(良:1票) 8. PLANET OF THE APES/猿の惑星 ご贔屓のバートン作品でもこれはちょっと・・・ラストも取ってつけたような感じ。そのラストなんですけど、 大作を任され続け、その重圧で身動き出来なくなったバートンの唯一の反抗なのでは――。これって考え過ぎでしょうか?5点(2004-10-25 15:10:00) 9. フランケンシュタイン/禁断の時空 いろいろな要素を盛り込みすぎて、鍋のそこが抜けたような感じがする。はっきりいって普通のB級映画。まあ、ロジャー・コーマンですからねえ・・・。4点(2004-09-19 10:14:58) 10. フェティッシュ 世界観は悪趣味なはずなのに、そう感じないのはどうしてだろう?殺人現場でのダンスシーンといい、音楽といいカッコよすぎる。ラストも数あるブラックコメディの中でも白眉といっていいでしょう。あと、これを観る際は「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を先に観た方が快適な環境で楽しめるでしょう。9点(2004-09-05 10:06:13)(良:2票) 11. プルガサリ/伝説の大怪獣 ご存じ北朝鮮初の怪獣映画。もし北朝鮮からまたプルガサリが発見されたら、鉄を喰うという食性だけで周辺諸国は大パニックになるはず。きっとノドンやテポドンよりコワいぞ。5点(2004-08-29 18:53:16)(笑:1票) 12. ファインディング・ニモ 映像の美しさはもちろん、ストーリーのテンポが素晴らしいので、最後までハラハラできました。ドリーすごすぎ。9点(2004-08-05 18:13:50) 13. フォー・ルームス みなさんのおっしゃる通り、3つ目の部屋の話が一番好き。他の話より分かり易いからでしょうか?あと、オープニングのアニメと曲はとってもいい感じ!あの曲、「バーティゴーゴー」着メロにしました(笑) 追記・3つ目の部屋の話はスパイ・キッズシリーズの原型になったとの噂を聞きました。本当?7点(2004-06-05 19:26:57) 14. フロム・ダスク・ティル・ドーン スプラッターものは苦手なんだけどコレは素晴らしい!前半の逃亡劇を一切無視した後半の残酷かつ愉快な血飛沫のオンパレード。普段なら「オエー!!」って言ってしまいそうなのに、不思議と怖くない。なぜかって?おバカだから。ジョージ・クルーニー、『リターン・オブ・ザ・キラートマト』に出てた頃とはえらい変わりっぷりだねえ。カッコよかったよ。ただ一つ納得いかなかったのは、後半入ったとたんタラがあっさりやられちゃうこと。結構期待していたのに・・・。もっとキレた演技が見たかった。コレ観た後ティティー・ツイスター行きたくなった。 ヘンな映画が好きなら一見の価値あり!!9点(2004-05-29 10:32:30)(良:1票) 15. プラン9・フロム・アウター・スペース 最低映画の金字塔と言われる通り、劇中出てくる円盤以下の出来ばえですが、憎めないですね~。もし、あまりの出来に気分が悪くなったという人がいたらこんなふうに声をかけてやりたいです。「お願い、エドたちの努力だけは認めて上げて!」7点(2004-04-03 11:27:22)(良:2票)
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