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コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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1.  FRANK -フランク-(2014) 《ネタバレ》 いやー、刺さった!! 明らかに才能なさそうな主人公が、マスクをかぶった男FRANK率いるサイケなバンドに魅了され、メンバーの一員になっていく。 このバンドが絶妙。私もバンドやっていて、しかもサイケ寄りなポップスをやってたもので、こういう感じのバンドって結構見てきているんですよ。奇を衒っているだけで、結局大した事やってないバンドがほとんどで、でも中にはハッとさせられるようなバンドもいる。 そういう「何か」を感じさせるバンドなのだ。狙ってもなかなか作れないと思う塩梅で、見ていて非常にエキサイティングだった。 もっともっと演奏を見たいと思えた。 本作は、こういうバンドがいて、FRANKみたいな天才(奇才)肌のフロントマンがいた時の「周りのメンバー」をしっかり描いているのが素晴らしい。FRANKみたいなのをしっかり支えるには、感性が近い人間や、どんなオーダーもについていけるような人間で、固めることが必要だ。並以下の人間や、天才の力が発揮される方向を理解していないやつがいると、邪魔にしかならないのだ。 台無しにしちゃってる人って、それに気づいてないことが多いからたちが悪い。この映画の主人公は、FRANKではなく、台無しにしちゃう人だ。個人的には、もうちょっと盛り上がりどころは、欲しかった。 フェス前に膨らんだ期待を、すかされちゃったものだから消化不良というか…。ラストの演奏も良いには良いんだけど、もっとメチャクチャやっちゃうライブが観たかったんだよな。 コメディ要素も強く、楽しく観ることができるが、かなり苦味が効いている。 夢見る平凡者は必見![映画館(字幕)] 8点(2015-05-21 01:32:53)《改行有》

2.  複製された男 《ネタバレ》 いわゆる衝撃のラストに、これはふざけてるのかな?なんて見終わった直後には思った。公式のネタバレページを見たら、それまで私が解釈していたものとまるきり違った。むしろがっかりした。 [映画館(字幕)] 6点(2015-04-10 01:03:11)《改行有》

3.  プリズナーズ 《ネタバレ》 娘を誘拐され、逆上した父親は明らかに怪しいのに釈放された男(ポール・ダノ)が 犯人に間違いないので、とっつかまえて拷問して居場所を吐かせようとする。警察は、別の方面からも捜査を行い、真相にじわじわと近づいていく・・・。と言った感じで、2時間半、緊張感が持続する重厚なサスペンス。 もう1人の被害者の親は巻き込まれ、犯人じゃなかったら、どうするんだ?と怯えるものの加担せずに通報もせず、好きなだけやらせておいて居場所がわかれば儲けものという無責任な立場をとる。これもまた人間らしい姿でもあり、極限状態においての ある種冷静な判断とも思えてしまい、一概に責められない。 とは言え、余計なことを言ったがために、ボッコボコにされるポール・ダノさんの印象が強すぎて、細部が思い出せない・・・。悲鳴だけでもダノ臭全開。一言喋っただけで強烈な印象を残す彼の存在感はすさまじい。[映画館(字幕)] 7点(2015-03-27 23:27:30)《改行有》

4.  ファイ 悪魔に育てられた少年 《ネタバレ》 少年が葛藤するシリアスドラマかと思いきや、割といつもの韓国バイオレンス。鬼畜殺人親父5人に育てられた少年が、オヤジ達が本当に鬼畜だったことに気づいてめっちゃ怒るお話。 一番ダメなのは、主人公がどのように育てられて、5人の親父とどういう関係性を気づいてきたのかがほぼ描かれず、いきなり現代になっちゃうところ。 だから、この家族はどんな家族なんだろう?どうやって成り立ってるんだろう?とか思ってる間に話がドンドンすすんでいくので、気持ちが全然入らない。主人公ももっと色々葛藤するのかとおもいきや、いきなりオヤジの1人をぶっ殺しちゃうからビックリする。 本作は、そんな細かいことを考えなくても良いタイプの映画だったのだ。 たくさんの人が無惨に景気良く死ぬバイオレンス映画なのだ。これでいいのだ。 そういう観点で見ると、お父ちゃんが5人いたのも無駄ではない。殺され要員も考えると、5人は必要だよね!『凶悪』のピエール瀧そっくりなイカレオヤジは必見![映画館(字幕)] 7点(2015-03-27 23:25:25)《改行有》

5.  プロジェクト X 《ネタバレ》 パーティがエスカレートする様がリアルに描かれている。最後の方はアクション映画のクライマックスみたいになっちゃって笑うしかない。失ったものはあまりにも大きいが、得たものも大きいのではないか。大物になれればいいね。 [DVD(字幕)] 8点(2014-03-16 19:16:00)《改行有》

6.  42~世界を変えた男~ 《ネタバレ》 黒人初のメジャーリーガーのお話。建前上は差別が許されなくなってはいるが、実情は、地域によっては酷いもの…っていう1945年辺りの時代。シリアスな実話を、王道のサクセスストーリーとして、完璧に仕上げてる。ケチのつけようもない、純粋に良い映画。 「ヘルプ」に続いて、こういった根深い差別の問題を、ユーモアと自省を混じえて描けるようになったあたり、アメリカも変わったんだなーと思う。 しかしお爺ちゃん監督は、何しに出てきたのかしら、熱いレオ監督の代わりに出てきた割には見せ場がなかったな。説得シーンは楽しかったのに。 [映画館(字幕)] 8点(2014-03-06 01:08:31)《改行有》

7.  武器人間 《ネタバレ》 とことんマッドでなぜだかキュートな映画。 主人公たちは割とクソ野郎で、捕虜の指をすぐに切り落としたり、女性とみりゃレイプしようとしたりするので、被害者としての資格は充分。敵モンスターが、何だか落書きチック。でっかいハサミが手になっている人は普通としても、顔が扇風機みたいだったり、顔がトラバサミになってたりしたり、実用性が微妙なのである。めっちゃ強そうなんだけど近頃のゾンビより全然のろまで、案外簡単に倒せちゃったりする。釜から足だけはえてるハンス君なんか、めっちゃ愛くるしい。 あっちこっちに人間の四肢が転がってたり、ナチと共産主義者の脳みそを混ぜて喜んでたりとマッドな描写も遠慮がなくて大変よろしい。 元祖仮面ライダーの世界に仮面ライダーがいないとこうなるのかも? ヒーロー不在。もっと血みどろでも良かったぐらいだけど、楽しくって妙なセンスのある映画でした。[映画館(字幕)] 7点(2014-03-06 01:06:46)(良:1票) 《改行有》

8.  武士道残酷物語 《ネタバレ》 上司に恵まれず、自分と嫁が散々な目に会いまくる宿命を持った飯倉家の悲劇。残酷なお話だが、残酷描写は避けられているのが少し残念。どんなに酷い目に合わされても、一死も報いないのでストレスが溜まる。復讐して欲しい。ともかく武士に産まれなくて良かったなー。 最後のリーマンの話は自業自得!何でも人のせいにすんな![DVD(字幕)] 7点(2014-03-06 00:36:47)

9.  プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 《ネタバレ》 二組の親子の腐れ縁。そして、罪と罰。彼らの行動に、善悪をつけることなどできない。 ゴズりん親父は、やっぱり誰がどうみてもクソ野郎だと思うんだけど、残された子供にとってはたったひとりの父親。彼が父性に目覚めてしまったばかりに悲劇は起きる。彼の悪行が多くの人間を負のスパイラルに巻き込んでいくのだ。 勢いあまった警察官も、周りに責められるような行動をとったわけでなかったのに、それを発端に良心、家族、保身、野心と様々な葛藤を抱え続けることになる。 彼は、人の何倍も努力したのに、息子や自分の罪とまっすぐに向き合うことができなかった。 そして、それがまた新たな悲劇の火種となる。業の重いこと重いこと。 正しく生きるとは何と難しいことなのだろう。 [映画館(字幕)] 8点(2014-02-05 00:44:49)《改行有》

10.  フッテージ 《ネタバレ》 本作は、引っ越してきたら呪われた系ホラー。序盤は、暗い画面と遅い進行で眠気を誘うが、決してつまらなくはない。 夢遊病の息子さんが尋常じゃなくて、コワイんだな。何と言っても、ゾクッとする真相が判明して、「ここからが見せ場だ!」と、こちらのテンションが上がったところでさくっと終わっちゃうのは残念。 ホラー要素以外で良かったところといえば、夫婦げんかの会話。 以下、要約。 嫁「いわくつき物件に引っ越してきたなんて聞いてない!」 夫「そんな話、聞きたくないっていったじゃないか!」 嫁「事件は起こってないって言ったじゃない!」 夫「近所で起こってないって言っただけだ!」 嫁「!!!???」 夫「大体、家の中で人が死んだわけじゃない!」 嫁「本当なのね!?家では事件はなかったのね!」 夫「庭で一家の首つりがあっただけだ!」 嫁「…」 夫ひどすぎ。ってな感じで会話にはユーモアがあります。 嫁さんに自分の仕事を否定されまくってる夫もかわいそうですね。 [映画館(字幕)] 7点(2014-02-05 00:21:12)(笑:2票) 《改行有》

11.  舟を編む 《ネタバレ》 辞書作りの映画なんて地味で退屈に違いない。  なんて、観る前は思っていたが、地味ではあるものの決して退屈な作品ではなかった。 龍平演じる馬締(マジメ)君と、オダジョー演ずる西岡くんのコンビが微笑ましい。 人々の愛嬌に加え、1シーン1シーンが丁寧に編み込まれているようで、見入ってしまう。 導入部分は、知的好奇心が刺激され、言葉の海を航海する なんて、ロマンがあるなーなんて思った。 スピード感が重視される現代で、10年以上もかけて、ひとつのプロジェクトを遂行する経験なんて、なかなかできないよな…。 [映画館(邦画)] 8点(2014-02-05 00:13:45)《改行有》

12.  ブルーベルベット 何が起きてなぜそうなるのか、なぜ登場人物がそんな行動をとるのかという部分は、余白になっている。難解ではないものの理解したというのが難しい作品。評し方がわからないな。[DVD(字幕)] 7点(2014-01-18 20:09:02)

13.  フライト 《ネタバレ》 主人公がなかなかに曲者なせいで、展開が読めづらいのが良い。オープニングからコカ決めてるし、嘘つきだし、アルコール依存症だし。「善良な主人公が追い詰められていきながらも、最終的にハッピーエンド系」の映画を期待すると、痛い目を観るかも。王道な名作タイプの映画ではない。 オープニングの墜落シーンも迫力がある。目を覆いたくなるような凄惨さで描かれていて、あらゆる描写に遠慮のなさが伺える。その分、コミカルさも含まれていて、純粋に「面白い」作品になっていた。[映画館(字幕)] 7点(2013-04-29 12:57:29)(良:1票) 《改行有》

14.  フランケンウィニー(2012) 《ネタバレ》 スパーキー可愛いっ! だけではやはりすまさない、ティム・バートン。 登場人物全員顔色がめっちゃ悪い。クラスメイトが禍々しくて、マッドすぎる。主人公の子だけはピュアだけど、若干歪んでるし。ティム・バートン作品は雰囲気が良くても話がつまらなくて飽きてしまうものも多い。 しかし、本作は怪獣映画ばりにガメラが大暴れし、グレムリン2ばりにモンスターが跋扈するのだ!そして人々は、顔色が悪い!! ラストは蛇足な気がするなー。[映画館(吹替)] 7点(2013-01-20 16:02:29)《改行有》

15.  ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン 《ネタバレ》 むちゃくちゃやる主人公がこれでもかと追い込まれる。笑えるんだが、悲壮感が上回ってしまってたり…。更に上を行くメーガンのぶっとんだキャラは最高。[DVD(吹替)] 7点(2013-01-03 16:08:01)

16.  プチ・ニコラ ゆるく笑えて、めっちゃ良かった。子供も大人も愛くるしすぎる。一作で終わるのがもったいないくらいなので、シリーズ化を希望する。[映画館(字幕)] 8点(2013-01-03 12:59:57)

17.  プロメテウス 正直よくわからんかったが、無駄に壮大な映像と、変に気持ち悪いシーンが楽しかった。 人類の起源がどうのこうのって、化物に襲われたらそれどころじゃない。 もはや巨匠と言われるリドリー・スコットが、原点回帰して、金かけたモンスター映画をとってくれるってのは嬉しいね。[映画館(字幕)] 7点(2012-10-17 22:44:28)《改行有》

18.  50/50 フィフティ・フィフティ(2011) 《ネタバレ》 もっとバカを全面に出したコメディかと思いきや、シリアスなテーマを軽快に描いたかなりの良作。 死ぬかもしれない人に対して「普通に接しよう」と心がけることは、なんて不自然なんだろうと、そんなことを思い知らされる。ただ、本作はあくまでもコメディとして描く部分も多いため、あからさまに不自然に接する人が、おもしろおかしく描かれたりもするのが、いい塩梅。 セス・ローゲン演じる、主人公の親友カイル。このキャラクターが素晴らしい。主人公のアダムには無償の愛とも言えるほど、献身的に尽くす。毎日朝迎えに来たり、家に入り浸ったり、外に連れ出したり、病院への送り迎えや、薬をぬってあげたりもする。その上、軽口でおちょくったり、ナンパのために利用したりと、無理してる感が全くない。長年連れ添った夫婦レベル。このレベルをあの彼女が要求されてたんなら、そりゃ無理だろ。 それだけにこの友人は、最後まで「もしかして、コイツただのバカなんじゃないの?」っていう疑惑を残しておいてほしかったのも確か。 こいつがイイヤツすぎるところが不満点でもあり、感動ポイントでもある。 普通の難病映画なら肝となる部分をサクサクっと流し、あっという間に話が進み、いつの間に終わっているというテンポの良さ。テーマがテーマなだけに、面白いだけに、もっとジックリ描かれてしかるべき部分が多かったようにも思える。 「えっ?」と思ったのは、おっぱいを強調する若いセラピストとあっさり恋仲になっちゃうところ。 この二人はくっつきそうでくっつかないぐらいじゃないとなぁ。[映画館(字幕)] 8点(2012-07-29 02:06:17)(良:3票) 《改行有》

19.  フライトナイト/恐怖の夜 《ネタバレ》 ナニコレ、超面白い。 元オタクな主人公、何故か主人公にベタぼれな天使のようなヒロイン、オタク時代の友人、そして眉太コリン。ナイスなキャスティング! 序盤から人がサクサク死ぬし、コリンはヴァンパイアモードより人間モードのがキモイ 怖い!史上最も、濃い顔のヴァンパイアだっただろう。この手のホラーって、人が全然死ななくてイライラさせられることもあるんだけど、これは良い。 若干長くも感じたが、全編に渡って見せ場とアイデアがあるので、退屈やストレスを感じさせない。その上、一つ一つのキメのシーンや、 セリフのセンスが良いんだよね。(バカっぽくて)コリンパイアが、わざと主人公とストリッパーを逃がすシーンは衝撃的で、お口ポカンてなった。 嫌いな部分が見当たらない、安心の良作。 [映画館(字幕)] 8点(2012-07-22 12:00:51)(良:1票) 《改行有》

20.  ファミリー・ツリー 《ネタバレ》 シリアスさとユーモアのバランスが非常に良く、何より感情表現が実に繊細。この心地良い温度感は、流石ワイハである。 娘であったり、浮気相手側だったり、親族や友人であったり、登場人物の細かい感情の見せ方が繊細で秀逸。やっぱ、言葉よりささやかな表情で語らせる映画は良い。クドさが全然ない。クドいのはジョージ・クルーニーの顔だけ! 尊厳死という、かなり重いテーマも扱いながら重すぎも、軽すぎもしない真面目で面白い映画であった。 一連の物語を経て、微妙に変化した関係性をさらっと描いちゃうラストシーンが素晴らしい。 [映画館(字幕)] 8点(2012-07-09 23:10:36)(良:1票) 《改行有》

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