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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. プライベート・ライアン 《ネタバレ》 戦争の真実味がある数少ない映画の一つで、ストーリーも良いと思う。他には「硫黄島からの手紙」、「Uボート」なども良いと思う。 この映画のレビューで低い評価をしている人の中で米国賛美を嫌っている内容があるが、それは感じなかった。最初と最後の星条旗を「国はこんなに愚かなことをするのだ」との意味で僕は捉えることができた。 空からの援護爆撃なしで、上陸作戦って言うのは無能な作戦。兵の3~5割は捨て駒ということ(無駄死にでないというのは生きている者の言い訳)。 この戦いはヒトラーの暴走を食い止める大義があったわけだが、その後、米国は愚かな戦争を多く作り出し、無駄死に兵を多く出している。 今でも戦争で金儲けしている人間(政治家、兵器で金儲けしている者=化け物、妖怪)が多くのさばっており、人類って愚かだね。 国のためって言っているが、ほとんどは為政者、国の行政で得をしている行政役人、官僚のために多くの一般人を捨て駒にして殺すのが戦争。 そのことを先の大戦で理解した日本人と、それを分かっていない日本人、分かっていない者を利用しようとする政治家・官僚がいるわけだね。 この映画は戦争そのものをあからさまにすることで、捉え方は視聴者にまかせている。[DVD(字幕)] 9点(2018-05-12 17:32:22)《改行有》 2. ファイト・クラブ 常識の鎖につながれていることへの反抗として、暴力と破壊に走る映画で、何を伝えたいのか。原始時代の類人猿でも、ゴリラでも殴り合って喜んだりしない。あまりに幼稚な発想を、単に取り繕ってストーリーを作ったって感じ。何の創造性も見られなかった。この監督や、映画製作者は常識の中にいて、ゴミのように金儲けをしているのに、まるで、それに逆らっているかのような、映画を作って金儲けして、何が面白いのだろうって思った。この映画には小便入りスープを作る場面が出てくるが、そのスープ(映画)を味わっているのは誰なのでしょうか。[DVD(字幕)] 0点(2015-11-29 16:02:24) 3. ブロードウェイと銃弾 よく出来ているのは分るけど、お芝居だなって感じてしまう。映画として、のめり込むことができない自分が、そこにいる。最後も、なんだか分らない。物語としての脚本は、優れた出来なんだろう。[DVD(字幕)] 6点(2015-11-28 23:50:38) 4. ブレイブハート 《ネタバレ》 本作品をどのように観ればいいのか、わからない。本来はスコットランド独立に寄与したウォレスの 物語りとして、それなりに史実に沿った歴史映画の内容で観たかった。王妃は史実では当時4歳~7歳で、 まだフランスにいたはず、それを混ぜられたら訳がわからなくなる。ストーリーも恋愛、復讐、戦闘、裏切り、処刑と 盛り沢山すぎて、あらすじを追う位の深さしかない。徳川家康の歴史映画で、家康とお市の方の恋愛話が入れられた のと同じ位、ふざけた内容にも思える。戦闘シーンを一生懸命撮ったんだなってことは伝わった。 僕はメルギブソンの作品の中で、「ペイバック」が好きです。[DVD(字幕)] 3点(2015-11-22 11:05:29)《改行有》 5. フィフス・エレメント SFの面白いB級な所と、ファッション、オペラ等の一流の前衛芸術的な世界観が融合し、非常に楽しめました。 娯楽映画の中の傑作です。[DVD(字幕)] 8点(2015-10-24 20:32:53)《改行有》 6. フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白 ホンワカとして、安心して観られる映画。なんとなく好きですね。 いい加減なところも、愛嬌があるいい加減さがよい。[DVD(字幕)] 6点(2015-08-01 00:01:48)(良:1票) 《改行有》
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