みんなのシネマレビュー |
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1. プロジェクトV 《ネタバレ》 ジャッキーの新作です。 要人警護の専門会社で、ジャッキーは頼れる隊長役。 若手がメインで危険かつ華やかなアクションが満載。 もちろんジャッキーもやる時はやり、コミカルも、人情味もばっちり。 物語の舞台はイギリス、アフリカ、ドバイと007シリーズなみにワールドワイド。 途中、これでもかと繰り出される死亡フラグギャグが愉快な、娯楽アクション映画でした。[映画館(字幕)] 7点(2021-06-22 01:07:21)(良:1票) 《改行有》 2. ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 続編というより、スゴクお金のかかった二次創作みたいな作品。 主人公が自分がレイチェル子供では?って悩むけど、アカンベして製造番号があるかどうか調べれば一発で分かるんじゃないの。 まさか製造番号は遺伝しないでしょ。[映画館(字幕)] 3点(2017-10-28 19:10:01)《改行有》 3. ブレイブ ワン 《ネタバレ》 『狼よさらば』のジョディ・フォスター版かと思いきや、大分テイストが違いました。主人公が銃を手にする動機が、復讐ではなく自分の身を守るためであること。ヴィジランティとなるきっかけも偶然の要素が強く、暴力をふるうことに苦悩しつつハマってゆくのも新味。主人公の仕事がラジオDJなので、モノローグが多用されるが『タクシードライバー』のトラヴィスの日記のモノローグとかぶって聞こえてしまうのは自分だけでしょうか。物語の舞台もニューヨークだし、ラスベガスで拾われたティーンエージャーらしき娘を救い出すシークエンスも『タクシードライバー』を思い浮かべてしまいます。ところで、いわれなき暴力に対抗するには暴力しかない、というエンディングになってしまうのはやむを得ないのだろうか。とはいえ『狼よさらば』より、暴力と正義、暴力の行使で壊れてゆく人間性に思いをはせることのできる作品でした。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-10-04 18:57:15) 4. フォックスキャッチャー 《ネタバレ》 実話がベースでありながら、サイコホラー映画の手触り。デュポンを演じたスティーブ・カレルの賜物か。 金持ちの変人がコカインとアルコールに溺れるとヤバいってことがよく判る作品だった。[映画館(字幕)] 8点(2015-02-21 22:33:43)《改行有》 5. フューリー(2014) 《ネタバレ》 戦争の非人間的な側面にリアルに迫りたい作品なんでしょうが…タイガー戦車がホンモノでも、アメリカとドイツで色分けされている曳光弾(それも使い過ぎ)や、漫画みたいに弾丸の軌跡が見える戦車砲など、リアルのかけらもない戦闘描写。そしてザツすぎるラストの戦闘。期待して観に行った自分がバカに思えました。あと、「タイガー」って発音しちゃってるんだから「ティーガー」と字幕に書かなくていいんじゃない。[映画館(字幕)] 3点(2014-12-20 23:10:43) 6. フェニックス ~約束の歌~ 《ネタバレ》 アイドルっぽいバンドのボーカルが主演だし、ホスピスが舞台で子役も出て来るので、お涙頂戴もの+恋愛を韓流特有のくどい演出で見せられるものだろうと覚悟してました。 それが、見事に裏切られました。 イホンギ演じる人気歌手が、酔っぱらって一般人に暴行。その罪を償うために病院で奉仕活動をする羽目になるのですが、行ってみるとそこは普通の病院ではなく、死を待つ患者だけが入院しているホスピス。しかも経営が苦しくて売却されそうなのです。そこで患者たちの素人バンド「フェニックス」がTVのオーディションに挑戦。なんとかホスピスの売却を避けようとするが…という物語。 わざとらしい泣かせが鼻に着くこともなく、よくできたドラマです。バンドのドラマーで、元ヤクザを演じたマ・ドンソクが素晴らしい![DVD(字幕)] 8点(2014-02-02 19:36:55)
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