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プロフィール
コメント数 2526
性別
ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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評価順12
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21.  ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー 《ネタバレ》  ドリームワークスアニメーション作品としては久々に日本で劇場公開された作品。もっともDVD発売と同時に限定的に上映された状態だったのですが(シネコンで見る前にシネコンのあるモールのCDショップで先にブルーレイ買うって有様)。それでも有難かった、その後の作品はまたビデオスルーパターンに陥ってますからねぇ。20世紀フォックスジャパンのやる気の無さときたら。  でも、アメリカ本国でコケて『マダガスカル4』の製作中止にも繋がったこの映画、ドリームワークスアニメーションの問題点が垣間見えてしまう作品だったりしました。  映画は『マダガスカル3』のエンディングから繋がっていますが、テレビシリーズ『ペンギンズ FROM マダガスカル』とは一切話が繋がっていません。基本設定からして異なるパラレルワールドとなっていて、タイトルこそテレビシリーズの映画化のように思えながら、実は無関係な状態。そこにどんな事情があったのかは不明ですが、受け手側が事情を汲まなければならない理由は無いわけで。  その上、テレビシリーズとはキャラの性格が微妙に異なっていて違和感がつきまといますし(声も英語版は隊長以外、吹替版は隊長と新人以外違います)、グラフィックこそテレビシリーズよりもツヤツヤとキレイになっていますが、肝心のエピソードや敵キャラなどは映画版の方が冴えない感じがします。  そして、最近のドリームワークスアニメーション作品に対して総じて言えるのが、バジェットに対する中身のギャップが激しいという事。どれも1億ドルを軽く越える製作費に対して、内容は軒並み小品やB級的で、大作然として出てくるとそのギャップに唖然とする状態で。そりゃ劇場公開を憚れてしまうのも判らなくもないです(それでも日本以外の国ではそれなりの数字を上げている訳ですが)。  そのスタートがアンチディズニーであった側面があるとは言え、今もってその影が見え隠れしているがドリームワークスアニメーションの大きな欠点。王道を外してシニカルに走ったり、一般ウケしなさそうな、特異なキャラばかりで構成したり。  真正面から勝負できる実力は十分にあるのに自らみすみす逃しているような気がして仕方ありません。[映画館(吹替)] 6点(2017-06-29 21:48:48)《改行有》

22.  ヘイトフル・エイト 《ネタバレ》  ウルトラパナビジョン70撮影って言ったって、日本にゃ対応した上映環境が存在してないので、その効果を堪能する事なんてできやしません。シネスコサイズのスクリーンの上下に更に黒が入った超横長デジタル上映を眺めるしかない状態。左右カットして無理矢理シネスコサイズにしなかっただけでもマシですが。  だけどデジタル変換されてもとても美しい70mm撮影。映ってるモノは美しいとは言い難いモノがいっぱいでしたが・・・  どうせまたお得意のギトギトネトネトグチョグチョなんでしょ?って思ったらその通りで。タランティーノ映画の脂っこさったら胸焼けレベル。っていうか、なんかいい加減マンネリになってきてないですかねぇ。あのチャプターで区切った時系列を崩した構成、タランティーノ組とも言えるお馴染みの面々、長い会話シーン、血まみれ肉片まみれな爆発的暴力。  ミステリーとしての面白さみたいなのがあるのかと思ったのですが、床下に一人隠れてました、なんてそりゃミステリーとして成立してないじゃん、って状態で。  キャラ一人一人は面白いんですけれど、それだけ。わざと安っぽいキャラ造形で、この映画のためだけに生まれて、そして死んでゆくだけの存在。  ロクでもない連中が閉ざされた空間で殺し合いって物語に2時間48分。それだけの時間を消費してまで見る価値がある映画なのか?っていうと、トシとって最近はお金よりも時間がもったいないって感じるようになってる私には甚だ疑問なのでした。今年に入って2時間半超の映画は『ヘイトフル・エイト』『バットマンVSスーパーマン』『レヴェナント』『リップヴァンウィンクルの花嫁』と見ていますが、時間的価値を感じたのって『リップ~』だけでしたねぇ。[映画館(字幕)] 6点(2016-04-07 23:15:19)《改行有》

23.  ペコロスの母に会いに行く 《ネタバレ》  母の波乱に満ちた時期を演じた原田貴和子の存在感が光る作品でした。理不尽な物事に対して立ち向かう強い女が後半に見せる弱さ、その儚く脆い感じが美しく。  また、フレームの中にフレームを作って被写体を切り取ったり、重なるランタンの光の中に捉えたりと印象的な映像に溢れていて。  だけど、映画自体に対しては作り物めいた、これは何か微妙に違うのではないか?という違和感を抱き続けた感じで。  それは単純に、実際に認知症を患った親の介護を経験したという、そのフィルターを通して見てしまったがゆえ、ではあると思うのですが。  介護や認知症の問題について鋭く斬り込んだ映画でないのは確かです。歳を重ねるに従って重みを増す生の姿を描いた、それこそ「生きねば」な物語。  けれど反復するように羅列されるボケエピソードに「現実には存在しなさそうな面白い人々」が重ねられてゆくほどに(ほら、ハゲのイコンとしての竹中直人をそのまま使うでしょ)「特異な他人事」っぽい世界が構築されていくようで、結果的にここだけで閉じてしまうようで。  もちろんそこには普遍的な「時代を生きた生」がありますが、これからリアルにそこに立ち向かってゆかねばならない人々に対して示すものからはちょっとズレた感じがするんですよね。これはこれ、それはそれ。そんな感じ。  あと、原爆~赤線~友人の死という事で見ていて『この世界の片隅に』を連想しちゃったんですけれど、それは、まあ、たまたまかな。[映画館(邦画)] 6点(2013-12-11 21:39:56)(良:1票) 《改行有》

24.  ヘラクレス(2014) 《ネタバレ》  神話としての、神の子としてのヘラクレスではなくて、人間ヘラクレスの映画となっています。その時点でスーパーヒーローの話ではなくなっているので、その超人っぷりを期待していくとかなりズレたモノを見せられちゃう、っていう。  神話を創造した人々の話とでもいうのでしょうか、ここにはファンタジー的な要素は出てきません。ヘラクレスは実はただのマッチョな人? ゼウスの子や12の難行というのは作り話? ケルベロスは3匹の大きな犬、ケンタウルスは馬に乗った人々、一人で戦ったのではなくて仲間に支えられていた・・・それはそれで解釈としてはアリなのでしょうけれど、でも、ハーフゴッドの圧倒的パワー!みたいな世界ではないという状態にどうしても失望感を抱いてしまいます。  映画は噂によって神格化された傭兵ヘラクレスが、一国の騒乱に巻き込まれて苦闘する物語。知略と鍛錬こそが勝利への道、という流れは平凡です。大きな戦闘シーンの間にある悲劇や謀略のドラマは魅力に欠けて退屈です。辛うじて傭兵仲間に与えられたユーモラスな個性を楽しめますが、それもごくエッセンス程度のもの。  アクションシーンにしても地理、位置関係の表現がメチャクチャで、それ、ちゃんと地図作って撮った?ってツッコミ入れたくなる感じ。  結局はドウェインに尽きるのですね。彼の肉体がスクリーン上で躍動してナンボ。でも、だったらもっともっと彼が動いて良かったんじゃないかな。彼が苦悩する演技なんて見たところで、それ、そんなに重要か?って感じですし。  その短い尺も手伝って映像はともかく話にスケール感がないのが肩透かしな感じ。『300』などよりも小ぢんまりしちゃってて、それでもエンドロールだけは『300』っぽかったです(笑)[試写会(字幕)] 5点(2014-10-20 21:19:15)(良:1票) 《改行有》

25.  ベンジー 続編の「愛」の方は、あまりにクドい「ベンジー頑張る!」ってシーンに辟易としたのですが、これはまだ微笑ましいレベルですね。ただ、やっぱり犬の日常を「どうです、可愛いでしょ~」と見せまくる映画なので、そこに「かわいい~んっ!」って気持ちが湧かないとツラいものがありますね。別にベンジー、悪人と大格闘を繰り広げるワケじゃないですし。5点(2003-12-26 10:18:38)

26.  ヘルボーイ 退屈な映画だなぁ! 1日目30分で寝て挫折、2日目45分くらいでまた寝ちゃって、顔バンバン叩いて目を覚まして3回目にしてやっとこさ完走しました。まあ、元々セルマのためだけに見てる状態ですからねぇ(セルマが出てくるのは50分くらい経ってからなのだ・・・)。なんか邦画のCG系映画とよく似てるんです、これ。主人公周辺のみがセット&CGで描かれるだけの世界。彼らが生きている世界は、彼らの周囲にしか存在していないような感じ、普通の人々の普通の生活なんて存在していないような気がしてしまう状態。それじゃ入り込めるスキが全然ないんですよね。極端に言えば4畳半を舞台に世界崩壊の危機だ!って言ったってピンと来ないようなモノ(それをピンと来させる事ができれば、それは凄い才能なんですけどね)。キャラは面白いんですけど、そのキャラを活躍させてあげられるだけの設定、物語、舞台を与えてあげてない状態ですね。ワイヤーとCGが主体のアクションは「またですかぁ・・・」って状態で、アメコミの実写&CGアニメ映画化、もうお腹いっぱい。いい画が撮れてるなぁ、って箇所もあるにはありましたけど(「お父さん」の葬儀のシーンでの縦移動)、それはセルマ・ブレアって女優の持つイメージを綺麗に描けてる、っていう意味で「いい画」だったりして(彼女はやっぱりこういう陰の役、ブルーな色の役がよく似合います)、だからもー個人的には彼女の出演シーンだけでまとめた20分かそこらの映像のみで十分満足なカンジがしないでもなく。彼女のプロモーションビデオとしては、長過ぎでしたわぁ。[DVD(字幕)] 4点(2006-02-27 23:54:49)

27.  ベイビー・トーク こういうアイディアで始めた以上、きっちり赤ん坊の視点で描くべきなのに、なんとも中途半端なのが気になりました。ナレーションで赤ん坊の一人称という立場を取ってるクセに、赤ん坊が存在していないシーンが存在しちゃうのはねぇ・・・。シングルマザーの父親探しという物語は、なんだか予定調和ばかりな感じがしないでもなかったです。[映画館(字幕)] 4点(2003-12-24 21:22:15)

28.  ベンジーの愛 ベンジーが走る、走る。危機を救うために・・・って、犬が一生懸命走ってる姿を延々見せられても、間がもたないですよねぇ。わざわざスローモーションでこってりとベンジーの勇姿を見せてくれても、映画の進行が停滞しちゃうばかり。よっぽどの犬好きで、「ああ、ベンジー、頑張って!」って思える人じゃないと、かなりツラいものがあります。作り手の、犬への愛情が強すぎて、何はともあれ犬の姿が映っている事が最高!みたいな映画なので、猫派にとっては「あーそー、よかったね」って。ベンジーがもし柴犬だったら、もう少し萌えたかな。[映画館(字幕)] 4点(2003-11-21 20:29:04)

29.  BABY BABY BABY! ベイビィ ベイビィ ベイビィ! 《ネタバレ》 最初に。場内に幼い子供の姿が何人も見られたのですが、映画はズバリと男女の行為について触れてたりしますので、親御さんはその点に留意した上でお子様をお連れ下さいませ。後で映画について質問されたら解説が大変なコトになります。さて、結論から言っちゃえば「毎度のダメなフジテレビ映画」のひと言で片付けちゃっていいようなレベルです。クライマックスは結構感動的だったりしますが、それは映画としてではなくって、出産というものの感動であって。この映画、様々な問題を投げかけてきます。少子化、男社会で女が社会的地位を得る事の難しさ、夫婦が出産・育児を共有するということ、親となる自覚、不妊、更に痴呆まで。そしてそれら総て、全くケリを付けないまま「子供が産まれて良かったね」で映画は終わります。なんの解決もせず糸口も見せず、ただ子供が産まれれば他に何もなくていいんじゃないとばかりに。もちろん『ナースのお仕事』を作った人々にバカなコメディ以上の何かを期待する方が愚かかもしれません。しかし結果としてうわべだけの似非フェミニズム映画として大変無責任な状態で世に放り出されてしまっているワケで。神田うのやクライマックスで突如登場するベトナム人妊婦のキャラの扱いなんぞは、最早フェミニズムの対極に存在してます(写真週刊誌のゴシップ記事の被害者と加害者なんてのはただ単に物語を転がすだけの要素で、なんのオチも付けていません)。また、救急車が病院に確認もせずに妊産婦を規模の小さい産院に次々置いてゆくという、現実には絶対にありえない要素を笑いとして盛り込んでおり、社会問題となっている救急患者の受け入れ先不足をあまりに軽視しています。背景まで含めてテカテカとフラットなライティングに呆れたり(1シーンだけマトモなライティングが出てきておおーっと感心したり、ってそれはたまにいい事して評価される不良みたいなモンで)、舞台挨拶で監督がキャラ作りを役者任せにしてると自ら明かしちゃったり(だからみんなテレビ演技してるし、テレビの延長でいいって割り切っていて、この映画独自のビジョンがないって事だし)、もうハナから映画としてキチンと作ろうって気はないんでしょうけど、無邪気なコメディを装おうとしたせいで逆に無自覚な悪意が滲み出してしまったような映画でした。[映画館(邦画)] 3点(2009-05-28 19:12:13)

30.  ベルサイユのばら 《ネタバレ》 ムチムチで女らしいオスカルは、まーいいとしましょう(いや、良くないんでしょうけど)。問題は、オスカルが、ちっとも自分の隊長としての任務と民意との間で苦悩したり、反旗を翻したりせず、なんとな~く革命にピクニック気分ででかけて、アンドレが撃たれちゃって、という展開。オスカルはねぇ、愛のためなら自分の隊をねぇ、平気で捨ててねぇ、男といちゃつくよーな女じゃないんだよぉぉぉ![映画館(字幕)] 3点(2003-11-23 13:45:03)

31.  BECK 《ネタバレ》 例えば『神童』とか『ピアノの森』とか『のだめ』とか、マンガが映像化された際のその音は天才の音には聴こえないワケです。でも、そこをツッコむのはヤボというもの、受け手はそんな事は承知でそこに天才の音を聴いている訳です。でも、この映画は逃げてます。ヴォーカルの声を聴かせられないって、それは映画って表現媒体のすべき選択ではないでしょう。役者も観客も全く信用してないんだな、と。もっとも、それ以前に、この監督の映画の難点、全編フェイク丸出し。映画なんて元々全てがフェイク、だとしてもそれをもっともらしく見せて上手く観客を騙すのが送り手の仕事でしょう。ところが今回もまるでリアリティのない、嘘を嘘としてそのまま投げ出し、マンガ原作だから仕方ないと開き直っているかのような、最初から逃げる事を前提としたような作り。伝説のギターだの啓示だのアメリカンマフィアだの事務所の圧力だのっていうマンガ的要素を、説得力など無意味だとばかりに素材そのまま放り出してるだけ。主役や悪辣な連中はおろか、街行く人々、ライブ会場の人々まで全てがインチキ臭いと。観客との勝負を最初っから投げて逃げるような映画の作り方をするのはみんなに対して失礼でしょ。せっかく役者は頑張っているというのに。ついでに、この監督の映画っていつも異様なテンションで押し切ろうとしてる感がありますが、あのテンションは正直なところ、馬鹿みたいです。テレビ局が安易にこの監督を起用してメジャー公開するって図式は、色々な人や文化を不幸にしてる気がしてなりません。[映画館(邦画)] 2点(2010-10-10 16:28:27)(良:3票)

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