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プロフィール |
コメント数 |
2254 |
性別 |
男性 |
年齢 |
77歳 |
自己紹介 |
団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?
1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。
ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。 |
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1. 舞踏会の手帖
一つ一つのエピソードが変化に富んでいて味わい深く印象に残る映画だった。ジョルジュの母親を含め20年ぶりに再会した相手が個性的で名優の集まりにも思える。Valse Grise(灰色のワルツ)のメロディーがいつまでもこころに残る。[DVD(字幕)] 8点(2015-06-02 20:57:47)
2. フランケンシュタインの花嫁
《ネタバレ》 盲目の老人と口のきけない怪物の小屋での安らぎの幾日、老人によって怪物も言葉を覚え少しずつ人間の心に近くなっていく。(バックに流れるアヴェマリアは実に効果的)
しかし狩人に見つかり再び追われる目に・・・。
奇跡的に助かったヘンリーも二度と人間は作らぬと心に決めているものの、新たな博士の登場が運命を変える。そしてラストは・・・。
言葉の意味を理解し、少しでは話せるようになった怪物だけに、悲しさは前作をさらに上回る。[DVD(字幕)] 7点(2012-02-29 13:29:31)《改行有》
3. フランケンシュタイン(1931)
《ネタバレ》 フランケンシュタインの怪物の物語は有名で子どもの時から知っていたが、映画を見たのは「ミツバチのささやき」を見てからだった。だから子どもの頃思い描いていたイメージとはかなり違う。(子どもの頃のイメージは、醜い怪物として作られたために心がすさんで殺人鬼になったとばかりに思っていた)
いくら犯罪者の脳を移植されたとはいえ、生まれたばかりの怪物は赤ん坊と同じ、善悪の判断がまったくない。だから、周りがきちんと接していればちゃんとした人間になったはずである。それを顔が怖いからとか人間離れしたパワーを持っているからといって、怪物=悪とみた側に非があるとしか思えない。
まず第一はヘンリーの従者、誤って犯罪者の脳を持ってくるところから始まり、やたら火を振り回し怪物を挑発してしまう。
湖での少女も、花を浮かべることから少女も浮かぶと思った心理だろうし・・・。風車小屋で焼かれるシーンはかわいそうに感じる。これも作ったフランケンシュタインを初めとする人間の勝手な都合に振り回されたものだ。
キングコングもそんな感じだったし、フランケンシュタインを見てから「ミツバチのささやき」を見るとまたいっそう理解が深くなると思う。
ところで、もっぱらフランケンシュタイン博士と博士の肩書きがくっついて回るが、映画の中では一度もドクターとは呼ばれていないと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-09 22:04:50)《改行有》
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